とある戦符の決闘魔物とは、ニコニコ動画で投稿されていたとある魔術の禁書目録と遊戯王のクロスオーバー作品である。
概要
遊戯たちが学園都市に来たり、上条が幻想(カード効果)をぶち殺したり、一方通行が反射ダメージを駆使してデュエルしたり、浜面が凡骨精神でがんばったりするクロスオーバーに分類される動画。
普段はデッキに投入されることが少ないカードや汎用カードなどを織り交ぜたユニークなデュエル、作品毎の魔術・特殊スキルの癖を踏襲した駆け引きなどが見どころ。
放送から一年以上経つが、その人気は相当なもので、『過労死同盟』や『蟹からの贈り物』などのネタを大量に輩出したり、本編第一話だけで100,000を超える再生数を稼いだりしている。
完成度の高いOPやEDは、見る者を必ず満足させる…が、その動画のいくつかは運営によって削除されている。些細なミスによる指摘や中傷などのコメントによって動画が埋め尽くされ、初見の方や投稿者を困惑させるといった騒動に見舞われるといった出来事もあって、2013年からは投稿ペースが落下。
2014年からは新作が投稿されていない状態になってしまったが、人気の根強さと影響力は確かなもので、後々に作成された架空デュエル作品で、上記のネタを彷彿とさせるパロディなどが稀に見られている。
ストーリー
東京西部に位置する完全独立教育機関『学園都市』。最先端の技術・研究の成果により『超能力者』の開発に成功した都市。そんな学園都市の居住区、第7学区に位置するとある古びた学生寮の一室でのこと。それなりに不幸な日常を過ごしていた幻想殺しの上条当麻の元に一枚のカードと手紙が届く。
『この度能力開発の一環で、各生徒にそれぞれカードを配布します。できる限り携帯するようにしてください』
学園都市が何をしたいのかは分からなかったが、とりあえず上条はカードをデッキに入れることにした。
これがそもそもの始まり。
科学と魔術とデュエルモンスターズが交差するとき、物語は始まる。