初代トランスフォーマー
カセットテープに変形する。生意気で騒々しい性格。
サウンドウェーブの部下であるが、他のメンバーとは異なり彼に収納される場面は少なく、
更に両腕をハンマーアームに変化させ、地震を起こす事もできる。
ダイノボット部隊が苦手で、映画スタジオで遭遇したラジコン操作の恐竜にもおびえていた。
なお、演じていたのは後に登場する絶叫要因として有名なパーセプター役も兼ねていた
城山知馨夫氏だが、こちらは捲し立てや口上など絶叫よりも喋りがうるさいキャラだった。
なお海外で発売された玩具では「青がフレンジー、黒がランブル」なのだが、アニメでは制作時に名前が取り違えられており、最後までそのままだった。
国内版では吹き替えの際に修正されており、玩具と同じ名称になっている。なお玩具設定では地震を起こせるのはランブルのみで、胸のドラムから振動波を発するとされていた。
実写映画版トランスフォーマー
第1作『トランスフォーマー』に登場。
メンバーの中で最も小さい、諜報活動を得意とするディセプティコン戦士。
GPXのCDプレイヤーに変形する。
フレンジーという名前だが、元々サウンドウェーブとしての登場案もあったためか
初代フレンジーの面影は全く無い。面影の無さはスタースクリームクラスである。
続編で登場するカセットロン仲間のラヴィッジやコンドルと同じく
実写版サウンドウェーブの部下なのだろうが、劇中ではバリケードと一緒に行動している。
大人の人間よりも小さいながらSPを簡単に殺傷出来るほどの戦闘力を持つ。
ハッキングなどの諜報能力も非常に高く、上記と共にトランスフォーマーの能力の高さを見せ付けた。
劇中の活躍
エアフォースワンに侵入して国防総省のコンピューターにハッキングし、
メガトロンや「キューブ(オールスパーク)」に関する情報を入手しようとした。
工作自体はマギー達に気づかれたことで途中で阻止されたものの、オールスパークの場所が記されたメガネの持ち主=サムの情報を見つける事には成功する。
その後はトランスフォーム能力を駆使して機内から脱出しバリケードと合流。
バリケードと共にサムを襲うがミカエラに体を切断されてしまい、
頭だけの状態になりながらも一時的にミカエラのスマートフォンに偽装した。
終盤でミカエラのバックに紛れてセクター7の本部に侵入し、オールスパークを発見すると共にその力で体を修復、スタースクリームにその在処を伝える。
その後、メガトロンを冷凍保存している装置を止め、シモンズやマギーらを襲い攻防戦を繰り広げるが、その際自分で投げたカッターが自分の頭に命中し、死亡した。
『トランスフォーマー/リベンジ』ではシモンズの戦利品として、彼の地下部屋で半分になった頭部が飾られていた。
また、デザイン自体や変形する物は違うが、同じようなタイプの戦士、ホィーリーが登場する
(ただしこちらはオートボット側に寝返っているが)。
pixivでの傾向
初代はサウンドウェーブと一緒に描かれている絵が多いが、実写版はあまり無い。
逆に劇中でも関わりがあるバリケードと一緒に描かれることが多い。
関連絵
ある意味夢の構図
初代と実写版夢の共演