概要
岩手県競馬組合が施行する地方競馬の重賞競走である。格付けは「M2」。盛岡競馬場ダート1800mで競われている。
1982年に旧盛岡競馬場の、岩手所属馬限定の特別競走として創設。第9回まで盛岡1750mで行われていたがその後は距離、開催場変更を行いながら2006年まで特別競走として行われていた。
その後2012年まで開催されていなかったが、2013年から重賞に昇格され、2016年岩手競馬グレード制の導入に伴いM3に格付けされる。2020年よりM2に格上げされた。
2019年まではダイヤモンドカップのトライアル競走として施行されており、特別競走時代は優勝馬に、2012年・2013年は上位2着までに、2014年から2019年までは上位3着馬までに優先出走権が与えられていた。
2020年からは施行時期が夏季に移り、不来方賞のトライアル競走に指定されている。
競走条件
出走条件
サラブレッド系3歳、岩手所属。
負担重量
定量。56kg、牝馬2kg減を基本に、本年度収得賞金200万円毎に1kg負担増となる。
優先出走権付与
上位3着までに入った馬に不来方賞の優先出走権が付与される。