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CV:南美穂


休水集落で保護された迷子の幼女。

住所はおろか自身の名前すら答えられず、まったくの身元不明。

身の回りの世話は、おもに回末李花子が担っている。


ここからさき暴露モード(ネタバレ注意)編集










































一つ目のメインルート「黄泉」から宴に参加。

幼いながらも、突如始まった殺し合いと不穏な空気を感じ取り、「こわい人」に票を投じる。

3日目に芹沢千枝実から「よく考えて。あなたの票で、ひとの勝ち負けが決まっちゃうかも

しれないんだから」と織部泰長への投票を促されるが、幼い彼女はその意図を理解できず、

織部かおりの処刑を決定づけてしまった。

翌日、房石陽明に連れられ、芹沢千枝実とともに集落から逃げ出すが、皿永の瀬を越えることが

できず、超常的な死を遂げた。

……と思いきや、エンディング後の「暴露モード」では、実は逃げ延びていたことが判明する。


二つ目のメインルート「機知」では、「くも」に配役され、あらかじめ決められていた

合言葉によって自らの加護を回末李花子に伝える。

そして彼女の指示によって、加護を行使していた。

が、追い詰められた「おおかみ」の暴動により、房石陽明とともに集落から逃げ出すことに。

自らをかばい、銃で撃たれた陽明を置いて、ひとり皿永を目指してひた走る結末を迎えた。

おおかみの暴動を封じたルートでは、宴の終了後、陽明に連れられて外の警察へ引き渡された。

しかしこのルートもやはり、巻き戻りによってなかったことになってしまった。


三つ目のメインルート「暗黒」では、「むじな」に配役される。

「暴露モード」で明かされたおおかみ側への転向シーンに緊張感はかけらもなかったが、

幼さゆえの純真さによって伝承を受け入れ、おおかみへの加担を決意。

そのため2日目以降、態度を一変させ、「みんなをくくる」と言い出す。

それまで懐いていた回末李花子房石陽明にも敵意を向け、特に陽明に対しては、

執拗に票を入れ続けた。

しかし、陽明が8日目におおかみであることを明かすと、票源として引き入れられ、

むじなとしての役割を果たすことができた。


最終ルート「神話」では、皿永の瀬で房石陽明に保護され、「神様」の子供を演じる。

その後、皿永に戻り、陽明から待つようにと指示を受けるが、彼が戻った時、

すでにその姿はなかった。

「暴露モード」では、この間に彼女がどう行動したのかが明かされている。

陽明に書き置きを残して去ろうとしていたところ、能里清之介らが集落へ引き返すのを目撃し、

彼らの後を尾行。

集会堂で回末李花子の姿を目にし、その内に宿る「ゆめのつちぐも」を見ると、

「あれ、ほしい!」と目を輝かせ、不思議な力を用いてそれを奪ってしまった。




実は、本作の姉妹作であるデスマッチラブコメにも東護美弥として登場しており、

「暴露モード」では、「くろやぎ」「まきば」といった同作との関連をうかがわせる言葉が

頻繁に使われている。

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