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目次
ページ先頭
  • 1 概要
  • 2 ゲーム内においてのみかんば
  • 2.1 イベント「大侵寇」における、みかんば要素が含まれる会話一覧(抜粋)
  • 2.1.1 大侵寇其の30 『同じ月を』
  • 2.1.2 大侵寇其の81 『落月』
  • 2.1.3 大侵寇其の91 『花の御所』
  • 2.1.4 大侵寇其の111 『決戦』
  • 2.1.5 大侵寇其の121 『決戦 勝利』
  • 3 TVアニメ『活撃 刀剣乱舞』においてのみかんば
  • 3.1 第六話
  • 3.2 第七話 (以降ネタバレ注意)
  • 4 TVアニメ『刀剣乱舞-花丸-』においてのみかんば
  • 5 TVアニメ『刀剣乱舞 廻 -虚伝 燃ゆる本能寺-』においてのみかんば
  • 5.1 EPISODE 4 「角逐の鋼達」
  • 5.2 EPISODE 5 「再会と葛藤」
  • 5.3 EPISODE 8 「燃ゆる本能寺」
  • 5.4 京都太秦映画村コラボ「刀剣乱舞 廻」まつり ~京の軌跡~
  • 6 『映画刀剣乱舞-継承-』においてのみかんば (以降ネタバレ注意)
  • 7 『映画刀剣乱舞-黎明-』においてのみかんば
  • 8 舞台『刀剣乱舞』においてのみかんば (以降ネタバレ注意)
  • 8.1 「虚伝 燃ゆる本能寺」
  • 8.2 「義伝 暁の独眼竜」
  • 8.3 「ジョ伝 三つら星刀語り」
  • 8.4 「悲伝 結いの目の不如帰」
  • 8.5 「慈伝 日日の葉よ散るらむ」
  • 8.6 「維伝 朧の志士たち」
  • 8.7 「天伝 蒼空の兵 -大坂冬の陣-」
  • 8.8 「无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-」
  • 8.9 「山姥切国広 単独行 -日本刀史-」
  • 9 ミュージカル『刀剣乱舞』においてのみかんば
  • 9.1 「陸奥一蓮」(みちのおく ひとつはちす)
  • 10 関連イラスト
  • 11 関連タグ
  • みかんば

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    みかんば

    ゲーム『刀剣乱舞ONLINE』に登場する刀剣男士、三日月宗近×山姥切国広のBLカップリング

    概要

    DMM.comにて配信中のブラウザゲーム『刀剣乱舞ONLINE』に登場する刀剣男士

    三日月宗近×山姥切国広のBLカップリング。

    ゲーム内で二振りが直接会話をするシーンは今までなかったが、2022/3/1 実装の新イベント「対大侵寇強化プログラム・中盤」において、イベント進行のメインキャラに山姥切国広を選択した場合のみ、三日月宗近との会話シーンを見ることが可能となった。

    この二振りが登場するメディアミックスは、ミュージカル、アニメ、漫画、映画と多岐にわたる。

    各メディアミックスの中で、舞台「刀剣乱舞」では、多くの演目で、三日月宗近と山姥切国広を中心として物語が進行する。(詳細については、舞台『刀剣乱舞』においてのみかんばを参照のこと)

    ゲーム内においてのみかんば

    イベント「大侵寇」において、初めての会話、接触があった。現在は「回顧」の「場面」内、「大侵寇」タブより閲覧が可能。(三日月宗近を所持している場合に限る)

    (以降、ストーリー上重要なネタバレがあります。ご注意ください)

    イベント「大侵寇」における、みかんば要素が含まれる会話一覧(抜粋)

    (山姥切国広と山姥切国広極で多少会話が違うが、ここでは山姥切国広極を選択した場合のみを記載する)

    大侵寇其の30 『同じ月を』

    (前略)

    三日月宗近「……ふむ。ははは、すまんな。こども扱いが過ぎたか」

    山姥切国広 極「……いや、すまない。あんたの言葉は、どうしても正面から受け止めてしまう。見上げた先には、いつも……月があったからな。それが、俺の見てきた景色だ」

    大侵寇其の81 『落月』

    (前略)

    山姥切国広 極「三日月宗近。折れるなど、絶対に……許さない。勝手に折れるくらいなら、俺が……! さっさと出てこい!」

    (後略)

    大侵寇其の91 『花の御所』

    (前略)

    山姥切国広 極「どれだけ月を見上げてきたと思っている。本丸の代わりになって、囮になどなって守ったつもりか? 笑わせるな。……安心しろ、偏屈じじい。俺は、あんたを助けに来たわけじゃない。俺は、守る。……守り抜くために来た! あんたと過ごした時間ごと、あんたの居る本丸をな! それが、俺の守りたい景色。俺の物語だ 三日月宗近」

    大侵寇其の111 『決戦』

    最終戦後半に画面がムービーへと切り替わる。太刀の姿に戻っている三日月宗近を手に取った山姥切国広は、6枠ぶち抜きの大型遡行軍“混”に向かって刃を振り下ろす。

    その背には手の中にある三日月宗近の幻影が浮かび、その瞳には三日月宗近の持つ金色の月が浮かび上がっていた。

    大侵寇其の121 『決戦 勝利』

    (前略)

    山姥切国広 極「三日月宗近、無理に話せとは言わない。それが、三日月宗近の物語ならば……それは、この本丸の物語だ。そして……、俺の守りたいもの」

    三日月宗近「……変わったな」

    山姥切国広 極「ふ……、どれだけ月を見上げてきたと思っているんだ。変わりもするさ。あんたも変わればいい」

    (後略)

    イベント内で、山姥切国広が「月を見てきた」と発言する回数は3回。他の初期刀を選択しても、これに該当するような発言は見られない。

    また、大侵寇其の81 『落月』では、他の初期刀が「連れ帰る」「仕置を受けさせる」などと発言するのに対し、山姥切国広は「勝手に折れるくらいなら、俺が……!」との極端な発言をする。

