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百式

ひゃくしき

百式(ひゃくしき)とは、アニメ『機動戦士Ζガンダム』及び『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場するモビルスーツである。
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まだだ!まだ終わらんよ!

概要

型式番号MSN-00100。「Ζ計画」で開発されたエゥーゴの攻撃用試作型モビルスーツ
百式という名称は、開発主任のM・ナガノ博士が「百年使えるMS」である事を願って付けられたもの(実際に開発されて百年後に運用された機体にゾーリン・ソールが、百年とは行かないものの半世紀以上使い続けられた機体にガンプがある)。

元々はアナハイム・エレクトロニクスが可変試作型モビルスーツ「デルタガンダム」として開発が進行していた機体であり、本機もまたガンダムタイプとして開発されていた。
テスト中にムーバブルフレームの耐久力が可変システムに耐えきれないことが発覚した為、一度は開発が中断されたが、機体が持つポテンシャルの高さは現行の機体に対しても見劣りしないレベルであった事から姿勢制御能力を高めた攻撃型モビルスーツとして再設計され、「百式」としてロールアウトした。
可変機開発時の名残は各所に散見され、バックパックに装備されているAMBAC稼動肢「フレキシブル・バインダー」や脚部ムーバブルフレーム構造が、この機体の開発経緯を物語っている。

百式は、軽量化及び機動力・運動性を向上させる事で敵のビーム攻撃を防御するのではなく「回避」する事を前提として開発されており、装甲がフレーム強度ギリギリにまで薄くされ、更にシールドは標準装備から廃されている(劇場版第3作ではハイザックのシールドを使用したり、大破した戦艦の装甲をシールド代わりにする描写が見られる)。
この極端とも言える設計思想は、一年戦争後に開発されたモビルスーツの主兵装がビーム兵器へ移行していった事、そしてビーム攻撃はビームコーティングが施された装甲でなければ防御出来なかった事に由来しているが、その結果機体性能を100%引き出すには極めて繊細な操縦技術が必要とされ、メインパイロットにはクワトロ・バジーナ大尉が選ばれた。

特徴的な金色の塗装は、耐ビームコーティング効果を持つとされるエマルジョン塗装であり、回避時に被弾した時のための保険として施されているが、あくまで回避時の補助である為、ビームの直撃には耐える事が出来ない。

武装

頭部バルカン砲

連邦系モビルスーツに標準装備されている機関砲。
砲口径は60mm。

ビームサーベル

リアスカートに2基装備された格闘用ビーム兵装。
柄は機体色と同じ金色に塗装されているが、装備自体はリック・ディアスネモと同じ物を使用する。

ビームライフル

型式番号BR-M-87。出力は2.8MW。装弾数は9発。
一年戦争中にジム・スナイパーⅡが試験運用したものをベースに出力向上とEパック化を施したタイプ。非使用時はバックパックに装備される。
第一次ネオ・ジオン戦争ではビームバヨネット(銃剣)としての機能が追加された、マイナーチェンジモデルのBR-M-87BBを使用している。
Eパックはリック・ディアス及びガンダムMk-ⅢZプラスと共通。

300mmクレイバズーカ

型式番号AE/ZIM.C-BAZ-531。
粘着榴弾の発砲が可能なエゥーゴ系MS用の汎用バズーカ。装弾数は5発だが、オプションには8~30発までの弾倉がある。名称の由来は、粘着榴弾命中時の状況が粘土を叩きつけたかのように見える事から付けられたと言う。
リック・ディアスを含めて本装備を使用した機体は主に腰溜め撃ちで発砲しているが、グリップを可動させることで肩掛けでも発砲できる。本機以外にもリック・ディアスやZⅡが使用している。ライフル同様、非使用時はバックパックに装備。

メガ・バズーカ・ランチャー

詳細はリンク先参照。

劇中での活躍

『機動戦士Ζガンダム』

搭乗機であったリック・ディアスを失ったクワトロの新しい乗機として配備され、機体の高い能力とエース級の腕を持つクワトロの操縦センスもあり、アーガマの主力として活躍する。
ギャプランやハンブラビなど、ティターンズの用いる新型機、試作機などに遅れを取る事があったものの、カミーユの乗るΖガンダムとともにこれを退け、グリプス戦役を戦い抜いている。
終盤、コロニーレーザー「グリプス2」において、ジ・Oキュベレイの猛攻で右腕・右脚を失うが、Ζガンダムメタスの支援により防衛に成功する。
その後キュベレイとの激闘の末に大破したが、クワトロの技量および機体スペックも相まって至近距離に展開されたファンネルのビーム射撃を全回避するという高い機動性を見せつけた。
テレビ版の物語は大破した本機が宇宙を漂っている姿を最後に幕を閉じる。しかし開いたコックピットにクワトロの姿はなかった……。

