ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ウィジャ盤

うぃじゃばん

『遊戯王シリーズ』のカード。条件を満たせば戦況を問わず勝利できる「特殊勝利」の効果を持つ。
目次 [非表示]

降霊術等に用いる文字盤に関しては→ウィジャボード


概要編集

漫画『遊☆戯☆王』のバトルシティ編、闇遊戯vs闇バクラ戦で、闇バクラが使用したカード。

ダーク・ネクロフィアが墓地に置かれた時に発動する「罠・永続魔法カード」で、ターンが経過するごとに「DEATH」の文字を順に指し示し、5文字が場に揃うと相手が無条件で敗北する。


オフィシャルカードゲームにおいては、ブースターパック「Labyrinth of Nightmare -悪夢の迷宮-」で永続罠として収録。


OCG版のカード性能編集

カードテキスト編集

永続罠

このカードと「死のメッセージ」カード4種類が自分フィールドに揃った時、自分はデュエルに勝利する。

(1):相手エンドフェイズにこの効果を発動する。手札・デッキから、「死のメッセージ」カード1枚を「E」「A」「T」「H」の順番で自分の魔法&罠ゾーンに出す。

(2):自分フィールドの「ウィジャ盤」または「死のメッセージ」カードがフィールドから離れた時に自分フィールドの「ウィジャ盤」及び「死のメッセージ」カードは全て墓地へ送られる。


解説編集

先述した5文字が順に揃っていく状態を、永続魔法4枚を1枚づつ場に出す効果として再現している。しかしこれが扱いづらさの原因になっている。詳しくは後述。


ちなみに、英語などの外国語版ではイラストに描かれているメッセージが「F」「I」「N」「A」「L」、すなわち「FINAL」となっている。そのためあちらの「A」の文字が、日本語版の「T」に当たるなど非常にややこしい事になるためか、ウィジャ盤と死のメッセージを使う時は5種類を同じ言語で統一しなければならないという裁定になっている。

現在のOCGのルールでは、この裁定に関係なく日本の大会では日本語版しか使えないことも覚えておきたい。


問題点編集

このカードによる特殊勝利を実現するためには相手ターンのエンドフェイズにこのカードを発動して2枚目となる「E」のカードを即座に場に出し、1ターンごとに残りの3枚のカードを1枚ずつ出していく必要がある。つまり相手のターンを計4回しのぎ切らなければならない


しかも、その間も相手が何もせずにいてくれる保証などあるはずもないので、このカードや死のメッセージを魔法・罠カードの除去から守りつつ相手モンスターの攻撃を防ぐ必要がある。

そのためにはこちらも相手を妨害するカードを出したいところだが、毎ターン自分の場が永続魔法で埋まっていくため魔法・罠カードを出す事すらままならなくなっていく


それどころか最悪の場合、ウィジャ盤を守るために伏せたカードのせいで死のメッセージカードを出せなくなるという本末転倒な事態が起きる事も考えられるだろう。

このように特殊勝利という非常に大きいリターンと引き換えにかなり重いリスクを背負うカードである。


最近では、死のメッセージカードをモンスターゾーンに通常モンスター扱いで出す事ができる。この状態だと相手の効果を受けず攻撃対象にもならない。さらにコイントスという運要素が絡むとはいえ、相手の攻撃を無効にできる効果まで持つフィールド魔法ダーク・サンクチュアリ》が登場したことで以前より多少は扱いやすくなった。

それでも永続罠とフィールド魔法の2枚を、相手の除去から守りつつモンスターの攻撃も凌ぎ続けるというのはなかなかキツイ。


関連イラスト編集

バクラ!

こちらはこっくりさん(≒ウィジャボード)もといウィジャ盤を意識した作品。

顔芸vsバクラ


関連タグ編集

遊戯王シリーズ

ウィジャボード こっくりさん /DEATH アルファベット 5


遊戯王 闇バクラ ダーク・ネクロフィア ダーク・サンクチュアリ


遊戯王OCG 永続罠 死のメッセージ 特殊勝利


外部リンク編集

公式データベース

遊戯王カードWiki

関連記事

親記事

永続罠 えいぞくとらっぷ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 50240

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました