概要
ゆうれんとは、『from ARGONAVIS(旧ARGONAVIS from BanG Dream!)』に登場するバンド、『Argonavis』に所属する五稜結人×七星蓮の非公式BLカップリングである。
プロフィール
名前 | 五稜結人 | 七星蓮 |
---|---|---|
担当 | ギター | ボーカル |
学年 | 大学2年 | 大学2年 |
身長 | 181cm | 172cm |
体重 | 71kg | 59kg |
誕生日 | 8月10日 | 3月31日 |
学部 | 文学部 | 法学部 |
星座 | 獅子座 | 牡羊座 |
好き | 仲間/リボンナポリン | 歌/ラッキーピエロのハンバーガー |
嫌い | 家族/鍋物 | 夢を笑う人/寿司 |
相関図
アニメ版
「お前は天才だ!運命だ!」
「ずっとついていく」
AASide版
「自分なりにやりたいこと考えてみようぜ」
「結人の言うことなら信じたい…」
キミステ版
「蓮との出会いは運命だ!」
「一人ぼっちで歌っていたぼくを救ってくれた」
TVアニメ『アルゴナビス from BanG Dream!』
第1話「光あるところへ」
Ba.的場航海とメンバーを探していた結人が、カラオケボックスで歌っていた蓮を見つける。
「これは運命だ!」
「お前はオレたちが求めていた砂漠の旅人だ」
「オレたちはバンドを作ろうとしてる。そのためにはお前のその歌が必要だ」と熱く勧誘する結人に、けれども蓮は一度断る。
それでもふたりは勧誘を続け、
熱意の違いから合唱部を辞め、ずっとひとりで歌っていた蓮に、結人は、
「お前は天才だ!」
「とにかくオレは、お前と一緒にバンドをやりたいんだよ!」
「お前が歌いたいのなら、いくらでも付き合ってやる。納得するまで何度でもな」
「だからオレたちを信じてくれ!」と、さらに熱い思いを伝えていた。
その様子は、彼と付き合いの長いサブマリーナ(喫茶店)のマスターに、「結人くんにそこまで言わせるなんてすごいね」と言われるほど。
また、一緒に演奏するため蓮を待っている間も、「オレは信じてる」「アイツは来る」と出会ったばかりの蓮への信頼を見せていた。
一方、勧誘を受けながらも自室にいた蓮は、「オレはお前と一緒にバンドをやりたいんだよ!」という結人の言葉を思い出し、思わず口もとをほころばせる。
「これって、嬉しいってこと…?」と困惑を見せた蓮は、「これは運命だ!」という結人の言葉も思い出し、背を押されるようにサブマリーナへと駆け出した。
結果、ふたりとの演奏を終え、「ひとりで歌うより楽しいだろ?」と訊ねられた蓮は「うん。すごかった」と返す。
その夜は答えを保留としながら、第2話にて凛生と一緒にArgonavisへの加入を決めた。
この時のことを指し、蓮は相関図で「ひとりぼっちで歌っていた僕を救ってくれた」と述べ、『Starry Line』という蓮作詞の楽曲で「歌っていいと教えてくれたのは君だよ」と、結人に向けて言葉にしている。
第2話「天才と熱狂」
バンド加入を迷っている蓮は、凛生を勧誘するなか、
「がむしゃらに歌うことしか出来なかった僕に道を与えてくれた」
「ここが自分の居場所なのかもしれないって」
「結人くんと航海くんが一緒なら僕は僕で居られる。そんな気がしてる」
「だから結人くんが見つけた君と一緒に船に乗ってみたい」と、第1話の勧誘への思いをあらためて口にする。
また、舞台『ARGONAVIS the Live Stage』の凛生勧誘シーンでは、さらに詳しく、自分を見つけてくれた結人への信頼が描かれていた。
第5話「過去からの決別」
GYROAXIAの前座ライブの話を聞いた結人。
メンバー数人と確執がある彼は、浮かない様子を見せる。
さらに確執の核となるVo.旭那由多が、Argonavisのスタジオ練習へと乱入。
いさかいの末、「今はひとりにさせてくれ」と、スタジオを出て行く結人の後をすぐさま追う蓮。
「ひとりにさせてくれって言ってるだろ」と告げる結人に、蓮は「ダメだよ。こんな時にひとりになったら」と返し、それでもひとりになろうとする結人を懸命に追いかけた。
その後、那由多たちと一緒にバンドを組み、脱退させられた過去を聞いた蓮は、別れ際に「明日、ライブ来るよね?」「僕は結人を信じてる!」と、彼に向けて信頼の言葉を告げた。
ライブ当日、到着が遅れる結人にも蓮は「絶対に来る」と確かな口調でこぼし、到着した結人もまた「…サンキューな、蓮」と、感謝の気持ちを伝えている。
ライブまえのモノローグで、蓮は、
「僕はこのArgonavisで新しい一歩を踏み出せた」
「このバンドは結人が作りたいって思って作ったバンドだ」
「僕はどこまでもついていく」と、Argonavisを作ってくれた結人への思いを言葉にしている。
この時、劇中歌『Steady Goes』では「君となら星屑の尾も掴めるから」という歌詞の部分で、結人の後ろ姿が映されていた。
第6話「流星雨」
名家に生まれるも劣等生として扱われてきた結人は、前座ライブのこともあり、ふたたび自信を無くしてしまう。ついにはArgonavis脱退を申し出る結人。
混乱するメンバーのなか、蓮はひとり結人のバイト先へと向かう。
「Argonavisはオレのギターじゃなきゃダメなんだ」と告げる結人に、「なんでダメなの?」と訊ねる蓮。
さらに「オレは下手くそだからな」という言葉には、「誰もそんなこと思ってない!」と強い口調で返していた。
さらに「ひと一倍練習してきたって自信はある。けど、上手くなんねぇんだ」という言葉にも、「僕、結人のギターじゃなきゃ嫌だ!」と、結人のギターへの思いを口にしていた。
また、結人を引き戻すため、作戦を立てるメンバーたち。
サブマリーナへやってきた結人のまえに現れた蓮は、
「結人は逃げたいだけじゃないの」
「せっかく始まったのに、ここで辞めちゃうなんて後悔してもいいの?」と説き、
「後悔はしたくない。だけどオレのギターじゃ…」と返す結人の前に、アコースティックギターを取り出した。
その後、メンバーたちからの説得もあり、蓮と結人ふたりのアコースティック路上ライブが行われることに。
その際も、「路上ライブ?」と訊ねる結人に、「僕と結人でやるんだ」と告げ、「大事なのは結人がどうしたいかどうかだ」と続けていた。
ここで演奏された曲が『流星雨』であり、Argonavisの絆をあらわす楽曲でありながら、
ふたりの出会いも想起させる楽曲となっている。
また、曲中でも結人に視線を送る蓮や、それに導かれるよう視線を合わせ、蓮と向かい合う結人の姿も映されている。
さらに演奏終わりでは、「結人、これからも一緒だ!」と告げる蓮に、結人が「ああ」と返し、ふたりのハイタッチシーンが描かれていた。
第8話「共鳴」
GYROAXIAとの対バンをまえに、結人はGt.里塚賢汰と話をする。
その中で賢汰は、「お前だって感じたんだろ?」「いい加減信じろよ。お前が感じた彼の歌と、結人、お前自身をな」と、結人にとって蓮の歌が特別であることを告げていた。
第9話「未知への挑戦」
那由多とのステージを経て、焦りを抱く蓮に、自分たちの音楽を説くバンドメンバーたち。
そのなかで結人は、
「誰かに勝つとか上にいくとかそれも大事だけど、ライブをやって、オレたちの曲で最高に盛り上がる。それが一番なんじゃないかって、オレは思う」
「蓮、楽しもうぜ。オレたちにできることを」と蓮に告げていた。
その話のなかで作られた蓮作詞の『Starry Line』では、「勝つとか負けるとかこだわらないで 楽しむとか勇気与えたいだとか いつかきっと有言実行になるよ」と、結人の台詞を受けたような歌詞が綴られている。
第10話「限界突破!」
ディスティニー・ロック・フェスティバルへの出場が取り消されたものの、前に進むことを決めたArgonavisのメンバーたち。
そんな中、ふたりキャンパスを歩く蓮と結人は、「僕もあとひとつ!テストが終われば終わり!」「オレはまだレポートが…」と、試験について微笑ましい会話を交わす。
「くっそ~。オレたちにとって伝説の第一歩になるはずだったのになぁ」と明るく悔しさを告げる結人に、優しい眼差しを向ける蓮の姿も描かれている。
結人と別れたあとも、「大学に入ったころは、こんな風になるなんて思わなかった」「みんなと出会わなかったら、多分バンドなんてやってない」と、改めてArgonavisとの出会いが蓮にもたらしたものを言葉にしていた。
第12話「ゴールライン」
那由多に奮起され、「お願い!歌いたい!僕はあのステージで歌いたい!」と結人に告げる蓮。メンバーからの後押しもあり、結人はステージに上がることを決意する。
本番まえには、
「どうした、蓮」
「うん。夢に一歩近づくんだなって」
「怖いのか?」
「ううん、ドキドキしてる。はやく歌いたい!」と、ふたり言葉を交わすシーンがある。
アルゴナビス from BanG Dream! AAside
※アプリ内コメントやエリア会話については「その他」項目にて。
メインストーリー
- 1章
LRフェスに出場するため上京するも「…僕、このフェスに出たくない。本当に、出なきゃダメなのかな」と告げる蓮。
音楽での勝ち負けが腑に落ちない蓮に、結人は「メンバーにひとりでも参加したくないって思うヤツがいるなら、参加しない!」と、蓮の気持ちを受け止め、言葉にしてくれる。
その上で、「とにかくさ。もう少し考えてみろよ、蓮!もっといろいろ知ってからでも遅くはないだろ?」と励まし、「……うん、ありがとう……ごめん」と返す蓮にも「謝るとこじゃねーよ!」と明るい言葉をかける。
また、キックオフミーティングには蓮と結人のふたりで参加し、落ち着かない様子の蓮を気遣う結人の場面も見られた。
- 2章
スターティングライブで他バンドの演奏に触れた蓮は、幼いころに感じた「何か」を知りたいという気持ちを強くする。
そんな蓮に、結人は「蓮、このフェスでみんなと一緒に探そうぜ!その何かってやつを!」と、彼の背を押すような言葉をかけている。
- 5章
εpsilonΦのVo.宇治川紫夕が行ったフェス妨害工作を、紫夕から直接聞いていた蓮。
それを皆に伝えていなかった結人に、Fantôme IrisのVo.フェリクスは「…ユウトはレンに妙な疑いの目が向くのを避けたかったんだろう?」と、蓮を思っての行動であると指摘している。
- 7章
2nd Roundのステージにて、蓮はMCの言葉に詰まってしまう。
困惑するメンバーの中で、結人は「いや、待とうぜ……大丈夫だよ、蓮なら」と彼への信頼を見せ、蓮の言葉を待っていた。
- 8章
ステージに紫夕を上げたことで、2nd Round自体が無効になったことを気にする蓮に、結人はフェス自体がなかったことにはならないと告げる。
さらに「だから俺はやったことは後悔しない。みんなもそうだ。だからお前もするな、蓮」と励ましの言葉をかけた。
その後、LRフェスは一旦休止に。
「『イプシと戦いたい』なんて言わなければ…」とこぼす蓮に、結人は、
「……なんですぐ背負おうとすんだよ」
「なんで……全部自分だけで背負おうとすんだよ?なんで自分のわがままを否定しようとすんだよ!?」
「わがままで……いいだろ?誰かに背負ってもらったっていいだろ!?」と、共に責任を背負うことを決意している。
さらに「お前の…俺たちのわがままを諦めるのは、まだまだ早いってことだよ、蓮!!」と、蓮を元気づけるシーンもあった。
バンドストーリー
- 1章
合唱部時代について触れた蓮に、結人は「俺たちは仲間だ。変な遠慮とかしなくていいからな!」と励まし、別の場面では「やっと出会えた俺たちのボーカルだもんな。蓮以外は考えられない。俺たちには蓮が必要なんだ」と彼の歌への想いを口にしている。
- 2章
上を目指していくなかで、その力が自分たちにあるか不安になる蓮。
そんな彼に「蓮、お前は天才だ。俺が保証する!」と結人は告げ、さらに「お前を見つけた俺の運を信じろ!」と続けていた。
その後、オーバーワーク気味になる蓮だが、「僕の歌を必要だって言ってもらえるのが嬉しかったんだ」と、結人の言葉が胸を刺したことを告げている。
- 3章
作詞に詰まる航海を励ますため、外食の話になった際、「すっごく言いづらいんだけど、ラッピは東京にないぞ?」と結人から告げられた蓮。
ショックを受け、固まる蓮に、「しっかりしろ!そんな落ち込まなくてもいいだろ!?」と、結人は励ましの言葉をかけていた。
- 5章
紫夕と話がしたいと告げる蓮に、自身の家庭環境を重ね、「蓮が真剣なのはわかる!だけど、どれだけ真摯に想いを伝えても、聞く耳を持たないヤツはいるんだ」「蓮が傷つくだけだ」と、蓮を思いやる結人の姿が描かれている。
その上で、紫夕の音楽に心を揺さぶられ、彼のことを知りたいと思う蓮に、結人が感銘を受けているシーンもある。
- 6章
妨害工作のペナルティで欠場になったεpsilonΦと、戦いたいとメンバーに話す蓮。
そのなかで、
「絶望して逃げたら……ずっとひとりなんだ!誰かが手を掴んであげないとダメなんだ!」
「僕が昔そうだったみたいに……僕が……結人に手を掴んでもらったみたいに!」と、ひとりだった蓮を救ってくれた結人への思いを口にしている。
イベントストーリー
- 「JUNCTION 衝突-交差」
GYROAXIAとの対バンを望みながら、自分の意地だと渋っていた結人。
それでも彼らとの対バンを決めた結人に、蓮は「結人もジャイロとやりたいって言うと思ってた」と信頼の言葉を告げている。
また、この時のイベントは『ARGONAVIS LIVE 2021 JUNCTION A-G』と連動しており、『JUNCTION』は蓮と結人のツインボーカル楽曲となっている。
- 「銀の新星<SILVER NOVA>」
夢宙閃隊スターファイブが好きなεpsilonΦのVo&Gt.二条遥と、交流を楽しむ蓮。
だが、蓮からライブチケットを貰った遥は、ライブに足を運ぶことを躊躇ってしまう。
そんな中、遥に会った結人は、
「…蓮はさ、あまりコミュニケーションはうまくないけど、ときどき周りが引くぐらいグイグイ行く時があるんだよ」
「俺が思うに……アレはたぶん、仲間を見つけたときなんだな」
「あいつが仲間だと思ったんなら、俺がその関係性を壊すつもりはない」と伝え、
「蓮が仲間だと思った奴が来ないってんなら、なんとかして来させたいってだけだ!」と続けていた。
カードストーリー
- 七星蓮☆3「幸せな時間」
夢中になってハンバーガーを食べる蓮の姿が描かれたカード。
そこにナプキンを差し出す、結人の腕が映りこんでいる。
ストーリーでも浮かない顔をしている蓮を気遣い、お腹が減ってるのかと問う結人の姿や、
「おいおい……ちゃんと噛んでるか?そんな慌てて食わなくても大丈夫だって!」
「わかったから、ゆっくり食べ……って、早!もう食い終わったのかよ!ぺろっといきすぎだろ!?」
「ご機嫌だな……まあ、元気になってくれりゃいいんだけどさ」と、結人の面倒見の良さが描かれている。
さらに、もうひとつハンバーガーを食べていいか悩む蓮に、食べたいなら食べていいと微笑ましく返す結人の姿も。
- 七星蓮☆3「始まりの歌」
待ち合わせにて、蓮が迷子になっていないか心配する結人。
到着した彼の服装を見た結人は、ボーカルとしてファッションセンスが致命的かもしれないと、「……よし。用事は後回しだ!今日は蓮の服を買うぞ!」と蓮に告げる。
さらに「いいから来いって。金のことは心配すんな。足りない分は出してやるから!」と、蓮の服を買ってあげようとする結人の姿が描かれていた。
- 七星蓮☆4「誕生日2021」
スターファイブのパンフレットを手に結人に話しかける蓮の姿と、そんな彼に困惑を見せながらも話を聞いてくれている結人の姿が映っている。
- 五稜結人☆4「引き寄せる力」
夜の公園にやってきた蓮は、そこでギターの練習をする結人を見つける。
「ほら、みんなスゲー上手いだろ?俺はもっと練習して、迷惑かけないようにってさ」と告げる彼に、蓮は「迷惑なんて絶対ない!結人は…僕らにとって『船の帆』なんだから……!」と答える。
その後も、「結人が船の帆みたいに受け止めて、まとめてくれるから……僕たちは、前に進めるんだ」と続け、「……蓮がそう思ってくれるのは嬉しいな」と結人も感慨深く答えている。
また、「蓮、お前が好きな曲を弾いてやる」と蓮のためギターを弾く結人。
演奏後、「すごくいい演奏だった……ありがとう……また弾いてくれる?」
「それは構わねえけど……蓮も弾いてみるか?興味あるなら教えるけど」
「ううん、結人のギターが聴きたいんだ」という、ふたりの暖かなやり取りも紡がれていた。
キャラクターストーリー
- 「蓮と那由多」
那由多の歌を素直に褒める蓮に対し、「蓮のそういうところがみんなを惹きつけるんだろうな」と、しみじみと思う結人や、「蓮はいいヤツってことだ!」と蓮に伝える結人の姿が描かれている。
- 「蓮と函館」
練習後、ふたりで外食をすることになり、何が食べたいか尋ねた結人に、ハンバーガーがいいと答える蓮。
東京に来ても変わらない蓮に困惑する結人だが、蓮の「ダメかな?」という返答で、「……いや、ダメじゃない!」と告げる微笑ましい場面も。
しかし、ハンバーガーを食べた蓮は、「結人……僕、ラッピが恋しい……」と、ひどく落ち込んでしまう。
そんな蓮に、「そんな落ち込むなって!よし、わかった。函館に里帰りしたら、毎日行こうな!」と励ましながらも、「(とはいえ、次に帰るのはいつになるかわかんないよなぁ。こっちで食えりゃいいんだけど……)」と、悩んでくれる結人。
後日、「さすがにハンバーガーは取り寄せできなかったが、ラーメンとカレーなら通販でも買えるって聞いてな!」「ちゃーんと、万浬の許可はとってある!好きなだけ食っていいぞ!」と、蓮のためにラッピの商品を用意してくれた結人の姿が描かれている。
また、「すごい……!東京で食べられるなんて!」「嬉しいなぁ。ラッピだ……ラッピの味だ……!結人、本当にありがとう!」と、感激を伝える蓮に、
「(喜んでもらえたのは良かったけど、なんつーか、想像以上だったな……)」「買い溜め、万浬に相談してみるか……」と、蓮のためを思う結人の描写も綴られていた。