『機動戦士ガンダムZZ』

再びアーガマに配備されビーチャ・オーレグが主に搭乗した(この機体はデチューンされた二号機との説がある)。
また、ジュドー・アーシタが搭乗した際には、プルの乗ったドダイ改との連携により、オウギュスト・ギダン率いるドライセン部隊を撃退するなど、ネオ・ジオンの最新鋭機と互角の戦いを見せた。
最終決戦時にはネェル・アーガマ防衛に就き、無傷で終戦を迎えている。その後は連邦政府に回収されてどこかに封印されたらしい。

関連イラスト

百式
百式


金色っていえば・・・?
百式



バリエーション

零式

漫画「機動戦士Ζガンダム Define」に登場するモビルスーツ。型式番号はMSZ-000。
Ζガンダム本編における百式に相当する機体であり、カクリコン・カクーラーによって奪取され、撃墜されたリック・ディアスの代わりにクワトロ・バジーナが搭乗する機体。
全体的なシルエットは百式に近いが、リック・ディアスから百式へ至るまでの過渡期的な機体であり、背部のバインダーはリック・ディアスの発展型となっている他、肩アーマーなどにリック・ディアスからの流れを感じさせる。
また、機体カラーは百式系の金色ではなく、赤を基調としたカラーリングが施されている。

零式弐型

零式のバックパックを地上用に換装した仕様。
クワトロ機の他、アムロ・レイ専用機も用意されており、アムロ機にはバックパックにウイング・バインダーやビーム・キャノンが増設されている。

百式改

Z-MSVに登場。百式の改良機。型式番号MSR-100。
詳細は百式改を参照。

量産型百式改

Z-MSVに登場する百式改の量産型。型式番号MSR-100S (MSR-00100S)。
詳細は百式改を参照。

陸戦型百式改

Z-MSVに登場する百式改の陸戦型。MSK-100S
詳細は百式改を参照。

フルアーマー百式改

Z-MSVに登場する百式改のフルアーマー装備。型式番号FA-100S。
詳細はフルアーマー百式改を参照。

デルタガンダム

機動戦士ガンダムUCMSVに登場。型式番号MSN-001。
百式の原型機。あるいは百式にΖ計画のデータをフィードバックし、本来の可変型MSに再設計した機体。
詳細はデルタガンダムを参照。

デルタプラス

機動戦士ガンダムUCに登場するMS。型式番号MSN-001A1。
百式の原型機であるデルタガンダムの量産試作機。
詳細はデルタプラスを参照。

ガンダムデルタカイ

機動戦士ガンダムUC アクロスザスカイに登場。型式番号MSN-001X。
デルタプラスをベースに追加兵装を装備し、パイロットに擬似的にニュータイプ能力を付与する「n_i_t_r_o」システムを搭載した試作機。
詳細はガンダムデルタカイを参照。

白式

模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングGに登場するガンプラ
サカザキケンタが第二話「パーツB」にてHGUC百式をベースに製作したガンプラであり、機体色を金色から白に改め、更に両肩に「白」のマーキングが施されている。それ以外のデザイン、武装などは百式と同じ。
イレイ・ハルのビギニングガンダムと共にタツ・シマノのスーパーカスタムザクF2000とバトルを行い、両足を破壊されるもスーパーカスタムザクの弱点を突いてビギニングガンダムを援護し、バトルを勝利に導いた。

百万式

ガンダムビルドファイターズトライに登場するガンプラ。
デルタガンダムを百式風に改造した物であり、バックパックにメガライドランチャーを装備する。
詳細は百万式を参照。

ルナゲイザーガンダム

ガンダムビルドファイターズA-Rに登場するガンプラ。
百式にヴォワチュール・リュミエールなどスターゲイザーガンダムの要素をプラスし、レディ・カワグチが初期(カワグチを名乗る以前)に製作した彼女の愛機と呼べる機体である。
ヴォワチュール・リュミエールはアームによってフレキシブルに可動し、変形させる事でウイングバインダーとしても使用可能。

ザンダクロス

映画ドラえもんのび太と鉄人兵団に登場するロボット。
詳細はザンダクロスを参照。

関連項目

機動戦士Ζガンダム 機動戦士ガンダムΖΖ
クワトロ・バジーナ ビーチャ・オーレグ
M・ナガノ博士
スモー アカツキガンダム アルヴァアロン
ナイト・オブ・ゴールド
金色

外部リンク

wikipedia:百式

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