「すみません・・・!」
概要
CV:奈良徹
No | 60 |
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種族 | フシギ |
ランク | A |
スキル | 謝罪(サボった時に味方一体を回復する) |
好物 | カレー |
こうげき | おしつぶす |
ようじゅつ | いん石の術 |
必殺技 | 土下座deドミノ(強力な土下座で敵一匹を押しつぶす、敵の行動を邪魔する効果もある) |
とりつく | ナメた態度にする(とりつかれた妖怪はナメた態度が嫌われて常に敵から狙われる) |
魂 | 土属性のダメージを軽減する |
巨大なドミノのような姿をした妖怪。どんなに小さなことでも謝りに謝りたおし相手の体と心を押しつぶす。(妖怪大辞典より)
「一旦ゴメン(その場しのぎの謝罪で一切反省しない木綿の妖怪)」の進化した姿。ペラッペラな布の体がゴッツイ岩のドミノのようになり、体に書かれた文字も「謝」に変わった(別にゴーケツ族になったわけじゃないよ!)。何気に手がきれいである。
性格も、今までその場しのぎで謝るという己の過去を罰するが如く本気で反省するようになった・・・と思われるが、些細なことでも押しつぶすほどに本気で反省してしまうため、態度は違えど結果的に相手に「ワザとらし過ぎる」と誤解させてイラつかせてしまう(彼のとりつくがそのもっともたる証拠)。
アニメ
初登場は72話。取り憑かれると謝罪の際に桜吹雪をバックシーンに「平に、平にご容赦くだされ、このとおり~!」と叫ぶ。
最初はカンチに取り憑き、ケータとクマとの待ち合わせに遅れた事に対して謝罪し、2人をドン引きさせた。直後、そんな彼等のやり取りを偶然見かけ、喧嘩でもしているのかと心配したフミちゃんに取り憑き、「立ち入った事を訊いてしまった」とケータに謝罪させ、更に元に戻ったカンチ、そんな彼女の姿を見て心配したサトちゃんとミカちゃんに、フミちゃんを余程酷く責め立てたと誤解され、ケータはあわや悪者にされそうになる。
ケータはあやまり倒しに対抗するべく、「謝罪が通用しない」妖怪、グレるりんを召喚する。
全くやる気をみせなかったグレるりんだが、あやまり倒しの謝罪を聞き「謝って済むなら警察はいらねぇ!」とあやまり倒しの謝罪を拒否するも、彼の土下座のドミノ倒しに押し潰されてしまう。しかしそれに負けじとリーゼントでドミノ倒しを押し返し、あやまり倒しもグレるりんを更に押し返し・・・。
夕方になるまで続ける内に、グレルりんは「テメエもワルかよ。」と言い、あやまり倒しは「謝るのはタダですから・・・」と聞き捨てなら無い台詞を言いながら、2人の間にワルの友情が芽生えた。あやまり倒しはケータにメダルを渡しグレるりんと共に去っていったのだった。
活躍を見ても、彼は結局進化前と変わっていないことが窺える。
「謝るのは"タダ"ですから・・・」