    上記の発言等により、「大侵寇」が今まで語られることのなかった二振りの関係性を露見させるイベントとなったことは間違いない。

    TVアニメ『活撃 刀剣乱舞』においてのみかんば

    活撃本丸において二振りは同じ第一部隊に所属しており、コミックス版第3巻の表紙と、Blu-ray&DVD第4巻の表紙を飾る。Blu-ray&DVD第4巻特典CD「活撃特典音楽集 肆」内で「現」と言う曲を二振りが歌っている。

    第六話

     物語の中で初めて二人が同じ画面に登場。会話等は無し。

    第七話 (以降ネタバレ注意)

     骨喰藤四郎に襲い掛かってきた大太刀を片腕で止めた三日月宗近。自ら反撃に転じることはなく、一言「山姥切」と山姥切国広の名を呼ぶ。それを合図に弾丸のような素早さと鋭い斬撃で大太刀を背から一太刀で倒した山姥切国広は、険しい顔のまま振り向き、「おい、三日月。この程度、お前ひとりで倒せるだろう」と苦言を呈する。山姥切国広への信頼と、三日月宗近の技量を熟知している二人の関係性が現れている場面である。

     名だたる名刀ばかりに囲まれて、持ち前の卑屈さが噴出した山姥切国広。頭にかぶっていた布を両手で掴みすっぽりと顔を隠してしまう。初めて見る山姥切国広のその姿に首を傾げる骨喰藤四郎に対して、すぐさま三日月宗近が「まぁ、隊長殿は思い悩むことが多いのでな」とフォローに入る。これもまた、山姥切国広の苦悩を知る三日月宗近との関係性が描かれたシーンである。

     敵大将を目前にして、巨大な敵に阻まれる三日月宗近、山姥切国広、骨喰藤四郎の三振り。敵の太刀を受けつつ、三日月宗近が「ゆけ、山姥切。こやつは俺が請け負おう」と山姥切国広を敵大将の元へと送り出す。骨喰藤四郎の補佐を受け、見事敵大将の首を討ち取った山姥切国広は振り返り、「三日月!」と三日月宗近の名を叫ぶ。敵大将を倒したことを知った三日月宗近は、「本気になるか」と不敵に笑い、激しくも鮮やかな剣技で敵の特大大太刀を葬り去った。

    TVアニメ『刀剣乱舞-花丸-』においてのみかんば

    テレビアニメ内において、二振りが積極的に会話を交わすシーンは見受けられない。

    2022年5月20日に公開された、映画『特「刀剣乱舞-花丸-」〜雪月華〜』「雪ノ巻」の冒頭、雪の中、真剣な眼差しで対峙し言葉を交わす二振りの姿が描かれている。

    TVアニメ『刀剣乱舞 廻 -虚伝 燃ゆる本能寺-』においてのみかんば

     2024年4月~5月放送。全8話。

     舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺を脚本原案としたテレビアニメ。基本的には舞台『刀剣乱舞』の内容に沿ったストーリー展開だが、舞台とは別の本丸という設定となっている。

     舞台本丸同様、この本丸の三日月宗近も山姥切国広を気にかけており、思い悩む山姥切国広に時折助言をするなどしてその成長を見守っている。

    EPISODE 4 「角逐の鋼達」

     織田の刀達の仲を取り持つために企画された四部隊対抗戦闘訓練において、それぞれ第一部隊と第二部隊の隊長となった山姥切国広と三日月宗近。刀を交える二振りの前に、別部隊の歌仙兼定と蜂須賀虎徹が現れ、山姥切国広を倒すためにこちらに付かないかと三日月宗近に共闘を持ち掛ける。三日月宗近は「いや、俺は山姥切に付こう」と言ってその提案を断る。

     四部隊対抗戦闘訓練は失敗。三日月宗近はひとり思い悩む山姥切国広の元に歩み寄り酒を勧める。近侍としてどうすればいいかと問われた三日月宗近は、山姥切国広に対してこう告げる。

    「お前はお前を信じ、この岩肌のように荒れた本丸を、その心でこの世を照らしてやればよい。あの月を照らす、日の光のようにだ」

    EPISODE 5 「再会と葛藤」

     京の町で偶然過去の負け戦の原因でもある弥助を見つけた山姥切国広。怒りと悔しさで殺気が抑えられず、当の弥助にそれを感付かれてしまう。一触即発の雰囲気の中、三日月宗近はその一人と一振りの間に割って入り、「いやなに、この者は少々目つきが悪くてな。よく誤解されるのだ」と助け船を出す。

    EPISODE 8 「燃ゆる本能寺」

     本能寺内にて敵に囲まれる三日月宗近と山姥切国広。お互いの背中を合わせて立つ二振りの会話。

    山姥切「月を照らす陽の光のようにか。無茶を言ってくれる」

    三日月「さて、そんなことを言ったか」

    山姥切「とぼけるな、じじいめ」

    三日月「ははは、これはまた随分煤けた太陽だ」

     本能寺の変の任務よりいくばくか後。本丸の一室で三日月宗近と山姥切国広が向かい合って茶を飲んでいる。主の意図を理解し、大きく成長を見せた山姥切国広を見て、三日月宗近は微笑み、「山姥切もなかなかたくましくなったぞ」と語る。

    京都太秦映画村コラボ「刀剣乱舞 廻」まつり ~京の軌跡~

     開催期間:7/13~9/1

     最終話よりしばらく後の設定で、本能寺出陣部隊が京都での任務を行うというストーリー。

     公式HPで公開されたストーリーでは、「山姥切国広を連れて足早に京都へ向かう三日月宗近」とあるため、何らかの理由により三日月宗近と山姥切国広の二振りだけで京都へ先行したものと思われる。

     

    『映画刀剣乱舞-継承-』においてのみかんば (以降ネタバレ注意)

