概要
「ポケットモンスターX・Y」の殿堂入り後に発生する探偵イベントで登場する孤児。
幼く見えるが、年齢は16歳。
マチエールはニャスパーのもこおと路地裏で生活する孤児だったが、ハンサムの厚意により、彼の事務所であるハンサムハウスで暮らす事になる。
ミレアシティのギャングたちのリーダー(とは言っても周りで担ぎ上げられていただけだったようだが、なんと腕っぷしは本当に上らしい)であり、字が読めない代わりに外国の言葉を話せるハイスペックさを秘めた少女。
もこおを通じて、相手の心を読むことができる。
ハンサムは保護者としてマチエールに接し、字の読めなかった彼女に勉強も教えていた。
しかし、マチエールはハンサムに助けられてばかりだと思って悩むようになり、内緒でアルバイトを始める決心をする。
だが、彼女が見つけたアルバイトは、フレア団の科学者クセロシキによる特殊スーツ「イクスパッションスーツ」の開発に関わるものであった。彼女はそのことをまるで知らずにこの計画に協力する事になる。
そして、クセロシキはスーツを着せたマチエールを「エスプリ」という名前で操り、ミアレ美術館の絵画に落書きしたり、路地裏でバトルした相手からのモンスターボールを強奪するという事件を起こした。
しかし、ハンサムと主人公の活躍によって事件は解決。クセロシキは自首し、操作機能を破棄したスーツと手持ちのポケモンたちをマチエールに託した。
が、これを最後にハンサムの国際警察としての仕事は終わりを告げ、彼はカロスを旅立つ事になっていた。
(元々ハンサムはカロス地方での任期切れが迫っており、イッシュ地方に於ける事件の掛け持ちもしていた)
こうして、ハンサムはマチエールをハンサムハウス二代目所長に任命し、カロスを旅立った。
マチエールはハンサムとの別れを大変惜しんだが、最終的に、二代目所長としてミレアシティのみんなのために働くことを心に誓う。
そうした彼女の顔に浮かんでいたのは、天使のような笑顔であった。
イラスト検索の注意点
名前の「マチエール」とは、本来美術作品の材料や材質、素材を意味するフランス語である。故に「マチエール」だけで検索すると彼女と関係ないイラストまでヒットするので、検索の際には「ポケモン」のタグも入れると無難。
手持ちポケモン
ハンサムエピソード第5話
クセロキシのスーツ実験に付き合っている時の手持ち。これらは路地裏で街の人たちから盗んだポケモン。
(4回目のみクセロシキから借りたポケモン)
バトル時には「ポケモントレーナーの エスプリ」と表記される。
バトルは立て続けに4回行われる。
1回目
2回目
3回目
- ペルシアン(Lv.66 ♀)
4回目
ハンサムエピソード終了後
ハンサムイベント終了後、ミアレシティのハンサムハウスで火、木、土曜日に彼女がスーツを着ており、その時に1日1回だけバトルができる。
これらのポケモンはクセロシキから譲り受けたポケモン。
ハンサムエピソード第5話と同じくバトル時には「ポケモントレーナーの エスプリ」と表記されるが、立ち絵に若干変化がある。
関連イラスト
関連タグ
・探偵
・元々は敵が作った力を使う
・「おやっさん」と言うべき存在がいる
・人外の相棒
・街を守る仮面の戦士
…などなど共通点が多く見られる。
別作品ではあるが、彼女も立派に『仮面ライダー』を冠するに相応しい人物と言えるだろう。
※この記事を改良したい方是非お願いします。