「あんさんぶるスターズ!」に登場する南雲鉄虎×仙石忍の腐向けカップリング。
概要
・一年×一年の同級生カップリング。
・鉄虎は一年A組、忍はB組に所属している。
・共に流星隊に籍を置いており、メンバーカラーはブラックとイエローである。
・お互いのことは「仙石くん」「鉄虎くん」と呼んでいる(※一年生現在)。
・鉄虎は髪に赤メッシュを、忍は黄メッシュを入れている。
・メッシュコンビと名高くはない。
別名・表記ゆれ
ストーリーネタバレを見たくない人のために
二人の変遷を辿るのに有用なストーリーは以下の三つ。
・『スカウト!ヒーローショウ』
…流星隊らしい活動をする二人の様子が読める。
・『灼熱!海辺のビーチマッチ』
…水着イベント。二人きりで会話するシーンがある。
・『バトンタッチ!涙と絆の返礼祭』
…三年生卒業イベント。二人きりで会話するシーンがある。
とは言うものの同じユニットに所属しているため、流星隊が登場するストーリーでは大体会話がある。
以下ストーリーネタバレ
『スカウト!ヒーローショウ』
屋外ライブという名目の公園でのヒーローショウを行う、その準備期間を追ったストーリー。
序盤、ヒーローショウに向けて張り切る千秋に特撮ごっこで洗脳されそうになり忍を突き飛ばしてAV室を去る鉄虎。彼を探して雨の中を駆け回った千秋は風邪で倒れてしまう。
千秋がそんなことになっているとはまるで知らない鉄虎を忍が叱責し手裏剣を投げつける。「鉄虎くんのアホ~!」は第四話。
エピローグ1では寝惚けた忍にビンタで気合を入れようとするシーンも。
『出航!海上の海賊フェス』
UNDEADとの合同イベント。
急遽合同ライブとなった【海賊フェス】の打ち合わせのため、千秋と奏汰は遅れての合流となり一年生三人だけでパフォーマンスを行うことに(結果的に間に合う)。
海軍/第一話では臨時のリーダーとして皆をまとめる鉄虎に対し「感心しちゃうでござるっ、かっこいい……☆」と沸く忍が、更に海軍/第三話ではロープアクションをこなす忍を「輝いてるッスよ、仙石くん~☆」と称える鉄虎の様子が読める。
『雪花*流星のストリートライブ』
流星隊が参加する【イブイブライブ】に、喧嘩しつつも紆余曲折あって仲直りした2winkが加わって盛り上げる、というストーリー。
線と線/第一話、ひなたのアルバイトを鉄虎が手伝っており、その現場にゆうたと忍がやってくる。
そして線と線/第二話、自分に黙って活動資金集めをしていたひなたにゆうたは激怒し忍を引っ張って立ち去ろうとするが、それを見ていた鉄虎が「俺の仲間を乱暴に扱わないでほしいッス」と引き止め、忍を使った綱引きが始まってしまう。
双子の喧嘩に巻き込まれる鉄虎と忍のドタバタ、またクラスメイトと仲良くしているところをユニットの仲間に見られることに気恥ずかしさを覚える忍の絶妙な反応が楽しめる。
『羽ばたき!雛鳥と皇帝の凱旋』
英智らが卒業後、情けない姿を見せないために独り立ちを目指す桃李が流星隊に非公式戦『B1』を申し込む、というストーリー。
エピローグにて、観客との距離が近いとビビる忍を自分の後ろに隠そうとする翠に対し鉄虎が「甘やかしちゃ駄目ッスよ!」と叱責する場面がある。
※ここから二年目
『爆誕☆五色に輝くスーパーノヴァ』
千秋の夢であった遊園地でのヒーローショウ、企画書がボツって生徒会から予算が下りないというトラブルに見舞われつつも大成功する、というストーリー。
鉄虎と忍は共に☆4カードである。
憂鬱と慈愛/第一話、前半の着ぐるみパフォーマンスを終えてスーパーノヴァ専用の衣装に着替えた一年生の面々。緊張する忍に肩を回すといい等アドバイスをする鉄虎、忍は「さすが鉄虎くん!」と頼もしがる。また、失敗して転んだりしたら恥ずかしいという忍に、その場合はすぐに引き起こすから安心しろ、と発言(これは翠に向けても言われていたものと思われる)。