     実写映画版第一作 2019年1月18日公開。

     直接二人が絡むシーンはそう多くはない。特筆すべきは、隊長である三日月宗近が仲間に何も告げぬまま、単独行動で姿を消した後からのシーン。負傷した山姥切国広と薬研藤四郎、骨喰藤四郎の3振りは、傷の手当てをするため河原でしばしの休息をとる。三日月宗近の謎の行動に思いを巡らせる3振り。薬研藤四郎の「三日月のことを知らなすぎるな、俺たちは」という言葉に対して、山姥切国広は、「ずっとそうだった。自分のことを話さないんだ、あいつは…」と呟き目を伏せる。三日月宗近に対する思いを吐露する唯一の場面である。

     物語後半、大勢の時間遡行軍を相手に、たった一振りで瀕死の重傷を負いながらも戦い続ける三日月宗近。限界が近付き、倒れる寸前となったところへ、山姥切国広、へし切長谷部、薬研藤四郎、日本号、骨喰藤四郎の5振りが駆け付ける。

     ちなみにこの場面での山姥切国広は、傷付いた三日月宗近を背に庇うようにしているため、立ち位置は三日月宗近の前である。

     この時には、三日月宗近の抱えてきた秘密は仲間に露見している。それぞれが労わりや苦言の言葉を伝える中、山姥切国広はこう口にする。

    「これからはもう少し話せ。年寄りなら長話は得意だろ」

     非常に山姥切国広らしい、優しさと悪態が混ざった台詞である。

    『映画刀剣乱舞-黎明-』においてのみかんば

     実写映画版第二作 2023年3月31日公開。

     西暦995年京都での任務において、酒呑童子の最期の呪いを受けた山姥切国広は、光とともに姿を消してしまう。同任務に就いていた三日月宗近は、目の前で消えた山姥切国広を単独で追い、西暦2012年の東京へと辿り着く。

    舞台『刀剣乱舞』においてのみかんば (以降ネタバレ注意)

    「虚伝 燃ゆる本能寺」

     (初演:2016年5月3日-20日 再演:2016年12月15日-2017年1月17日)

     遠征から帰還した山姥切国広は、三日月宗近より、本丸の近侍及び第一部隊隊長が山姥切国広となったことを伝えられる。過去の負け戦(「ジョ伝 三つら星刀語り」にて明かされる)を悔いている山姥切国広は「写しの俺に、今更近侍など務まるはずがない」と拒否するが、三日月宗近に「できるさ。写しといえど、山姥切国広は堀川一門の祖、名工国広の傑作なんだろう?」と背を押される。

     織田信長に所以のある刀たちのいざこざが絶えず、近侍として上手く取り纏められないジレンマから山姥切国広は、「主はなぜ俺を近侍にしたんだ」と苦悩を口にする。三日月宗近はそんな山姥切国広を微笑みながら眺め、「俺は頑張っていると思うぞ」と励ます。

     織田の刀の仲を取り持つために企画された紅白戦において、紅白それぞれの隊長となった三日月宗近と山姥切国広。「どうせやるなら本気の方が面白い」のポリシーの元、三日月宗近は山姥切国広に執拗に刀を向ける。そのしつこさに堪忍袋の緒が切れた山姥切国広は、三日月に向かって「この、クソジジイ!」と叫ぶ。記念すべき初クソジジイ発言である。

     紅白戦は失敗。織田の刀は依然として険悪なままとなり、山姥切国広は激しく落ち込み足早にその場を去る。すぐさまその後を追いかけた三日月宗近は、膝を抱えて蹲る山姥切国広へ酒を勧め、共に杯を交わす。山姥切国広の「なぜ物である刀剣に心があるのか」という問いかけを穏やかに説く三日月宗近。未だ迷う山姥切国広に対してこう告げる。

    「山姥切国広よ。おぬしは存分に美しい」

     三日月宗近は「主の言葉を借りたまでだ」と付け加えたが、それが本当に主の言葉だったのかどうかは不明。

    「おぬしはおぬしを信じ、その心でこの世を照らしてやればいい。あの月を照らす、日の光のようにだ」

     最後にこう締めくくり、月夜の場面は終わる。「山姥切国広=太陽」のイメージが形作られた最初の場面でもある。

     物語後半、時間遡行軍に囲まれた三日月宗近の元に、山姥切国広が加勢に入る。背中合わせで寄り添う二振りの短い会話が印象深い。

    「月を照らす日の光のようにか…。無茶を言ってくれる」

    「これはまた、随分煤けた太陽だ」

     この、「煤けた太陽」と言うワードは後の公演にも繰り返し登場する。三日月宗近にとって重要な言葉ともいえる。

    「義伝 暁の独眼竜」

     (2017年6月1日-7月2日)

     三日月宗近と主の会話で(主の姿はなく、三日月宗近が客席に向かい独白のように語る)「山姥切も、随分近侍らしい顔になってきたからな」と微笑みながら褒める。

     厨当番で割烹着姿の山姥切国広に対し、「なかなか似合っているぞ、割烹着」と褒めるシーンがある。この本丸の三日月宗近は、山姥切国広に対してとりあえず何でも褒める傾向が強い。

     刀剣たちの親睦を深めるため、遠征を兼ねた遠足という任務に赴く8振りの刀剣男士。肩の力が抜けない山姥切国広に対し、三日月宗近が気遣いを見せるがなかなかうまく伝わらない。それを見ていた鶴丸国永は、三日月宗近に対し、「三日月は山姥切の心配ばかりで大変だな」と声を掛ける。

     三日月宗近と山姥切国広の二振りだけの場面。楽しそうにどんぐりを拾う三日月宗近の背に「近侍を代わってくれ」と頼む山姥切国広。「俺にはもうあの本丸をまとめることはできないのかもしれない」と弱音を吐く山姥切国広に、三日月宗近は畑の野菜の育て方を例に見守る者の心得を説く。

