概要
1971年から1972年にかけて「COM」→「COMコミック」(いずれも虫プロ商事、なお該当の企業はアニメ制作会社だった虫プロの関連会社)にて『ほえろボボ』の名前で掲載された。
その後1972年7月から9月にかけて「週刊少年マガジン」(講談社)にてリメイク版が掲載、さらに1973年と1981年には「テレビランド」(徳間書店)にてリメイク版が掲載されている。
生後まもなく捨てられてしまった子犬のブンブン(ボボ)の、苦難の放浪の日々を描いた。
もっとも、ブンブン(ボボ)がこんなひどい目に遭ったのは、飼い主が強い犬に育てるために、あえて野に放ったからであった・・・・・・・・他に方法無かったの?
アニメ化について
和光プロによって2度テレビアニメ化されている。
1980年4月に90分スペシャルという格好で東京12チャンネルで放送された。
その後1980年10月から1981年7月にかけて、30分のレギュラー番組という格好で東京12チャンネルほかにて放送された。
声の出演は松島みのりほか。
なお、アニメ化の際ボボという言葉が放送コードに抵触する危険性があったため『ほえろブンブン』と改められている。
更に言えば、「テレビランド」での2度目の掲載はこのアニメ化に伴うものであり、さらには東京新聞(および中日新聞・北陸中日新聞)の日曜版にも掲載された。
なお、eBookJapanにて、電子書籍という形で購入出来る単行本は、この東京新聞掲載版が元になっている。
更にマッドハウスの手によって劇場公開用アニメ化されており、1987年4月に公開された。
こちらの出演は戸田恵子ほか。