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Sガンダム

すぺりおるがんだむ

模型企画「ガンダムセンチネル」に登場する試作MS。
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機体説明

型式番号MSA-0011。スペリオル(Superior)ガンダム。アナハイム・エレクトロニクス社がZ計画における究極のガンダムを目指して開発した試作MS。開発当初はι(イオタ)ガンダムと呼ばれていた。
無人MS構想の試作機でもあり、人工知能「ALICE」が試験的に搭載されており、これによって機体の複雑な操作がある程度緩和されているのが特徴である。

本機はRX-78 ガンダムと同様にコア・ブロック・システムを採用しており、「Gアタッカー(上半身・Aパーツ)」・「Gボマー(下半身・Bパーツ)」・「Gコア(コア・ファイター・Cパーツ)」の3つのパーツで構成されている(これは学習コンピュータシステムであるALICEを無傷で回収するために特に重視された面である)。
飛行形態は分離した状態で変形することになり、3機編隊を組む事で機体数の不足を補う事が出来るが、一方で強化パーツを取り付けなければ単体で飛行形態に変形することはできない(スーパーロボット大戦では強化パーツ無しでGクルーザーに変形するが、これは誤りである)。戦闘中に飛行形態からSガンダムへの合体を行うのは、ドッキング時の無防備さを考えるとほぼ不可能である。「ガンダムセンチネル」劇中ではその不可能を成し遂げてしまっているが、これはZプラスの身を挺した援護があってのものである。
また、3機構成のため分離状態での運用に関してはパイロットが3名必要となるが、ZZガンダムと違って3機とも専用コクピットが備えられており、合体時は各コクピットが機体中央に集まる構造になっている為、脱出時にはGコアに各コクピットが装着された状態で機体から排出される。お世辞にもバランスが良いとは言えない歪な形状(コア・ファイターに余計なコクピットが2つくっ付いた状態)だが、大気圏突入・大気圏内航行能力を備え、オートパイロットによる帰還も可能と、脱出システムとしては上等の性能がある。

MS形態では、異様に大きい肩ブロックが目を引くが、これはジェネレータを内蔵しているためである。ジェネレータは両脛にも搭載され、合計4基の反応炉により強大な出力を持つ。また、頭部では側面の巨大な黄色いインテークと正面に格納されたインコムが大きく目立つデザインである。
アナハイム・エレクトロニクス開発の可変MSの例に漏れず、本機にもVMsAWrsのロゴマークが付されている。

本機はモビルスーツとしては非常に高性能ではあるが、機体システムが複雑化してしまい、それに伴いコストも高騰化するなど問題点が多々あり、全四機が試作されたのみで制式採用はされなかった。
また、その内の一機がリョウ・ルーツの乗機としてα任務部隊に配備され、ニューディサイズとの戦闘に投入された。

武装

頭部インコム

ドーベン・ウルフ等に採用されている円盤状の有線式準サイコミュ兵器。ビームを3発撃つと巻き戻してチャージする。威力はあまり高くないが、敵の意表を突ける点では効果が高い。

背部ビーム・カノン

バックパックに2門装備されるビーム砲。ムーバブルフレームと直結しており、砲身の可動範囲も広く設計されている。

大腿部ビーム・カノン

Zプラスの同名装備の改良型。ノーマル形態ではビーム・スマートガンとの選択装備になるため、基本的にはEx-S形態で装備する。

ビーム・スマートガン

本機の主兵装。大腿部ビーム・カノンの代わりに右側にスマートガン本体、左側にエネルギー供給ユニットをマウントし、これらを機体の前方で結合し、射撃姿勢を取る。ディスク・レドームとセンサーアレイが装備されており、これら連動させることによって高い狙撃性能を発揮する。冷却装置を大型化した連射仕様も存在する。

頭部バルカン砲

他の連邦系MSと同じく、60mmの炸裂弾を使用する。

テールスタビレーターバルカン

テールスタビレーターに内臓された60mmバルカン砲。Gアタッカーの機首として飛行形態の際に用いられるほか、MS形態では対後方用に使用される。

ビームサーベル

膝部ニークラッシャー内に収納されている。Bst型では装備しない。

バリエーション

本来Sガンダムは、単体の兵器ではなくSガンダムを中心モジュールとした一群の『兵装システム』としてデザインされたため、数多くのバリエーションが存在している。

Ex-Sガンダム

イクスェス(Ex-S)ガンダム、正式にはExtraordinary-Superior Gundam。Sガンダムの重装形態。RX-78の頃から念願だったMS←→巡航形態を実現し、しかもMSの戦闘力も極限まで高めたスペシャルバージョンである。

Sガンダム・ブースター装備型(Bst型)

MSA-0011 in the sky~


両脚部(Bパーツ)を取り払い、下半身にEx-Sガンダムの強化型バックパックをブースター・ユニットとして2基取り付けた状態。背部に装備したバックパックと合わせて計4基がマウントされている。
MSサイズでMA並の推力を求めたため、10G以上という怪物じみた加速力を誇り、同時にAMBAC作動肢も多いため細かな姿勢制御も人型MSに劣らない。とはいえ、リョウ・ルーツの実戦使用まで一度も有人実戦評価を行っておらず、加速Gを減殺するのが困難であるなどパイロットへの配慮はあまりされていない設計である。

ディープストライカー

ペーパープランに終わったSガンダムの強化プランの一つ。前述のBst型の発展型で、かのGP計画におけるデンドロビウムを彷彿とさせる、侵攻・基地艦隊攻撃仕様の突撃形態。


外部作品での活躍

Gジェネレーションシリーズ

主にΖガンダム系から開発可能。Sガンダム・Ex-Sガンダム共に射程面で隙がなく扱いやすいが、ディープストライカーはサイズや武装の観点から運用法が異なる。
また、アビリティとしてHP30%以下で機体性能が上昇する「ALICE」があり、機体性能のアップに繋がるが、瀕死状態になるまで追い込むのが難しいという難点も存在する。

スーパーロボット大戦

第4次スーパーロボット大戦/第4次スーパーロボット大戦SにおいてEx-Sガンダムと共に機体のみ登場。
リアル系で始めた場合に限りガンタンクとの取捨選択によって入手でき、条件次第ではEx-Sガンダムへとパワーアップ出来るが、その場合はフォウとの二択を迫られる。
本作のオリジナル要素として長距離巡航形態Gクルーザーへの変形となっている。
諸事情により後続の作品には出演しておらず、データベースソフト『全スーパーロボット大戦 電視大百科』では本機及びEx-Sガンダム等の情報の登録が外されている。

ガンダムVSガンダム

EXVSフルブーストにてEx-Sガンダムがシリーズ初参戦。
家庭版の初回封入特典としてプレイアブルキャラになった。パイロットは本来リョウ・ルーツなのだが不明(黒いシルエットだけが表示されボイスも一切ない)となっている。コストは3000。
なお、今作では終始Ex-Sガンダムのまま戦い続ける。
詳細はEx-Sガンダム

ガンダムビルドファイターズ

ガンダムセンチネルの連載終了から24年の時を経て初の映像作品出演を果たした。
基本的に模型店の展示や模型雑誌の表紙などの止め絵での出演であるが、ヤサカ・マオの回想で彼が幼少時に使っていたガンプラの一つとして実際にガンプラバトルでの戦闘が描かれた。

関連タグ

ガンダム ガンダムセンチネル カトキハジメ
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