     先の見えない戦況と自分たちの置かれた状況にもどかしさが募り、山姥切国広は思わず声を荒げてしまう。一喝の後、三日月宗近に「今はまだ焦る時ではない」と諭され、「すまない」と謝りながら顔を俯ける山姥切国広。その姿を見た三日月宗近は、「おや、泣くか?俺の胸で良ければいつでも貸すぞ」と腕を広げて山姥切国広に近付く。山姥切国広は少しの沈黙の後、一歩三日月宗近へと近付き、「クソジジイ!」と一言告げる。

     その後の三日月宗近の独白。

    「山姥切国広、きっとできるぞ。(中略)ゆえにその時が来るまで、俺は見守り続けよう」

     この言葉に、山姥切国広への並々ならぬ思いと、三日月宗近自身が抱える秘密の一端が垣間見える。

     思い悩む小夜左文字に助言を求められた山姥切国広。何とかしてそれに答えようとするが、口下手な性格が災いしてなかなか言葉が出ない。その際の独白。

    「こんな時に限って三日月は出陣してるし!いやいやいやいかん、俺はここのところすぐに三日月に頼ろうとする(後略)」

     山姥切国広にとって、三日月宗近の存在が大きくなりつつあることを示す、分かりやすい台詞である。

     物語のエピローグ部分。すべてが丸く収まり、皆で歓談しているところで、三日月宗近が山姥切国広へと声を掛ける。

    「見事だ。この本丸を立派に纏め上げているではないか」

     それを聞いた鶴丸国永に、「お、三日月から誉を頂いたか?」と茶化され、恥ずかしさに布を引き寄せた山姥切国広は、「やめろ、クソジジイ…」と顔をしかめるのだった。

    「ジョ伝 三つら星刀語り」

     (2017年12月15日-29日)

     三日月宗近は1シーンのみ(背を向けた状態)の登場なので、基本的に三日月宗近と山姥切国広の絡みはない。

    (以降、ストーリー上重要なネタバレがあります。ご注意ください)

     二振りの直接的な絡みはないが、三日月宗近は顕現してすぐ、主から賜ったお守りを、迎えに来た骨喰藤四郎へと手渡す。その後骨喰藤四郎から過去の山伏国広へと渡されたお守りは、山姥切国広を庇って倒れた山伏国広の命を復活させることとなる。

    「悲伝 結いの目の不如帰」

     (2018年6月2日- 7月29日)

     本丸での手合わせを終えた後皆で茶をすることになり、山姥切国広が「茶箪笥にいい羊羹があったな」と呟くと、三日月宗近が「ああ、それならば俺が食ったぞ」と満面の笑みで答える。怒りの気配を察して慌てる三日月宗近の肩を掴み、山姥切国広は「あれには俺の名前が書いてあったはずだ!!」と声を荒げ激怒する。

    (以降、ストーリー上重要なネタバレがあります。ご注意ください)

     仲間を裏切る形で敵と共に本丸を去った三日月宗近。その真意が分からず混乱する刀剣男士たち。三日月宗近を切るのかと詰め寄られても山姥切国広は答えられない。小烏丸に「お前の目に初めに映った三日月宗近は、いかなる刀であった?」と問われ、山姥切国広はこう答えた。

    「三日月は、深く、静かに、美しかった」

     主から送られる術の影響を受け、よろめきながら立つ三日月宗近。左手の小指を見つめながら「山姥切国広よ、おぬしとまたここで約束の時を迎える。(後略)」と呟き切なく微笑む。

     三日月宗近とその行方を追っていた山姥切国広を含む9名の刀剣男士が再会する。他の刀剣男士が三日月宗近に刀を向け、今まさに切りかからんとする中、飛び出した山姥切国広は「待て!まだ三日月からなんの話も聞いていない!」と叫び、三日月宗近を背に庇う。邪魔をするなとへし切長谷部に引き剥がされ、床に転がる山姥切国広。三日月宗近と仲間の戦いをどうすることもできないまま見つめ、一度は刀を構えて立ち上がるが、やはり三日月を切ることはできず、やめろ!と叫びながらへし切長谷部の背に取り付く。

     物語のクライマックス、三日月宗近と山姥切国広の一騎打ちの場面。涙を流す山姥切国広に対して、三日月宗近はこう答える。

    「(前略)煤けた太陽よ、おぬしなら刀剣にこめられし物語を超え、この時のゆく道の陰りを照らしてくれるのではないかと…」

     その後激しい競り合いを経て、勝敗は決する。なお、勝者は公演によって異なり、どちらが勝利するかでその後の会話に変化がある。

    ●大千秋楽以外の公演→三日月宗近勝利

    「山姥切国広よ、おぬしとの手合わせ、存外楽しかったぞ。またこうして、刀を交わしたいものだ」

    「その時は、俺が勝ってみせる!」

    「ああ、約束だ…」

    ●大千秋楽→山姥切国広勝利

    「山姥切国広よ!おぬしとの手合わせ、存外楽しかったぞ。また…刀を交わしたいものだ!」

    「その時は…今よりも強くなった俺が相手になってやる…!」

    「ああ…楽しみにしているぞ!」

     桜の花弁が降る中、山姥切国広はその場にうずくまり、三日月宗近を失った悲しみに慟哭する。

    「慈伝 日日の葉よ散るらむ」

     (2019年6月14日-8月4日)

     三日月宗近は登場しないため、山姥切国広との直接的な絡みはないが、他の刀剣との会話などから、山姥切国広にとっての三日月宗近の存在の大きさを窺い知ることができる。

     山姥切国広を案じるへし切長谷部の台詞。「以前の山姥切国広であれば、あんなとぼけたことにはならなかったはずだ。だがあれ以来、あいつはどこか上の空だ」

     この台詞より、悲伝での出来事が、山姥切国広にとっていまだ大きな傷であることが窺える。

     山姥切長義と相対した山姥切国広の台詞。

    「俺たちは刀だ。刃持ちて語らおう!」

     これは悲伝で三日月宗近が発した台詞と同じである。

     山姥切国広との勝負に負けた山姥切長義へ、鶯丸はこう語る。「山姥切国広は、三日月を止められなかったことをずっと悔いているんだ。(後略)」

     へし切長谷部へ、山姥切国広は心の内を吐露する。「俺は…自分が写しでなければ、もっと強ければ、三日月を失うことはなかったんじゃないか…そう思えてならない」

    (以降、ストーリー上重要なネタバレがあります。ご注意ください)

