正式名称『Pixiv Fairy tale』
開催期間:2009年2月22日~2010年4月22日(終了済)
第2期:「Pixiv Fairy tale2(【ぴくテイル2】)」
企画概要
この世界は大きく”良い子”と”悪い子”の二つに分けられる。
”良い子”の者たちが”悪い子”たちの女王を倒し、平和を取り戻すことが目的。
この世界の住人は7歳を迎えた時に各国に祀られている「神器」より「魔法を一つ」授かります。
魔法は人により千差万別でたくさんの魔法が世界中に存在します。
「神器」が破壊されてしまうと、その「神器」より魔法を授かった国民全てが魔法を失ってしまいます。
例外として”悪い子”の女王から”悪い子”たちは「偽の魔法」を授かることで魔法を使用できるようになりますが、これらは女王の意思一つで無効にできてしまいます。
世界を侵略せんとする”悪い子”の女王のもと”悪い子”たちは”良い子”の国々の「神器」を破壊し侵略を試みます。
無論”良い子”もそれに抗うべく戦います。
企画概要(国々)
【ぴくテイル】においては5つの国が存在します。うち4つの国は”良い子”サイドの領有する国でそれぞれ国の宝である「神器」を祀り護っています。他の一つは侵略され”悪い子”サイドの拠点となっています。
フォレストキングダム
鬱蒼とした大きな樹海の中にある、愛と噂の国。牧羊的でのんびりとした雰囲気が特徴。狩猟や農耕が盛んで軍人でなくとも老若男女問わず重火器の扱いに長けている。住人は人間、獣人(鳥、獣、爬虫類が主)などで構成されている。服装は中世ヨーロッパの村人を連想させるデザインがメイン。
君主はおばあちゃん狼、コゼット。「神器」はあかいずきん
シャトーグリーズ
中世欧州に建てられたような大きな城と城下町の国風を持つ国。貴族階級が存在し使用人も多数いる。また商業が盛んで繁栄を築いている。住人は人間が主だが、行商人などで外来する獣人も少なくは無い。服装はヴィクトリアン調を連想させる服装がメインである。
君主は若くして国を束ねる人間の青年、クルト・シュルツ。「神器」は硝子の靴
アクアラグーン
陸地そのものが存在せず海底に王国を築いている国。気候は暖かく、住人達も気さくで明るい者が多い。舞踏や歌といった娯楽を楽しむ風習がある。住人は大半が人魚と魚人だが、ごく少数船の上で生活する人間も存在する。服装は南国のように開放的で涼しい格好がメインである。
君主は女好きな人魚の王、エーギル。「神器」は錆びた短剣
輝夜国
立地的にも外向的にも閉鎖的な和の国。入国一つに許可がいるという程海外との交流を絶ち、国内にて独自の技術と文化を築いている。また侵略の際の護りの堅さは世界一と噂されている。住人は人間が主だが
和の国のみに生息する獣の獣人も住んでいる。服装は和服がメイン。ちなみにこの国の女王は国民から絶大な人気を持っている。カグヤ様!カグヤ様!!
君主はぬばたまの黒髪が美しいサディスティック鞭巫女、カグヤ様。「神器」は黄金に輝く竹
雪の国
”悪い子”の者たちに侵略され滅亡した5つ目の国。雪に覆われそれと言った特徴もなかった貧しい国。侵略された際、生き延びて他国に亡国した者も少なくは無く、雪の国出身者はまだ世界中に多く生存している。噂によると国王は血の気が多く喧嘩っ早い王様だったとか。
「神器」は”悪い子”により破壊されてしまったため不明。
黒き森
”悪い子”たちの総本山。雪の国を滅ぼし黒き森と言う国を建て、今に至る。【ぴくテイル】において物語を左右に動かすキャラクター”悪い子”の女王が君臨している。ほかの国々を侵略しようとする姿勢を見せている。住人は人間、獣人、ドワーフ、小人と多種多様である。それは生かして他国にスパイに行く者も多い。(逆にその多種族を利用されてスパイを潜らせてしまう事もある)服装は雪国であるため、寒さに耐えうる服装がメイン。
君主は全ての発端となった我侭娘、ヘルガ。「神器」はない。