最後の鬼が目を覚ます
概要
『ひぐらしのなく頃に』シリーズ20周年企画の一つとして制作され、『月刊アクション』(双葉社)にて、2022年4月号より2024年4月号まで連載された後、同誌の休刊に伴い『webアクション』(同)に移籍することが発表されている。
大正十二年と昭和十三年の雛見沢を舞台に園崎お魎の半生が描かれている。
ストーリー
園崎家の大掃除の際に見つかった、ある人物の日記。
その日記をきっかけに、園崎お魎は過去を思い返す。
それは、遠い過去の記憶、大正十二年の記憶であった。
お魎はおもむろに過去を語りだす。自らとその仲間達の運命を変えた、ある悲劇の物語を。
登場人物
雛見沢の御三家・園崎家の長女。通称「お魎」の過去の姿。
お魎達の幼馴染。十五年前の祟りで両親を失い、祖父と東京へ行っていたがその祖父が亡くなったため雛見沢に戻る。
御三家・古手家の長女でオヤシロさまを祭る古手神社の巫女。
(イラスト右にいる男性)
御三家・公由家の分家筋。本家とは距離があり、十五年前の祟りもあって村で忌み嫌われている。