     三日月宗近が残したどんぐりを五虎退から手渡された山姥切国広。

    「心は、ここにか…。クソジジイ…居なくなってまでもふざけたことをする…!」

     涙に震える声でそう言って、山姥切国広はどんぐりを握りしめた手を胸に押し当てた。

     旅装束で一人本丸を離れる山姥切国広。その旅立ちの時、今はもういない三日月宗近の声が聞こえてくる。

    『山姥切よ、楽しみにしているぞ』

     山姥切国広はその声に「行ってくる」と一言返し、淡く微笑みを浮かべた。

    「維伝 朧の志士たち」

    (2019年11月22日-2020年1月18日)

     三日月宗近、山姥切国広共にキャストに名前はないので二振りの絡みはない。

    (以降、ストーリー上重要なネタバレがあります。ご注意ください)

     物語ラスト、輝く三日月を背に、傘を被った時間遡行軍のいでたちの一振りが立っている。

    「まだ足りない。もっと沢山の物語をおくれ…(中略)そして、いつの日か…三日月宗近。お前を救い出して見せる」

     そう語ったその声は、山姥切国広の物と酷似していた。

    「天伝 蒼空の兵 -大坂冬の陣-」

     (2021年1月10日-3月28日)

     三日月宗近の出演はないため、二振りの絡みはない。

     物語の中盤、加州清光は山姥切国広へこう語る。

    「国広は強くなったよ。これってやっぱ三日月のお陰かな」

    「无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-」

     (2021年4月11日-6月27日)

     山姥切国広の出演はないため、二振りの絡みはない。

     物語後半、鶴丸国永と三日月宗近は、本丸での思い出を語り合う。その最後に、三日月宗近は、「あとは…そうだな」と微笑みながらこう語る。

    「山姥切国広は…うむ、近侍として、立派になったものだ」

     物語のエピローグ部分。雲間に見える三日月の映像と共に、山姥切国広を主とした刀剣たちのモノローグが流れる。その最後に、三日月宗近の声が一言だけこう告げる。

    「これはまた、随分煤けた太陽だ…」

    「山姥切国広 単独行 -日本刀史-」

     (2023年10月7日-11月12日)

     2023年8月6日 七周年感謝祭-夢語刀宴會- 内にてメインビジュアルが発表される。メインビジュアルでは、輝く太陽を背景にして、水の中にたたずむ山姥切国広が、三日月宗近とおぼしき刀を胸に抱こうとする姿が描かれている。これは、「虚伝 燃ゆる本能寺~再演~」のメインビジュアル、白く輝く月を背景にして、炎の中で刀と共に立つ三日月宗近の姿と酷似しており、対となるデザインで作成されたと推測される。

    (以降、ストーリー上重要なネタバレがあります。ご注意ください)

     物語の中で、山姥切国広は三日月宗近を救えなかったという深い自責の念から、刀剣男士からは逸脱した存在である“山姥切国広の影”を生み出す。“山姥切国広の影”は三日月宗近を円環から救い出すことだけを目的としており、如水一味らの手に落ちた後は“朧の山姥切国広”としてその存在を利用されることとなる。

     山姥切国広は様々な時間軸の織田三郎信長と共に日本刀に纏わる歴史を辿っていく。

     思いを馳せる旅路の果てに、山姥切国広は別の刀剣男士の姿となって、己の心に深い傷を負ったあの戦いを再現することとなる。

     迷いを捨て、極の姿となった山姥切国広。曇りなき眼差しで先を見据え、こう高らかに宣言する。

    「俺は三日月宗近を信じる」

    ミュージカル『刀剣乱舞』においてのみかんば

    公式ファンサイト、プレミアム会員限定コンテンツ『本丸花暦』内、【第十二話 冬牡丹】において、二振りの接点をうかがわせる描写がある。

    「陸奥一蓮」まで共演していないため、それ以前の作品に二振りの会話はない。

    「陸奥一蓮」(みちのおく ひとつはちす)

     (2024年3月10日-5月6日)

     初めて二振りが揃って出演した。

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    • 【刀剣】染まらぬ瞳【腐向け】

      【現パロ】闇夜に月が浮かぶ瞳

      「多分俺はあの人のこと……」 最初【http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5054035】前【http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5360634】の続きです。 このシリーズではお久しぶりですね。ようやく続きを書く気になりました(笑)前回どんな感じだったっけと思い読み返してみたら、あぁ急展開させてたなと軽く絶望しました。何故にここまでことを進めた、と。もう少しゆっくり話を書けと約二ヶ月前の自分に対して思いました。二ヶ月もこのシリーズを放置してたことに関しては、まぁ触れないで下さい。 語り部は三日月です。ちなみに今回は三日月の過去編的な雰囲気があります。後半に少しだけまんばになっていますが。今までのと比べると今回は短めです。そのくせまたある意味で急展開?ですかね(笑) どうでもいい報告ですがあと三振りで本丸に刀が揃います!簡単にいないのを言えば5-3、6−2、検非違使(打刀の方)ですね。呪われた相◯国と言われていたのは一体いつの話だったのでしょうね!(震え声) 傍観的だった彼がやっと見つけた、そして自覚を持ってもらいたい話。
    • 白百合の君

