おことわり
本作品は、投稿された映像をそのままの
状態で紹介しているため、画像の乱れや
ノイズなどが生じる場合がありますが、
あらかじめご了承ください。
これからご覧いただくのは、一般投稿者
より投稿していただいた映像です。
ご覧いただいた後、不可解な出来事や
霊的現象が起きた場合、
こちらでは一切の責任を負いかねます。
本作品はお祓いを済ませております。|
(巻頭テロップより)
概要
『ほん呪』とは、『ほんとにあった! 呪いのビデオ』の略称である。
正式なタイトルもタグとして使用されているが表記ゆれが多く、2021年現在は『ほん呪』の方が用例は多い。
普通は『ほんのろ』と読み、『ほんじゅ』とは読まない。またホンジュラスは関係ない。
正式名の『ほんとにあった! 呪いのビデオ』とは、日本で発売されているビデオ作品のシリーズである。
数年もやっているので、スタッフは交代していく。
1999年8月の初巻発売以来、通常のナンバリングタイトルと『Special』『Ver. X』等を合わせて100本余りになるヒットシリーズ。
2023年7月に100巻を到達した記念に、単発の劇場版として公開もされる。なお、101巻以降はすでに発売されている。
2024年8月の108巻で一旦休止の状態に入ったようで、劇場版として109巻が公開予定。
近年はファミリー劇場などのCSの番組で放映されている(曰く、毎週金曜はオカルトフライデー)。
CS初となるのはエンタメーテレである。
内容
一般視聴者から寄せられた『心霊映像』を紹介し、『製作委員会』による検証考察、外部の専門機関による解析、霊能者の見解等を加え、また『演出補』という肩書きのスタッフによる取材シーンをドキュメンタリー風に仕立てるのが基本パターン。
ただし初期のタイトルでは上記のパターンが確立されておらず、近年のものとは若干構成が異なるものもある。
ここでの『心霊映像』はいわゆる霊の姿を捉えたものに限らず、騒霊現象や霊障・呪詛が間接的に顕れたもの、またそうした種の解釈自体が困難なものまで様々であり、中には視聴することで心身に影響を受ける可能性がある(文字通りの)『呪いのビデオ』も含まれる。
また演出補たちによる取材の最中にも、しばしば『不可解な現象』が写り込む。もっとも、インタビューの対象となる人物(映像投稿者本人も含む)が見せる言動・行動の方がはるかにインパクトが強いことが多いが。
上記のテロップからも判るとおり、あくまで『一般視聴者から寄せられた映像』を中心とした『ノンフィクション』という体裁で、作品全体に関しても『フィクション』あるいは『擬似ノンフィクション』と明言はしていない。
実際の市場では『映像は加工されたもの』、『取材はやらせ』とする意見が多い。
が、特徴的なナレーションによる進行(『おわかりいただけただろうか』『まさか、~とでも、いうのだろうか』等)、演出補たちのキャラクター性により、(心霊映像の信憑性とは無関係に)ドキュメンタリーあるいはモキュメンタリー作品として独特の面白味を生み出しており、長期シリーズ化の原動力になっている。
逆にそうした過剰演出が、心霊映像の信憑性を減じている部分もある。
実際、スタッフが入院したり一時失踪するような事態が頻発しており、何人かは急死もしくは行方不明という事件的な結末を迎えている。