概要
『ダイヤモンド・パール』のストーリーがメインとなっている。
↑シリーズのきっかけとなった4コマ漫画(シリーズとは多少設定が違う)。
↑シリーズの始まり
主な登場人物
以下にはシリーズのネタバレが含まれます
- ヒカリ
主人公。フタバタウンに暮らす女の子。
アニメとはだいぶ性格が違うのでご了承ください。(作者より)
『ダイヤモンド・パール』の女主人公と同じ名前・格好だが、目が特徴的。
基本的にかなりニヒルな性格。突っ込みが厳しく、手や足がかなり出る。
ただ、ジムで負けた際に悔し涙を流したり、勝った際にはうれし涙を流したり、ギンガ団には激昂したりと、年相応の子供らしい感情的な面も多い。
幼馴染のジュンの赤いギャラドス探しにつき合わされ、ゴルダックと出会う。
その後ゴルダックの観察をナナカマド博士に頼まれ、さらに初のジム戦を経験しジュンに触発され、冒険の旅に出ることに。
ポケモンの知識はあまりなく、タイプの存在や相関関係すら知らなかった。
ジュンのことは恋愛対象として意識しているらしく、ジュンの紛らわしい態度に混乱することがある。
ヒカリラッシュという大技を惜しげなくジュンにかましている。威力は5789270。
「ヒカリとあひる」では、ジュンが赤いギャラドスの番組を見てわくわくしている頃、内Pの下ネタで爆笑しているという描写があった。
余談だが、「ヒカリとあひる」よりもシリーズ版の方が、ややふとまs パキッ
- ゴルダック
ポケモンのゴルダック。
シンジ湖に暮らしていたらしい謎のポケモン。
鳴き声を上げることはなく、目と身ぶり手ぶりで意思を表現する寡黙キャラ。
ギャラドスを一撃で沈めるなどかなりの高レベルポケモン=実力者で、ハイドロポンプなど強力な技を使いこなす。
そればかりか、Wiiをしたり本を読んだり箸を使ったりと、レベルでは説明できない人間臭い振る舞いが多く、ナナカマドの興味をひく。
ただし、トレーナーの的確な指示なしでヒョウタのズガイトスに勝てるほどの実力ではない。
湖に落ちたヒコザルを助けだし、襲ってきたギャラドスから二人を守った。
その後なぜかヒカリに懐き、同居人、そしてパートナーとして行動を共にしていく。
野生のポケモンにしてはあまりに不自然な点が多いことから、「元は誰かのポケモンだったのでは」という疑惑もある。
ボールに入るのを執拗に嫌がっており、サトシのピカチュウ同様、ボールに入らずに行動を共にする。
「ヒカリとあひる」ではヒカリとの距離感がより複雑で、ハグしてもらっているポケモンを羨ましがって自分もヒカリをハグして制裁を食らったりする一方、あしあと博士のところで断固として足跡をつけまいとゼログラビティを披露したり、ヒカリの自転車を勝手に使って独走したりと無体な振る舞いもしていた。
- ジュン
ヒカリの幼馴染。
『ダイヤモンド・パール』のライバルと同じ格好で、性格もだいたい一緒。
ニヒルなヒカリとは相性が悪く、度々ハードな制裁を受ける。
シンジ湖に赤いギャラドスを探しに行ったところギャラドスに襲われかけ、ゴルダックに助けられる。
シンジ湖に置き忘れられた鞄から見つけたナエトル・ヒコザル・ポッチャマの三匹にとても懐かれており、彼らとともに冒険の旅に出る。
大体ヒカリにひどい目に合わされるが、トレーナーとしてはジュンの方が先輩。
ゴルダックと比べてはるかにレベルが低いはずの手持ちポケモンでヒョウタに勝利するなど、ある程度の実力を既に備えている。
ヒカリが捕まえた?初めてのポケモン。メスである。
イケメンのゴルダックに懐いているが、ヒカリにはあまり懐いていない。
「いかく」持ちなのかそれとも「こわいかお」を既に覚えているのか、顔芸に定評がある。
ギンガ団の幹部マーズ操るブニャットとメスの意地を賭けた壮絶なバトルを繰り広げた後、ルクシオへと進化した。
- ナナカマド博士
マサゴタウンに住む、ポケモン研究の権威。
聡明で理知的であり、ゴルダックの研究やポケモンずかんを携えた旅についてヒカリに的確な助言を与えたほか、ギンガ団の怪しい勧誘にも落ち着いた態度で拒否を示した。
が、その一方ロリショタ大好きの変態であり(しかも割と堂々としている)、聡明な態度を維持したままナチュラルにヒカリへのセクハラを行う。そして制裁を食らう。
普段はコウキ相手にビデオ撮影などを行っているようだ。
ヒカリのゴルダックの特異な振る舞いに興味を示し、ヒカリにその観察を依頼する。
『ダイヤモンド・パール』の男主人公と同じ名前・格好の男の子。
原作と同様、ナナカマド博士の下で研究の手伝いをしている。
灰汁の薄そうな見た目同様、素直な性格。あまりに素直すぎて、博士の指示を丸ごと受け入れてしまうところがあり、研究目的の指示もセクハラ目的の指示も素直にきく。
作中では、エレブーの気ぐるみを着て撮影会をさせられていた。
博士と比べるとずいぶんまともな人物だが、灰汁が薄いせいかヒカリには覚えてもらっていない。