      思うはあなたただひとり

      ※前回の補足とその後のような作品となります。前作を読まないとさっぱり意味のわからない不親切設計となっておりますので、お手数ですが前作よりお読みいただくことを推奨します。 ※今回は審神者は喋りません。その代わり歌仙がかなり語ります。本丸や過去の出来事などについて語ります。 2016/09/17 2016年09月10日~2016年09月16日付の[小説] ルーキーランキング 43 位にランクインさせていただきました!ありがとうございました! 2016/09/16 2016年09月15日付の[小説] ルーキーランキング 55 位 にランクインさせていただきました!ありがとうございました! 素敵なタグをありがとうございます…!嬉しくて嬉しくて震えております………! お待たせいたしました!!!ようやく!ようやく完成しました!本当にお待たせいたしました! 前作に予想以上の反響をいただき、本当にうれしい限りでございます。今回は前作で書ききれなかった補足と、その後のふたりについてです。歌仙がかなり語るのは作者の趣味です。 死にたがりまんばくんと三日月のお話はこれにて一旦完結となりますが、これから共に歩む未来がどんなものであっても、二振りで共にある限り彼らは幸せなんじゃないだろうかと思っています。 末筆ではありますが、いつも尻たたきをしてくれる友人に惜しみない感謝を。 皆様に楽しんでいただけたら幸いです。
      12,036文字pixiv小説作品
    • 【7/3閃華7/白布の君 ペーパラリー小話】

      7/3に開催されました閃華7/白布の君、ご参加お疲れ様でした!! スペースまで足を運んで頂いた皆様、本当にありがとうございます!! 当日は暑かったですね~!! 無事新刊も発行出来、お買い物も出来、売り子もしました!! 1日楽しいイベントでした!!本当にありがとうございます!! 次回は12月の閃華を目標に地道に活動して参りたいと思います。 今回ペーパラリーで無料配布させて頂きました小話をv みかんばというよりかなり鶴丸が絡んでおります!!(みつば大好きv) この話で出てくるおやつの羊羹ですが、自分が刀ステを観劇した日に出たものとなっております。(12日昼間v) 短いですが少しでもお楽しみ頂けましたら嬉しい限りです。
    • ある本丸の噂話

      ある本丸の噂話・弐話

      三日月宗近さんが友人の『国広』さんと七不思議の噂にまきこまれるお話です。 今のところ、これでこの二人は【友人】です。 全七話構成。 七不思議にあわせ、七の倍数の日付に更新をさせていただきます。 ご注意 ・腐向け作品です。CPはみかんばです。 ・キャラ解釈やCP解釈、口調などは個人の妄想です。  ゲームの解釈や設定に、原作には描写されない部分が含まれます。  また原作ゲームや関係者、歴史や考察などと一切の関わりがありません。  あくまでも個人の妄想、ひとつのファンフィクションとして楽しんでいただけますと幸いです。 ・男とも女ともとれる子供の審神者が三話目以降で多く出てきます。  三日月宗近さんに「こざかしい小童」と言わしめる程度に個性もでてきますが、誰かと掛け算をすることはありません。 ・ブラック本丸に関わる表現が後半戦で含まれます。ブラック本丸は『三日月宗近さんのいる本丸』ではありません。  直接的な描写は避けますが、残酷ともとれる話が含まれます。 ・たぶん、この山姥切国広さんは。最初そうはみえないかもしれませんが、よくよく考えると精神的に強い部分をもっています。 ・三日月宗近さんは、【友人】のことを『国広』呼びしております。 少々、独自世界、審神者、本丸設定が含まれますので。 上記のことが苦手な方。また、読み進めてゆくうえで得意としないと感じた方は、バックスペースを推奨しております。 注意書きまでお読み下さり、誠に、ありがとうございます。 何が来ても大丈夫。なんでも大丈夫、という方は。 どうかこの先が、少しでも日々の気晴らしになりますよう。 誠にありがとうございます。 ・恐れ多くも前作までの作品をお気に留めて下さり深く感謝いたします。 連載自体が体調を崩してからは久しぶりのことでしたので、緊張もひとしおです。 少しでも、日々のどこかに寄り添わせていただければ全き幸せであるとともに、もっと精進できるよう日々かんばらせていただきます。誠に有難うございます。 ■(追記)本作への閲覧・評価・ブクマ等々誠にありがとうございます。 執筆する、投稿するときはどうしたって独りで戦うようなものですので、大変励みにさせていただくばかりです。深く感謝いたします。 頂きましたコメントはコメント欄にて返信させていただきました。 お時間、ご余裕あるときにお気に留めていただけますと幸いです。 また、優しい言葉での誤字脱字報告を誠にありがとうございます。 暖かなお言葉に癒しをいただき、また頑張らせていただく活力にさせていただくものです。誠に、ありがとうございます。
      18,733文字pixiv小説作品
    • 刀剣乱舞 短編

      【刀剣乱舞】さぁ、ゆこうか【みかんば】

      今年最後で、新年最初のお話です。 楽しかったですね、昨年。今年もよろしくお願いします。 雰囲気みかんばです。
    • 【腐】ほのかな恋【みかんば】

      とある本丸で花を育てている山姥切くんのはなし。 表紙をお借りしました:https://www.pixiv.net/artworks/81688926
      28,192文字pixiv小説作品
    • 誕生日を祝いたい話

      フォロワーさんの誕生日を祝う話を書くつもりだった。 気付いたら祝ってなかった。 何故だ・・・。 みかんば+小夜ちゃんとのリクエストでしたのでその三人のみ。
    • 2/24閃華春大祭サンプル いつか、藤の下で

      2/24サークル参加します。 サークル名:かめの歩み スペース:東5ホール む47a みかんばスペース 新刊『いつか、藤の下で』 三日月宗近×山姥切国広 文庫サイズ 168p 800円 Web再録+書き下ろし10p 加筆修正が多いです。13000字くらい増えてます。前半部上げておくので、ご確認の上検討してください。 表紙はKANRO DESIGN WORKS / aka様(@akanro_design)に作っていただきました。とても綺麗なデザインで嬉しいです!本になって手元に来るのが楽しみです。 通販は予定してません。当日、少しだけ残っていた『代理本丸』と『やっぱり君には春が似合う』を持っていきます。残部極少です。ほぼ無いに同じの数字です。 当日はバタバタしていると思いますが、よろしくお願いします。
      23,961文字pixiv小説作品
    • キスアンソロ寄稿WEB再録

