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ポケモンAGneXt

ぽけもんえーじーねくすと

ポケモンAGneXtとはニコニコ動画にて投稿されている、架空デュエル作品のひとつである。作成者は「爆船」氏。
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概要編集

ポケモンマスターを目指し旅を続けていたサトシが、遊戯王ポケモンの代わりに主体となった世界で仲間たちとともにデュエルを行うストーリー。

2013年1月から投稿を続け、翌年10月からは第二章「AGneXXt」へ、2016年3月からは第三章「AGneXt.Яe」へと移行。

2017年からは新マスタールールならびにリンク召喚の導入を視野に入れつつ、続編投稿しており、五周年目となる2018年からも継続されている。


番外編として、タケシやシゲルがデュエルを行う「ポケモンAGeXtra」や、映画「水の都の護神エピソードN」などが投稿されることもある。


中の人ネタや遊戯王にありがちな補正を逆手にとったギャグや戦術、対戦者同士の心理戦などが、架空デュエルの視聴者の注目を集め、投稿されて間もない頃から人気を高めている作品。

他の架空デュエル作品とのコラボ、視聴者からの参加キャラクターなどの応募も時折行っており、とても話題性のある作品でもある。

絵師との交流も深いようで、ピクシブなどで時折関連イラストが投稿されている。


ただし、一話分の再生時間が30分を軽く超えることが多く、なかには100時間以上かかるものもあるため、視聴の際は時間と相談しながら観ることをおすすめする。


なお、今作ではごく一部のカードが、原作版効果及びタッグフォース版効果となって登場することがある為、そういった設定が受け入れられない方はブラウザバック。


2020年1月31日に打ち切りとなった。理由はアイデアが出てこなくなったことや、デュエル環境やアニメ展開の変化が原因であると投稿者は語っている。ただ、某動画投稿者と協力者である絵師さんたち同士の間で何らかのトラブルがあった模様。過去にも氏は、他の動画投稿者とのコラボ動画があった際にトラブルを度々起こすという前科がある。その為、此度の打ち切りについては投稿者に何らかの過失があった可能性が濃厚とみられるが、詳しい事情は関係者からの打ち切りのアナウンスはあったものの明かされてはいない。


ストーリー編集

イッシュリーグ出場を果たし、イッシュ地方での旅が終えようとしていたサトシをハルカが訪問してくる。訪問したハルカがサトシと別れる間際、2人の前に突如謎の扉が現れ、「願いを叶える代わりに大切な物を失う」と言い出す。

サトシに恋心を抱いていたハルカは「サトシとずっと一緒にいたい」と願うが、代償としてポケモンが行方不明となり、ポケモンの存在そのものが忘れ去られ、デュエルモンスターズが流行する世界となってしまう。


その日の夜、サトシはホウエンリーグの優勝賞品がモンスターボールであるとの情報を得る。

真相を確かめるため、仲間であるポケモン達を取り戻すため、2人はホウエンリーグに挑戦することを決意し、新たな旅に出る。


登場人物編集

使用デッキ:オカルトデッキ

本作の主人公。

ポケモンマスターを目指していた少年だが、世界の異変と同時にデッキを携える日々を送るようになる。

デュエルを楽しむ明るい心と決して諦めない闘志が持ち味で、それを武器に戦っている。

また、類い希なる運命力によってサイコロで好きな目を出すことができ、ゾークの効果を100%成功させているほか、無限ループによって相手を遅延行為に追い込んだりしている。


使用デッキは悪魔族・アンデット族などを主体とした【オカルトデッキ】。儀式ウィジャ盤などが混在する、事故率の高いデッキだが“絆の力(主人公補正)"でカバーしている。

第14話からは、オカルトデッキのエースや通常モンスターのサポートをE-HEROに転用。ハルカとのE・HEROへのサポートと個人戦の両方をこなせるデッキとなった。タッグではこちらを使用するらしく、後にマスク・チェンジのギミックも混ぜた【EM-HERO】デッキなども考案されている。


使用デッキ:炎と水のフュージョン(水属性・炎属性主体の【E・HERO】)

