「ごぼうの心、母心、おいしい料理を食べて、元気きっぱい!」
概要
「アンパンマンときんぴら和尚」にて初登場。
ゴボウの顔をし、ゴボウの杖を持った和尚で、作ったゴボウ料理で皆に喜んでもらうため旅をしている。まっすぐなことを好み、曲がったことを嫌うため、道は基本的に直進しかせず、礼儀にも厳しく喝を入れたりもする。語尾に「ゴボ」を付けて喋る。
各登場話における活躍
- 1998年10月16日放送
アンパンマンときんぴら和尚
落ち葉が散る森の中を歩いていたが、途中でUFOを修理しているばいきんまんを踏んでしまったため謝った後、上記のフレーズを一緒に唱えた。そして怒った彼から暴力をうけそうになったが軽くかわし、それはいけないことだと諭した後先を進み、その直後崖から落ちてしまったが変わらず直進を続けパン工場に到着した。
皆にごぼう料理を振舞った後、一晩泊めてもらえることになったが、老人に変装したばいきんまんとドキンちゃんが持ってきた大量の曲がったフォークやスプーンに気を取られ捕まり誘拐されてしまった。そしてログハウスに着くとひと眠りした後、ごぼう料理を作るよう迫られたがその横暴な態度が気に入らなかったので拒否。更に助けに来たもの捕まってしまったメロンパンナとチーズを脅しに使われても考えを変えなかったため、ばいきんまんがようやく丁寧に頼み出しごぼう料理を作った。
それから、この時チーズが近くの焚火で作ったSOSの狼煙を見て駆け付けたアンパンマンにばいきんまんが姑息な手を使って顔を汚したため、再び喝を入れた。しかしそれでもばいきんまんが襲って来たため、チーズと協力してアンパンマンを守り、メロンパンナの知らせで到着した新しい顔がアンパンマンが復活すると、ばいきんまんが倒された後、パン工場で皆に礼とまた来る約束し旅立って行った。
- 2015年9月18日放送
ばいきんまんときんぴら和尚
ばいきんまんが子供達からボールを奪い襲っていたので、ボールを杖で打ち返し返り討ちにした。少して駆け付けたアンパンマンによってばいきんまんが撃退されると、子供達にごぼう料理をふるまい大満足してもらえた。
その後道を歩いているとアンパンマンからパン工場にも寄って欲しいと頼まれたので承諾したが、更にその後ごぼう料理を目当てにばいきんまんとドキンちゃんがやってきたため、2人に料理をご馳走する代わりにごぼうの収穫を手伝わさせた。そして約束通りにふるまった料理に2人が満足して帰って行くと、アンパンマンが迎えに来たため、パン工場でもごぼう料理を振舞った。
- 2019年2月1日放送
こむすびまんときんぴら和尚
こむすびまんからみかんを奪ったばいきんまんが彼と交戦中の場に通りかかり、一喝した後ばいきんまんを自滅させた。そしてこむびまんと互いに自己紹介しているとアンパンマンが迎えに来たため、パン工場へと行き皆にごぼう料理をふるまった。
更にこむすびまんから見習って強くなりたいと言われたので同行を許可し、その後の道中でも直進を続けたために木などにぶつかったりしたが、全く気にせずごぼう畑に到着。するとそこに変装したばいきんまんとドキンちゃんがやってきて料理を作るよう言われたためご馳走し、途中正体にも気づいたが前回のこともあったため満腹になって素直に帰ってもらおうとした。
だがその後材料がなくなってしまったことで襲われてしまい、駆け付けたアンパンマンも顔を凹まされてしまったので、こむすびまんと協力してアンパンマンを助けた。そしてこむすびまんのビー玉でピンチを知ったパン工場の面々が駆け付けると、アンパンマンが復活しばいきんまんも撃退されたため、その後ごぼうのように真っすぐ育つと決心したこむすびまんを応援した。
- 2024年8月30日放送
どんぶりまんトリオときんぴら和尚
どんぶり型の雲の中身が何かで喧嘩をしていたどんぶりまんトリオの前に通りかかり、自己紹介をした後、ごぼう料理をふるまった。だがそのホッとする味がどのどんぶりに似ているかで再び喧嘩が起こったため、ごぼうのように真っすぐな心を持つよう喝を入れ、後を付いてくるよう言った。
そしてそのまま直進し、途中崖から落ちそうになっても枝の反動を利用して向こう岸に渡り、その後も川の前に出ると杖を棒高跳びのように使ったりし、洞窟では杖で壁を砕いて貫通させ直進を続けた。更にこの後も直進を続けたが、空腹になったばいきんまん達がどんぶりまんトリオを捕まえたため、食べたければ丁寧に頼むよう一喝。
しかしそれを無視してどんぶりを食べ終えた彼らに次はごぼう料理を作るよう迫られ、駆け付けたアンパンマンが彼らと戦っている間、どんぶりまんトリオにごぼうの炊き込みご飯を分け与えた。そしてこれでパワーアップした彼らとアンパンマンが協力してばいきんまんをやっつけると、その後パン工場にてどんぶりまんトリオがごぼうを使ったどんぶりを皆にふるまった後、上記の台詞を皆で一緒に唱えた。