      【くちびるの軌跡】あなたの、となりで【寄稿文おまけ】

      隅っこより失礼します。 最近ツイッターやPrivatterに投げっぱなしが多いので、そろそろ持ってこようかと思いました。 5月か6月頃に「キスの日」というのがあって、折角ならキスする話を書こうと思って、最終的にキスしなかった、話です。 キスの話を書こうと思って思い出したのが、以前アンソロに寄稿した「あなたと、生きる(⇒https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11849786)」でしたので、これの後日の話となっています。 この話単品でもお楽しみいただけますが、よろしければ前作も読んでいただければ幸いです。 ■おしらせ 2021年8月22日のイベントお疲れ様でした。 当日の無配は「#ひらいて赤ブー」タグで公開中ですが、そろそろPixivにも更新します。とらのあなさんからの新刊発送もおおよそ終わった頃だと思いますので。 人魚の王子様(⇒https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15696803)はBOOTH通販にて取り扱い中です。
    • 【とうらぶ】常夜の本丸

      【刀剣乱腐】奥方の初期刀に惚れたので主の夫婦仲をどうにかしたい弐

      ノット恋愛結婚で審神者同士が婚姻関係を結んだけれど、夫婦仲がぎくしゃくしている、という前提で。 旦那側の三日月さんが、奥方の初期刀(山姥切国広・愛称りひろ)を好きになってしまったのはいいものの、奥方殿と百合二歩前レベルでべったりなので、審神者離れ・初期刀離れしてもらう為にも主と奥方殿の仲を改善したい、と立てたスレの続きです。 前作【http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7224072】では閲覧、ブクマ、及びアンケ回答誠にありがとうございました。しかし、アンケート設置してから気づいたのですが、みかんばする為には審神者同士の問題進展させないとにっちもさっちも行かないのです。と言う訳で、今回もおじいちゃんは引き続き不憫です。 あいも変わらず地雷乱舞な話ですので、タグと1ページ目の注意書きに必ず目を通していただいた上で、閲覧は自己責任でお願い致します。地雷しかありません。 CPタグは主要成分ではなくアレルギー表示です。 同じ本丸なのでこの話【http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6605225】もシリーズにまとめてしまいましたが、読まなくても支障ありません。
      14,324文字pixiv小説作品
    • one's eyes

      【みかんば】one's eyes【現パロ】3

      自分に自信がないままにパーツモデルを完璧にこなす山姥切国広と、そんな山姥切国広の全てを撮りたいと躍起になる写真家三日月宗近のお話。 カメラの知識は付け焼刃ですので、間違いなどありましたらご指摘いただけると大変助かりますm(__)m 第壱作目「one's eyes http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6487530」 2016年02月29日~2016年03月06日付の[小説] ルーキーランキング 43 位に入りました。 沢山のフォロー、ブクマありがとうございます>< 嬉しすぎて頬の筋肉が緩みっぱなしです~~! 続きも頑張って書いていきます!
    • 俺「そろそろ付き合って一ヶ月記念日というやつだな」

      彼氏「なんだ、お前付き合っている相手がいたのか」俺「えっ」までがタイトルです 「そろそろ彼氏欲しいなー」「えっ」のコピペをみかんばで改変しました コピぺ改変第二弾ですね 前回投稿したものにブクマ評価ありがとうございました…! 誰得だ、と思っていたので、嬉しかったです 次は小説もどき書いてみたいなと思います 一期さんと山姥くんに会話させたい… 我が本丸では最近つるいち、みかんば、燭へしのトリオカップルで遠征が主流になって参りました^^ 明日のイベント行きたかったァー
    • みかんば

      書いてみたかったみかんばです! 現パロ?(何時代とかは全く決めてません) ノリと勢いで書いたので雑ですみません。 軽い設定↓ 三条宗近(三日月宗近) ある名家のお坊ちゃん。欲しい物はなんでも与えられてきたから欲がない。ただ淡々と機械の様に仕事をこなす。何にも興味が湧かず、つまらない退屈な日々を過ごしていた。 山姥切国広 神社の巫女をしている。本当は男だがある事情で女として育てられた。家族に煙たがられ邪魔者扱いされ本当の気持ちをなかなか言えない。感情を表に出す事もあまりない。
    • 刀劍乱舞

      朝陽升起之後02 ~霧靄~(下)

      CP:三日月宗近 x 山姥切國広
    • 【みかんば】308回目の告白

      国広さんと恋仲になりたくて告白し続ける三日月さんと、なかなか素直になれない国広さんのお話。 キャラ崩壊注意です。かっこいい三日月さんやかっこいい国広さんはいません。今回は「みか→→→←←←んば」なので、ちゃんとみかんばになります。       以下、余談。 今年最後の投稿となりそうですので、そっとご挨拶を。 初めてみかんば小説を投稿する時は「こんなのみかんばじゃない!」と石を投げられたらどうしようとか思っていたのですが、そんな事をする方はおらず、むしろコメントを頂いたり、沢山のブックマークを頂いたりと嬉しい事尽くしでした。おかげさまで一年間楽しく二次創作をさせて頂きました。言葉に尽くせないほど、感謝しております。来年ももそもそ何かしら書いては投稿するかと思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。 //2017年1月3日追記)明けましておめでとうございます。閲覧、評価やブクマ、いつもありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。
    • みかんばワンライ

