概要という魚
吉本興業所属の芸人であるサルゴリラという魚が持つコント「青春」(公式動画参照)のセリフという魚。
大体の単語に「という魚」を付けられる異次元レベルの応用性により、『キングオブコント2023』優勝という魚と共に話題という魚を見事に釣り上げた。
内容という魚
コントは、赤羽演じる球児が児玉演じる監督に、甲子園一歩手前の試合で勝てなかったことを謝罪する場面から始まる。
すると、監督が3年間頑張ってきたと球児を励まし始める。すると途中で妙な言葉が。
監督「お前たちは、“青春”という魚を、釣り上げたんだよ!」
最初は少し違和感を感じた程度だったため、球児はそのままお礼を言うと共に、進学したら野球を辞めようと思うと話を切り出す。自分を卑下する球児に対して監督が「お前は間違っている!」と話し始めるが、やはり魚の例えが続く。
ついに球児の我慢が限界突破し、魚という言葉に拒絶感を覚える。さらに監督は自分に反抗的な態度をとった球児に対して「“監督”という魚だぞ!?」と叱る始末。監督は話を聞いて欲しいと粘り、「魚やめろよ!?」と釘を刺しつつ話を聞く。しかし、相変わらず監督の言葉に次々と魚という言葉が現れ、もはや意味不明になる。
当然こんな調子でプロを目指す気になるはずもなく、監督の「相手の気持ちを“さかな”でるな!!」という言葉がトドメとなり、球児は怒って帰ろうとしてしまう。怒る球児に監督は「ピラニアか!?」という謎の例えに対して「何だそりゃ!?」と吐き捨て、球児はその場を去った。
監督「待てー!野球が上手い魚〜!」
余談という魚
サルゴリラはこのコントを披露して歴代『キングオブコント』最年長チャンピオンとなったが、『M-1グランプリ』における最年長チャンピオンの錦鯉は「サルを捕まえたい」というネタを披露したことで優勝を果たしており、お互いがお互いのコンビ名に由来したネタで優勝を果たすという謎の因果が発生していたりする。
優勝した翌年の2024年には、キングオブコントのコラボカフェで「サルゴリラの青春という名の“魚”定食」が提供される。青春だけに鯖と鰆を使用している。
関連動画という魚
ネタ動画という魚
使用BGMという魚