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概要

ぴッキョローンとは「スーパーペーパーマリオ」に登場するフェアリンの一体である。

分類は「メロディフェアリン」で、おつかいイベントを遂行する事により入手可能となる。最速でも九番目の入手とかなり加入は遅め。

語源は前々作前作に登場したバッジ

「ピッキョローン」から。

プロフィール

一人称:ボキ

二人称:キミ

容姿:16付音符に似た形

能力

①ボタンで数秒間音楽を鳴らせる。もう一度ボタンを押すとキャンセルできる。キャラクター毎に違った歌を奏でる。

この歌があればアイテムを使わずとも各種呪いを解くことができる。また、特定の場所でのブロックを消したり、ヘルワンワンを3匹まとめて眠らせるといった、限定的ではあるがとても有益な用途もある(ヘルワンワンを眠らせること自体は「ねむれよいこよ」などでも代替できるが、その場合は一体しか眠らせることができない)。

また、彼を連れているだけでジャンプの音や踏みつけの音などが初代スーパーマリオブラザーズのような音に変わる。その間、マリオ達キャラクターの声は発されなくなる。

ただし、鳴らしている間も時間は動いており、その間移動もできず、さらに敵にぶつかると強制的にキャンセルされてしまう為注意が必要。

入手方法

入手可能になるタイミングはウラハザマタウンに行けるようになってからであるが、攻略上入手する必要はなく、サブイベントとしての入手となる。そのため、大抵のプレイヤーにすっかり存在を忘れられがちである。

また、彼の存在を認識できるプレイヤーにとっても、ダダっシュと並んで最後に入手されがちでもある。

また、難易度は高くないが、彼の入手はとてつもなくめんどくさい仕様となっている。

具体的には

  1. ウラハザマタウン2階の民家にいるサンデールに水晶玉を飛び越えて話しかけ、無くした「すいしょうだま」をハザマタウンのミステールから貰ってきてほしいという依頼を受ける。
  2. ハザマタウン2階にいるミステールに水晶玉を飛び越えて話しかけ、「すいしょうだま」を渡す代わりに、ア・ゲールから「トレーニングマシン(ニンテンドーDSのような見た目をしており、彼女曰く脳を鍛えるものらしい)」を貰ってきてほしいという依頼を受ける。
  3. ステージ1-1「ラインラインロード」にいるア・ゲールから「トレーニングマシン」を渡す代わりに、従兄弟のミハールに「れいのもの(アイテムアイコンの形状以外の詳細は不明だが、彼やミハールの反応から十中八九アレなものである可能性が高い)」を返してほしいという依頼を受ける。
  4. ステージ1-2「コーダイ村」にいるミハールから「れいのもの」を渡す代わりに、最近夢に出てくる女性(正体はデアールの先祖「クリスタール」)のサインを貰ってきてほしいという依頼を受ける。
  5. ステージ1-4「コーダイいせき」最深部にいるクリスタールの長話を聞き、彼女のサインを貰う。
  6. ミハールに「サイン」を渡して「れいのもの」を貰い、ア・ゲールに「れいのもの」を渡して「トレーニングマシン」を貰い、ミステールに「トレーニングマシン」を渡して「すいしょうだま」を貰い、サンデールに「すいしょうだま」を渡すことで、とある冒険家からまじない代として貰ったカギが貰える。
  7. ウラハザマタウン1階のカギのかかった倉庫を開け、中にある宝箱を開けることでぴッキョローンを入手できる。

入手がめんどくさく、活躍の場がかなり限られ、最早娯楽の域を出ない彼の能力は、割と全てのフェアリンの中で最も不憫である。が、活躍するときはこの上なく輝く。

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