本作のもう一人の主人公。サトシへの一途な恋心が、今回の物語の発端となる。

こちらもトップコーディネーターを目指していた少女だが、やはりデッキを携える日々を送るようになる。

非常に大食漢で、食べ物がらみになるとヒートアップし、通称『闇ハルカ』を特殊召喚することがある。

融合主体の戦術や速攻魔法による鮮やかなコンボで華のあるデュエルを披露するが、性格が災いして凡ミスをしたり、とある精霊に邪魔され泣きを見ることをしばしば。


デッキは炎属性・水属性のHEROを融合召喚することを重視した、変則的な構築のHEROデッキ。ストーリーが進むにつれ、シンクロ・エクシーズのギミックも加入され、より攻撃的かつ柔軟な動きができるようになった。


使用デッキ:ブラックフェザー

第9話で登場。かつてシンオウ地方でサトシと凌ぎを削っていたポケモントレーナー。

サトシとハルカ以外に『扉』を見ており、ポケモンの記憶が残っている。時々サトシと合流して情報交換や共闘・対決をしたり、単独で様々な戦いの場に身を投じている。

性格は丸くなったものの、合理主義・勝利第一の考えは変わっておらず、鋭い洞察力とプレイングが武器。


ダムドカオス・ソルジャー-開闢の使者-などを始めとする高額カードを惜しみなくデッキに導入し躊躇なく繰り出す、生粋のガチプレイヤー。

そのため、架空デュエルでありながら実戦向けで容赦ないプレイを連発する。ただ、汎用性の高いカードを貪欲に求めるあまり、一時期リアルと架空デュエル双方をかきまわした某旧神にふりまわされ迷走気味になったことも。


使用デッキ:多種多様

第11・12話から登場。かつてサトシとともにシンオウ地方を旅していた仲間の一人で、シンオウ地方を離れてからは、ホウエン地方を冒険していたコーディネーター。シンジ同様『扉』を目撃している。

デュエルの世界への改変によって、最も辛い経験をしたキャラクターでもあり、10歳の子供には耐え難い艱難辛苦を味わっている。


変態達を平然とあしらい処刑する異常じみた精神力と、“魅せるデュエル"と称した、型破りで意外性溢れる戦術、それを実践できるだけの高度なプレイングスキルを持つ、末恐ろしい娘。その戦術の奇抜さは登場人物はおろか、視聴者と投稿者すら困惑させるほど。

シンジとは初対面の時から続く確執と、スタイルの違いなどが重なったためか、非常に仲が悪く、何かにつけて突っかかる。

この奇抜な戦術とかつての過去による暗黒面のおかげで、周囲の人物や観る人をしばしば困惑させたが、サルビアやサトシ達のデュエルをする様子をしばらく眺めていたのをきっかけに元の性格に戻り、長く続いたシンジとの不仲も解決した。


デッキは【ニンジャ盤】、【ペンギンクェーサー】、【カードブロッカー1キル】、【ブラック・マジシャン・ガール】など。

デュエルをする度にデッキを替えており、どのデュエルでも凄惨なフィニッシュを決めにかかる。しかしサルビアとの再会やシンジとの和解があってからは、使用デッキを【ブラック・マジシャン・ガール】のみにまとめている。


使用デッキ:きつね火

第14話から登場。かつて森の中で迷子になっていたところをサトシに助けられたことがあり、それ以降、一途にサトシを想っている。テレビの情報をもとにミシロタウンに駆けつけ、サトシたちと合流する。

初心者でありながら上級者顔負けのデュエルを披露するが、勉学・料理などデュエル以外の能力も高く、英会話や難解な数式暗算なども苦もなくこなし、周囲を無自覚で驚かせている。また、ヒカリの手厳しい意見、ハルカの嫌味も意に介さない、素直で謙虚な性格で、タッグバトルや特技の料理で積極的にサトシをサポートするなど、健気な一面も見せる。

もっとも、早い段階からライバル視しはじめたハルカに掻き回されたり、自分とは違う方面からぐいぐい攻めてる(ように見える)コルニに遅れをとったりと、本人なりに苦労しているようだが。

サトシの異常なダイス運には困惑を示したり、サトシに対して性的なことをしようとムッツリな一面があるため常識人とはいえないことも。


デッキは炎属性主体のバーンデッキ。

きつね火を始めとする低打点モンスターを多彩なコンボで次々と展開し、バックファイアによるバーンや捨て身の宝札等のドローソースでアドバンテージを稼いでいく。そのプレイングは初心者とは思えないほど卓抜で、見る人を驚かせる。


使用デッキ:妖精デッキ

第21話から登場。カロス地方・シャラジムのジムリーダーを務めている、快活なデュエリスト。

武者修行のためホウエン地方まで趣いたが、対戦したデュエリストが実力に乏しかったり運がひどかったりして落胆していた。しかしサトシたちとのデュエルを通して活気を取り戻す。

