物語のおわりのはじまり――
概要
メインストーリー『新たなる世界編』第零章のタイトル。
前回(第3章)<零>に呑まれ滅んでしまった世界を取り戻し、また新たなスタートを切るという意味合いもあってか、ナンバリングが4ではなく零になっている。
あらすじ
ファイオスによって世界は〈零〉に飲み込まれた。
残された者たちはわずかな希望だけを頼りにルーンドライバーの光が指すほうへ進む。
「約束だ。また一緒に冒険しよう」
それがすべてのはじまりへと至る物語。
引用:メインストーリー「白猫プロジェクト NEW WORLD'S 第零章 〜それがすべてのはじまり〜」PV概要欄
登場人物
ガチャ登場キャラクター
<闇の王> 主人公
これまで世界中を冒険してきた飛行島の冒険家にして<闇の王>
この戦いが終わったら、アイリスたちとまた世界を冒険したいと語った。
<光の王> アイリス
かつて世界を<大崩壊>に導いてしまった<光の王>にして山菜マイスターの冒険家。
この世界を滅ぼした遠因を作ってしまった者として、ファイオスに立ち向かう。
主要人物
飛行島の冒険家たちと多くの島を冒険してきたただの白猫。
飛行島の一員として、この戦いに身を投じる。
アイリスとファイオスの因子を中心に作られた、人工生命体の少女。
滅ぼされた世界を取り戻すため、飛行島の冒険家たちと共に戦う。
CV:石見舞菜香
<再誕>によって運命がリセットされ、見事ロイド・イングラムを打ち倒すことに成功した、鏡写しの世界のエレノア。
エピタフもといファイオスとの真の決着をつけるため、飛行島の冒険家たちと共に戦う。
元居た世界が平和になり、そこで長い間生活していたためか性格が丸くなっている。
<破壊>の兄妹 ジン サヤ
先代から<破壊>の役割を受け渡された双子の兄妹。
この世界やエレノアたちのいた世界も救い出すため、飛行島の冒険家たちと共に戦う。
冒険家? カイル
優秀な考古学者であり冒険家でもある青年。
前回の最終話で何かを取り戻したのか、目にハイライトが無く喋り方も以前と違う。
上記の者たち以外にも、メインストーリー『大いなるルーン編』で出会った仲間たちも協力してくれる。
敵
アイリスを執拗に追い詰める闇の道化師。
前回どうにかして彼を倒すことができたと思いきや、2・3話時点で復活。
かつて存在した<白の王国>の光の騎士団長。
<闇の王>や<光の王>、彼らに与する仲間たちを今度こそ皆殺しにし、彼も消えて真の意味ですべてを終わらそうとする。
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さらば、闇の王
※以下は第零章『それがすべてのはじまり』のエピローグのネタバレが記されています。
長文注意かつクリア前の方は閲覧注意です。
エピローグ
祈りと願い
世界が救われ、別世界のエレノア、エクセリア、ディランが元の世界へ帰るため、見送ろうとするイクシア。
しかし、エレノアのみ、元の世界に帰らず、この世界にいることを決意。
絶望の光
世界再生の礎として主人公のソウル消失、主人公がいなくなってしまったことに絶望したアイリスは…
アイリス「キャトラ……」
キャトラ「なに!?どうかしたの!?」
アイリス「……もう終わりにして。」
自ら命を絶とうとしていた。
自分のせいで彼がいなくなった。世界を壊してしまった罰なのだと思い、そしてついに彼が遺した剣で…
キャトラ「アイリス!!ダメっ!!」
アイリス「返して……」
キャトラ「これはアタシが預かっとく!」
アイリス「彼(主人公)の剣を……返してよ……」
キャトラ「ダメ!!」
アイリス「もう終わりにさせてよっ!!」
キャトラ「そんなのダメぇぇぇぇぇっ!!」
キャトラの叫びとともに、誰かの光を感じた。
アイリス(この光……?あの人(主人公)の……)
やくそくだから
主人公の光を感じたアイリス。
アイリス「今の光……!」
ルーンドライバーが光り出す。
キャトラ「ルーンドライバーが……」
アイリス(絆の光……あなたがみんなに力を与えてきたあの輝き……)
アイリス「生きているんだね……この光の先にあなたはいるんだね……」
絶望していた彼女はまた主人公に会えると分かり、泣き叫んだ。
キャトラ「アイリス……」
彼女は立ち直り、ルーンドライバーが指し示す先へと向かう。
それがあらたなはじまり
世界再生の礎として7つの大いなるルーンと同化した自身の命を捧げる主人公。
カイル「さようなら、闇の王……」
自らの命を糧に世界が再生していくのを見る主人公…
そして自身が消滅していく時ー
「それであなたは本当にいいのですか?」
「言ったはずだ。絶望し、世界を呪うしか出来ないなら、お前の命に価値は無い、と……」
「足掻きが足りんな。」
「結局、お前も自分で背負っちまってんだろ?」
「アイリスをとやかく言う資格無ぇな。」
主人公「どうして……声が……」
主人公に問う誰かの声、それは、この世を去っていった者達の声だった。
ヴァルアス「ここは生と死が混沌としている世界。」
スキアーズ「お前が来るべき場所ではない。」
ニエル「季節限定で蘇るのは我らだけでいい。」
ユベル「いや、季節限定って……まあ、とにかくよ……俺たちはお前に感謝してるんだぜ?」
レヴ「問題ばかりの世界でも、ウチらが生まれて死んだ世界だ。それを消したくはない。」
ケンセイ「ああ、お前が死ぬのはどうも気に入らねぇ……」
主人公「みんな……」
敵味方という概念を超え、彼の諦めを許さないと言う。
しかし、命はもうない、戻れないという主人公に死者はなんと自分達が世界再生の礎となろうと言う。
そうすればみんなが消えてしまうと困る主人公。
ヴァルアスは既に役割を終えているからいいと言う。
そしてー
バール「儂も力を貸してやろうか?」
主人公「バール!?」
バール「新人に壊し甲斐のある世界を残してやらんとなぁ!」
破壊の力を与えた兄弟のために自身も世界再生の礎となるという。
スキアーズ「ここから先は貴様次第だ。」
ヴァルアス「希望のままにー」
「ー進め!!」
そうして主人公はこの世に戻ることが出来た。
そして少女はー
主人公の剣を手に、彼を探す旅に出るー