      斑入朝顔

      #みかんばワンドロ  様のお題に参加です。 お題【朝顔】タイトル『斑入り朝顔』 付き合い始めでまだ距離感のあるみかち×布んば。一向に咲かない朝顔に溜め息をついているみかちの所へ布んばがやってきたのだが… 以外ネタバレ含む長過ぎる蛇足 本編より長いのでは?w ****** 普通にNLで言えば…借りてた本を返したいから家に寄ってくれない?とかなんとか彼女が言って、彼氏が初めて彼女の部屋にやってくる。「パパとママ今日は帰りが遅いの」って何気なく話題に出す…これは誘っている以外何物でもないでしょ?!ってヤツ。めっちゃベタだねw んばちゃんはいつも布に隠れてるから「シャイで純朴な子」だと思ってみかちは大事にし過ぎて手を出してなかったのです。んばちゃんもまた「劣情を抱いているのはきっと自分だけ…」と半ば諦めていました。くぅ~、すれ違いなふたり!でも朝顔がきっかけでいい雰囲気になり、初えち、おめでとう~です。みかちは予想外にんばちゃんって実はえちだったと知って、こんな艶やかな姿、自分だけしか知らないのだぁぁあってみかちはスゴくハッスルしちゃいます♪ 朝顔さんも交配なさって、翌年から斑入り朝顔が咲きました。そのせいで毎年朝顔を見るたびに初えちを思い出してもえてしまうのですよ、ふたりは♪ あるいは、現パロにしようかとも思ったんです。2階建てのボロアパート、全く付き合ってない2人。階下の住人は作家とか漫画家とかいう噂だが、どんなヤツが住んでるかしらない。きっとズボラでどうしようもないヤツなんだろう。朝顔の蔓が延びてきて迷惑していた。今日こそは!と、んばちゃんは文句を言いに行ったのに、締め切りに追われ連日の徹夜でヘロヘロのみかちが玄関でバタンと倒れ、んばちゃんは成り行きで看病するはめに。目覚めたみかちはんばちゃんに一目惚れしてそのまま良い雰囲気になっちゃって、うふふな関係になって付き合うことになったみたいなw
    • 山桜

      山桜

      そんな君が俺はとても好きなんだ。 つるいち♀です。 無駄に長い現代パロができました。前後編に分けようとしたけれどどこで分けたらいいのか分からなくてそのまま投下。作中みかんば♀を含みます。 事故に遭って記憶喪失になった鶴丸さんの家政婦として一期さんが世話をすると言う話です。 本当はエア新刊として載せる予定だったのですがなんか一話としてできました。いろいろ書きたいところがあったのですが(たとえば一緒にご飯を作ってこの味を覚えてくださいねという一期さんとか)ちょっと力が残っていなかった。休み一日をこれに注ぎ込んだ結果がこれです。もう最後のほうグダクダだけどどうすることもできない。 記憶喪失ネタと言うのは大好きなのですが、毎回どうやって戻そうかと悩みますね。今回はベタな展開にしてみました。こういうのがどうしようもなく大好きです。 いい加減ここまで書いているので来てくれてもいいのではないかと思うのですが、鶴丸さんも一期さんも三日月さんも来ません。まだ愛が足りないんですかね。それとも受けの方たちを泣かせているのがいけないのでしょうか。しかし、あれですよね。美人が泣く姿って素敵だとは思いませんか。私は大好きです。 前作ではブクマや評価、それからタグ編集などありがとうございました。ランキングに二日連続でお邪魔しました!ありがとうございます! 今回も素敵な表紙をお借りしました。ありがとうございます。http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=49574230 追記:4/28付DR32位、女性に人気21位にお邪魔しました!ありがとうございます! ブクマや評価、コメントやタグ編集ありがとうございます!嬉しいですー!オチが読める作品なのにありがとうございます! これはいいつるいちタグ嬉しいです!わーい!いつか頂きたいと思ってので! 続きですが、本当にいいですか?ちょっとみかんば要素が強くなるかもしれませんが、よければ書いてみます!読める展開を書いていきますとここに宣言をしておきます。 ついったーで呟いていただいた方もいらっしゃったようで!ありがとうございます。 さらに追記:4/29付のDRで15位を頂きました!!ええええ、初めての10位台なんですけども、ちょっとほんとにいいんですか!?二度見どころか4回くらい確かめました!嘘じゃないみたいです!ありがとうございます!!こんなベタな展開なのに!いや、大好きですけどね! 今度のつるいちオンリーの新刊ですってことにしておけば良かったですかね…!? こっそりと続きらしいなにかができました。→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5271708
      33,825文字pixiv小説作品
    • みかんばSSS3つ詰

      Twitterのタグで「ファボしてくれた方の絵に小説を~」で反応してくださった方へ捧げるSSS3個詰です。 本当に私のようなものに反応いただきありがとうございました!
    • ある日常の話(無配)

      みかんば♀です。 再版した「山姥切国広には帰る場所がある」につけた無配です。 とても久しぶりなのと文字数の関係でとてもごちゃごちゃしてます。 改めまして、再版ありがとうございました。また若干数残っていますので、よろしければお願いします。 前回言っていたみかんばは最後ですという言葉とは…みたいな感じですみません。 別のアカウントで細々と書いてます。また、こちらで更新できなかっ/た作品をいつかあげられたらなあとは思っているんです。予定は未定です。 オンでゆー名義のみかんばはこれで本当に最後になるはずですが、オフではいつかまた会えるかも…です。 この話紙媒体でほしいよって方は、期間限定でファイルを置いておきます。8pなので、ご自宅のプリンターでプリントしたりしてもらえたら…。→http://7.gigafile.nu/0928-lc016e5c2c9c557d7c791941c69ee6026(9/27までです) こちらは、個人で楽しむだけでお願いします。転載などは一切お断りしております。 9/15現在、9/13までに頂いた分は問い合わせを除きすべて発送しております。 おひとり様だけ、問合せをしております。まだ届いてない方は念のためメールが来てないかご確認いただけると助かります。 前回はブクマなどなどありがとうございました。お返事これからさせて頂きます…遅くて済みません!

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