性格上サトシとはウマがあうらしく、ハルカだけでなくセレナにもライバル視され、ヒカリの悩みの種となりつつある。


また、異変前は格闘タイプポケモンの使い手だったためか荒事に強く、自分からは滅多に荒事に出ようとしないが、アクションデュエルで過剰なラフプレイをした輩には奇策と体術を駆使したワンサイドゲームを仕掛けた。

闇のゲームへの適応力も高く、セレナが相方を心配して注意散漫になりつつあった際に、セレナの為を思って叱咤する場面も。


デッキは【妖精デッキ】。

エンシェントシリーズとフィールド魔法を駆使したコンボと、攻守変動に対応したモンスターの効果で相手をかき回すテクニカルなデッキ。ライフを自ら削るサトシとは対照的に、ライフアドバンテージを稼ぐギミックも豊富。

ホウエンリーグでは従来のデッキの要素に加え、"D(ディフォーマー)"のカードを加入させ、展開力に長けた構築に仕上げた。


使用デッキ:オカルトデッキ

第3話から登場。大邪神ゾークの一部だった闇バクラ本人。

かつてアテムによって封印されていたが、ポケランティス王と共に解き放たれ、『扉』が開いて以降はサトシの精神と同居している。力がほとんど残っておらず、序盤はただのいい人で洞察力や駆け引きは健在で、デュエルの戦況分析なども得意としている。


旅の途中で千年リングを手に入れて以来、千年リングの内部に潜むことが多くなり自身の肉体を会得して暗躍をしている。また、AGneXXtではサトシと同様オカルトデッキを使用し、時には新規儀式モンスターである影霊衣(盗難品)と従来のオカルトコンボを織り交ぜたデッキを駆使する。

終盤では三幻魔のカードを携えたうえで闇のゲームを仕掛けたが、サトシとコルニのタッグに敗れ消滅する。


番外編では主役に抜擢、扉により再び復活してサトシに似た少年に憑依。オカルトデッキに加えて、復活特典としてダイスを操れる洗脳ダイスや新規カードを会得した。


使用デッキ:炎と水のフュージョンE・HERO→メタルフォーゼグレイドルイグナイト混合

第5話から登場。ハルカの第二人格にして、オリジナルキャラ。 ゾークと違いハルカそのものらしく、覇王十代のような存在に近い。普段はゾークと共に戦況分析も担当しているが、状況に応じて、さまざまな超常現象を起こすことも。武器はドローカードを創造する『シャイニング・ドロー』と、そこから生み出された魔法『超融合』。露出が非常に多くただでさえハルカが、さらにボリュームアップする。


性格はサトシに近く、強気で男勝りな口調が特徴だが、ボリュームアップした胸を気にし、なんとか抑えようと試行錯誤する乙女な一面も。

とあるタッグバトルでおきたアクシデントの後、サトシ・ハルカの2人に超融合の使用を控えるよう伝え、自身も登場を控えていたが…。


デッキはハルカと同様、炎・水属性主体の【E・HERO】。

AGneXXtへ移行する前は基本的にハルカの補助に徹していたため、本人がデュエルする描写はなかなか見られないが、その腕前は本物。


自らの肉体を得た後は竜剣士世界を中心としたメタルフォーゼとグレイドルの混合デッキに切り替え、ライディングデュエルではイグナイトも追加された。

Dホイールメガレックウザをモチーフにした「フェイト・デルタ」を愛用。


使用デッキ:ブラック・マジシャン・ガール三幻神

ヒカリとよく似た容姿をしたある王国のお姫様で、ヒカリの大ファン。かつてデュエル大会(改変前はコンテスト)に参加するため、ヒカリと入れ替わりをお願いしたことがある。道中でヒカリ達と再会し、再び入れ替わってデュエル大会に参戦する。

大会で輝きたいという目標のもと、日頃から忙しい合間を縫ってデュエルの練習に励んでおり、リーグ出場を決めたデュエリストから次々と白星を挙げるなど実力は相当のもの。

デッキは黒魔族のアイドルカードと豊富なサポートを駆使するブラック・マジシャン・ガール。ヒカリに託した後は王家に伝わる三幻神に切り替えた。


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遊戯王 ポケットモンスター 闇サトシ バクラ

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