概要
『School Days』の主人公である伊藤誠はアニメ版のイメージからクズ主人公のレッテルを貼られていることが多いが、原作であるPCゲーム版の特定のルートでは一般的に知られる誠のイメージから良い意味でかけ離れた、恋人のために立ち上がる漢として描かれている。
このルートは桂言葉にとってのハッピーエンドの一つであるが途中の分岐内容によってゴール時のサブタイトルが幾つかあるため、後述の弁当から名前を取り「芋エンド」の通称で呼ばれている。
このルートの誠は他ルートやアニメ版の彼とは異なり、互いに思いを寄せていた相手である言葉が他の女子生徒からいじめを受けていることを知り、言葉を護るため、いじめを行っていた女子生徒に対しカミナリを落とし、二度といじめを行わないように誓わせた。
さらに西園寺世界がいじめの黒幕※と知ると、面と向かって彼女に絶交宣言し言葉を守ることを決意。
最後は二人で屋上でお互いの弁当を食べ合い幸せなエンドを迎えるという、他ルートのイメージから想像の付かないハッピーエンドとなる。
この時互いの弁当箱の中身が何故か全て芋の様なものしか入っていなかった事がルートの通称の由来である(後にこの弁当の作画は修正され、普通の中身になっているがファンからは現在でも「芋エンド」の通称で呼ばれている)。
他ルートでのイメージとあまりに違うために「きれいな誠」と呼ばれることがあり、コメントでも「誠生きろ」などと書かれる。
内容は異なるが、コミカライズ版の誠も同様に「きれいな誠」と呼ばれることがある。
後述するが、ニコニコ動画のとある動画がキッカケでこの状態の誠をインテルが入ることにより封じられていたパワーである愛する女性を護るための勇敢さが解放された姿というネタが水面下で流行った時期があった。
この為、現在でも芋エンドの誠に対して「インテル入ってる誠」など一部ファンから言われている。
※厳密には言葉に対するいじめ自体は知らず甘露寺達が勝手にやったことであったが、事実を知った後は言葉に涙ながらに謝罪している。
なぜインテルなのか
おそらくこの動画が元ネタと思われる。