- 「結人と函館」
バイトが終わり、帰宅した結人を蓮が出迎える。
彼が手にしたナポリンを見つけた結人は、「どういうことだ、蓮!お前、それ、どこで手に入れた!?」「ネット通販で取り寄せたら、万浬に無駄!って怒られて禁止令が下ってるんだよ……」と驚きをあらわにする。
「これは今日行ったデパートの北海道物産展で見つけたんだ。もちろん、結人のもあるよ」
「おぉそうか!さすがだな、蓮。ありがとう!」
「うん。結人の分は、冷蔵庫に入ってるよ」という微笑ましいやり取りのあと、冷蔵庫を開くふたり。
しかし、すでにナポリンはなく、結人はひどく落ち込んでしまう。
その後、「そうだ、結人!僕の、まだ明けてないからあげるよ!」
「本当か!?……いや、でも、これはお前のナポリンだ。俺がもらうわけにはいかない」
「いいよ。だって飲みたいでしょ?」
「そうだけど、そもそもお前が買ってきたもんだろ?横取りするのは悪いって」
「大丈夫、飲みたくなったらまた買ってくるよ。たぶんまだ物産展やってるし」
「いや、いくらなんでもそれは……!」と、お互いを思いやる描写が。
結局、ジャンケンで決めようと伝えた蓮に、結人は「いいこと思いついたぜ!」「やっぱり好きなもんは分け合いたいよな。ほら、半分こにしようぜ」と告げ、ふたりで半分こする微笑ましいふたりが描かれている。
アルゴナビス -キミが見たステージへ-
メインストーリー
楽曲ストーリー
- MILKY WAY
歌詞づくりの最中、バンドを続ける理由に悩む蓮。
そんな蓮に結人は「この広い『音楽』って世界の中で、俺たちの存在を証明していかなきゃいけないんだ」「いつまでも夢を追いかけて、いつまでも音楽を鳴らし続けようぜ」と告げ、「この世界で一番輝いてやるんだ!そうだろ、蓮」と、指標を与えていた。
カードストーリー
- 七星蓮SSR「夢を目指して」(恒常スカウト)
出会いの場面を語る蓮。
そのなかで蓮は「僕が答えを出すまで待っててくれて嬉しかった」と告げ、その後も彼らの出会いの大切さがうかがえるシーンが続いている。
- 五稜結人SR「人気の理由」(恒常スカウト)
食堂で同級生と会話する結人のシーンにて、蓮が登場。
色んな人に話しかけ、気づいたら友達になっていると告げる結人に「自然とそれができちゃうところ、結人らしいっていうか……羨ましいな」と蓮が伝える。
さらに学部が違っても手伝えることがあれば頼って欲しいと続ける結人に、「結人の周りに人が集まる理由がわかった気がするよ」と嬉しそうに告げる蓮の姿が描かれていた。
- 神ノ島風太SSR「ナイトパレード」(2024年HAPPY BIRTHDAYスカウト)
風太の誕生日に遊園地へ訪れる風神RIZING!のメンバー。
そこで蓮と結人に出会い、「お仕事でお世話になってる人から、ペアチケットをもらったんだ」と告げられる。
- 二条遥SSR「小さな照れ隠し」(2024年HAPPY BIRTHDAYスカウト)
スターファイブの特別公演に、遥と共に訪れる蓮と大和。そこで「五稜から、ギター交流会のよしみで七星に同行を頼まれた」と告げる大和のシーンが描かれている。
- 七星蓮SR「似合うかな?」(「爽夏!海風SPLASH!」の連動スカウト)
暑さにやられる蓮に「ほら蓮、この帽子被ってろ!」と、結人が帽子を貸してくれる。さらにサングラスも貸し、「結人の帽子もサングラスもオシャレで……僕に似合うかな」と告げる蓮に「似合うに決まってるだろ!ほら、遠慮するなって」「いつもと雰囲気変わってすっげーいい感じだぜ!」と返す結人の姿が。
プロデュースサブストーリー
