アイリスと共に歩む冒険家
あかがみ
※この先、メインストーリー第零章『それがすべてのはじまり』終盤のネタバレを含みます。
先に全ストーリーを読んでからの閲覧をお勧めします。
ファイオスが作り出した『零世界・白の王国』。その玉座の間の先にある最上階に当たる決戦の場『熾天の座』にて、二人は相対する。
一人は多くの仲間たちと冒険を繰り広げ、先代闇の王を倒し当代の<闇の王>を引き継いだ飛行島の『赤髪の冒険家』。
もう一人は<零世界>にて孤独と絶望の思考を経験した闇の道化師であり、アイリスへの妄執を捨て世界との無理心中を決意した元<白の国>光の騎士団長『ファイオス』。
世界を救いたい方と世界を滅ぼしたい方。絶対に相慣れない二者の戦いは熾烈を極めたが、鍔迫り合いに打ち勝ったファイオスが魔術を発動し、赤髪を磔に捕らえる。抵抗する彼を<零>で飲み込み、あとは消すだけで終わるはずだったが、赤髪に先を託した仲間たちが思いのほか善戦し、ファイオスの蘇らせた敵たちを悉く打ち倒していく。
そこで、ファイオスは足止めと共に飛行島の冒険家たちに赤髪を倒したことを知らしめるために、自らの力を分けた分身数体を冒険家たちのもと数か所に送り込んだ。
しかし、七つの大いなるルーンを手元に呼び寄せたカイルは目前の玉座の間に居たことと彼の異質な力、そして共にいた者がアイリスだったため止めることができず、『熾天の間』への到達を許してしまう。カイルは赤髪を解放するため手に持つ槍を彼に投げる。当然それを防ごうとするファイオスだったが、カイルが干渉したことで送り出した分身が想定外なことに劣勢になり、その反動を受け伏してしまう。
自らに干渉することができたカイルが<超越者>だと考えたファイオスは、今度はカイルを魔術で捕らえ、エヌマ同様に超越者の力を奪おうとする。
しかし、カイルの中にはその力はなく、既に彼に託していたのだ。
「負ける…わけには…」
「いかないんだっ!!」
赤髪はカイルの<超越者>の力と七つの大いなるルーンをその身に宿し、新たなる姿を得た。
主人公の別バージョンの姿。
前述のとおりカイルの持つ<超越者>の力を受け取った状態であり、<光の王>や<闇の王>、<破壊>の力でやっとダメージを与えれるかどうかという歴代最強クラスの敵ファイオスと対等以上に渡り合える能力を持つ。
ストーリーでの戦闘描写はないものの、後述するゲーム内性能やモーションなどから過去職の武器を顕現・使用することが可能な模様。
闇属性の輝剣(主人公の魔属性職は初)
- 7周年に登場した闇の王の後継者のように、あらゆるサポートを受け付けないが優しき闇で被ダメージ値の固定化が可能。
- アクションスキル2のモーションは5周年に登場した黒の後継者と似たモーションの移動可能攻撃。
- そしてフルドライブ中の変化したアクションスキル1と通常攻撃モーションは、3周年・4周年に登場した闇の王子のアクションスキル3と暴走ループモーション。
といったように、歴代の周年イベントで登場した闇の王子由来の力を組み合わせたキャラクターとなっている。
職業 | 輝剣 |
---|---|
属性 | 闇 |
タイプ | アタッカー |
登場イベント | それがすべてのはじまり |
オートスキル
- 移動速度・攻撃速度+50%、攻撃・会心+450%、防御+200%
- 通常攻撃のダメージ+1750%、アクションスキル強化+500%、アクションスキルダメージ+700%
- バッドステータス無効・職特性以外の付与効果無効(優しき闇は除く)
アクションスキル
ドミナントウィル
「全てに決着をつけよう」(スタートアップスキル)
「これで... 勝つ!」(スキル1)
消費SP:70
自身のルーンドライブを回復し、補助効果を付与する。
<付与効果>
優しき闇(制限時間なし/会心ダメージ+50%)
優しき闇効果中、被ダメージ時に以下の効果が発動する。
・受けるダメージが最大HPの8%になる
・周囲の敵に闇属性ダメージを与え、行動速度を低下させることがある
※優しき闇は付与効果解除を受けない
※スタートアップスキルとしても発動する(消費SP0)
「これで... 終わりだ!」
消費SP:45
フルドライブ中のみ使用可能。
敵に闇属性ダメージを与える。
※ヒット時にルーンドライブが回復する
※スキル中に回避することでスキルを終了する
【固有ルーンドライブ】
フルドライブの継続時間+100%
<エレメントチャージ付与について>
自身にエレメントチャージを付与する。
※ルーンドライブで付与したエレメントチャージは付与効果を解除する効果を受けず、制限時間を持たないがルーンドライブを外すと解除される
- 彼がこの姿になる最終決戦の様子は制作陣もかなり気合を入れていたようで、クエスト自体が三つのクエストを合体したものになっているだけでなく、ボスのファイオスはサイズが二回りほどデカくなっているものの専用モーションになっていたり、主人公との戦闘中は鍔迫り合いが発生したりなど、かなりのこだわりを感じる。