解説
花札の遊び方としては花合わせ(馬鹿っ花)と並んでメジャーな方の筈なのだが、チップを賭ける遊びかた故、もっぱら博打競技に見られるのが現状である。
花札の1月~10月を使う(11、12月は除外)のが本式だが、「株札」という専用カードを使う場合もあるし、トランプでも代用出来る。要は1~10(または0~9)のカードが各4枚、計40枚あればよい。その他にチップとなる物が必要。
子がチップを張ると札が2枚配られ、それを見て3枚目を引くかどうかを決める。4枚目以降を引いたり、一度引いた札を返す事は出来ない。1枚目と3枚目はオープンにして2枚目だけ伏せるというルールもある。
親も同じことを行い、2~3枚の札の合計の1の位が多い方の勝ち。9が最強(カブ)で0が最弱(ブタ)である。子が勝てば賭けた分を親が払い、負けたら賭け分が親に取られる。
関連タグ
ヤクザ:8月+9月+3月で最弱の役になるため、ならず者のことを指すようになった
バカラ:ルールがほとんど同じ。
ブラックジャック(トランプ):ルールや遊び方が近い。
ダウンタウンDX:クイズ番組時代に「ダウンタウンのおいちょかぶ」と称して行われていた。
ばか兄弟:コントの中で度々おいちょかぶ用語が出てきた。
じゃりン子チエ:作中で度々登場する。