忍も、鉄虎が男の中の男になりたいが自分は女々しいと卑下すると、今は難しくてもいつかきっとなれる、と鼓舞する。
『灼熱☆海辺のビーチマッチ』
流星隊と2winkが海の家でアルバイトをするストーリー。
鉄虎は☆5、忍は☆4カードである。
第二話、忍は鉄虎に仕事の内容を伝えるため道場へ向かう。二人の噛み合わない価値観ともどかしい擦れ違い、それでも最終的に仲間として助け合って行こうと歩み寄る健気な様子が読める。
いよいよ海の家での準備が始まった第九話、休憩に向かう忍がはしゃいで落ち着きのない様子を見せるとそれを注意したり、食事の乗ったトレイを一緒に運んだりする鉄虎。
第十一話では、クラスメイトであるはずのゆうたに人見知りを発揮した忍が鉄虎の後ろに隠れてしまうシーンも。
また第十二話、ビーチで見付けた砂のお城を修復する忍と、そのお手伝いをする鉄虎。忍の開花後イラストがここ。
『暗躍!月影の風雲絵巻』
紅月との合同イベント。観光地にて、忍者が主役の時代劇【風雲絵巻】を披露するストーリー。
鉄虎が忍者モチーフの衣装を着る。(※みんな着ます)
風の巻/第四話、紅郎のステージを見に行きたがる鉄虎を颯馬が「仙石のことを支えてやれ」と止めてくれる。
エピローグ1では、舞台を無事終えて眠ってしまう忍を見た鉄虎が「舞台上では鬼気迫って格好良かったのに」と笑うシーンがある。
『燦爛☆ホットなホリデーパーティ』
アンデッドとの合同PV撮影会。
忍のカードはないが、ストーリーで鉄虎・忍・翠が仲良くしている様子がたくさん描かれている。忍のカードはないが。
第八話、PV撮影中みんなをまとめる鉄虎に対し忍が「さすが鉄虎くんでござる。頼もしい……♪」と感心する。
『バトンタッチ!涙と絆の返礼祭』
千秋と奏汰の卒業イベント。後輩らが中心となって行われる返礼祭に向けて衝突しこじれ、それでもどうにかこうにか幸せなフィナーレを迎える。
鉄虎と忍は共に☆4カードである。
ストーリーからプロデュースコースまで余すことなく超大変。
不安と沈黙/第二話、流星隊は返礼祭に参加するのか否か聞きに来た忍を、それまで「仙石くん」と呼んでいたのに急に「忍くん」と呼ぶ鉄虎。マジでどうした?
なおこの呼びかた問題については鉄虎のプロデュースコースでも言及されており、「やっぱ俺が忍くんって呼ぶの変ッスかね!?」と急に呼びかたを変えることに戸惑っている様子がうかがえる。
もうすぐ二年生なので大人にならないと、と意気込む鉄虎に忍は「ずる~い、ひとりだけ先に大人の階段をのぼって!」と子供みたいなことを言う。
この後、参加不参加問題で鉄虎は翠と喧嘩をしてしまい、返礼祭当日までの間の練習は二人きりで行う。
翠が戻ってきた時のために三人でのフォーメーションも練習しており、また翠のことが気になって落ち込んでしまう鉄虎を忍が明るく振る舞って元気づける。鉄虎がそのことに関して「さすがは闇に差しこむ一筋の奇跡ッスね♪」と称える場面も。
そんな期間を過ごしたためか、はたまた元からそれなりに評価が高かったのか、エピローグ3では鉄虎が忍のことを「凛々しい顔立ち、男らしい」「格好良い、憧れる」などと称賛している。
未来の英雄/第一話では忍が鉄虎を「次期隊長殿」と呼ぶシーンもあり、世代交代に向けて気持ちをかためていく二人の様子を楽しめる。
一年間で徐々に親密度を深めていく二人。今後の関係に期待できるカップリングである。
その他
・ミニイベントで秘密の通路を教えてくれるという忍に「隊員は……?」と聞くと、翠には面倒だと断られ、鉄虎には正面突破と言われてしまった、と教えてくれる。
・ユニットソングCD第二弾収録「五色のShooting☆Star!!!!!」では、Aメロ冒頭にて二人がユニゾンで歌っている。