- 七星蓮「結人と……A」
打ち合わせに向かうも、時間が変更になってしまった結人と蓮のふたりとAP(プレイヤー)の姿が描かれている。
- 五稜結人「蓮と……B」
ふたりでスターファイブの新作映画を観に向かうふたりの様子が見られる。
- 五稜結人・お出かけ「蓮と……A」
打ち合わせ終わりに、CDショップへ蓮を誘う結人の姿が描かれている。
楽曲
『Starry Line』
蓮が初めて作詞した曲であり、第1弾舞台では「Argonavisに救ってもらった僕の気持ち」と言葉にしている。
そんな中、Cメロの「歌っていいと教えてくれたのは君だよ」という箇所は、ライブで披露される度に、毎回必ず蓮が結人へと眼差しを向ける演出が組みこまれ、歌う居場所をくれた結人への思いが歌われている。
それに対し、結人がサムズアップで返したり、蓮もまたおなじように返す演出もあったりと、ライブによって異なる演出も見られるのも特徴的である。
また、その前後の歌詞は、
「歌だけを信じて 他に何もできない 『僕の声を見つけて』 仲間と呼んでくれたり 勇気をくれたり」「歌っていいと教えてくれたのは君だよ」「焦らなくてもいいよね? だって君がいるなら」という歌詞になっている。
『流星雨』
Argonavisを脱退しようとする結人のため、航海と凛生が作った曲であり、アニメでは蓮とのアコースティック演奏で披露された。
Argonavisの絆を表現する楽曲となっているが、『BanG Dream! Argonavis 1st LIVE』では「やっと見つけた瞬く昴」の歌詞で、結人が蓮に視線を送る演出もあり、ふたりのツインボーカル曲としても印象的な楽曲である。
また、アニメ第6話では、歌詞の構想を語る航海が、蓮を見ながら「運命の出会い。偶然流れ星を見るみたいな奇跡の歌。君と出会い僕は生まれ変わる」と告げるシーンもあり、蓮と結人の出会いについて想起させる楽曲として受け取ることもできる。
『STARTING OVER』
アニメ第8話で登場した際、那由多とのダブルボーカルで披露され、それを前提に制作された曲となるが、Argonavisとしての楽曲では、蓮と結人のツインボーカルになっている。
さらに「僕に勝てるのは僕だけ」のあとの「俺に勝てるのは俺だけ」という歌詞が、結人Ver.では「君に勝てるのは君だけ」と蓮の背中を押すような歌詞となっている。
『JUNCTION』
『ARGONAVIS LIVE 2021 JUNCTION A-G』で初披露された、蓮と結人のツインボーカル曲。アプリ内の連動イベント「JUNCTION 衝突-交差」でも、結人とGYROAXIAの確執がフィーチャーされ、ふたりの覚悟が感じられる楽曲である。
『Argonavis LIVE TOUR 2023 -スタートライン-』では、花道の先でふたりが隣に並び、歌唱する演出も披露された。
リアルライブ
ARGONAVIS 3rd LIVE CROSSING
開催延期となりつつも、Sound Only Liveにて2020年5月15日にDAY1、5月22日にDAY2、そして6月14日に追加公演となるDAY3が披露された。
その後、2021年3月12日、13日に振替公演が行われている(DAY3はSOLのみ)。
また、時系列としてはアニメの中盤あたり。
- DAY2
ライブ内ボイスドラマでは、明日提出のレポートが終わっていないことを嘆く結人に、「結人、大丈夫かな? 僕、力になれるなら手伝っても…」と告げる蓮の場面がある。
また、スタジオ練で偶然GYROAXIAのGt.美園礼音たちと会い、過去を馳せる結人。
その後、メンバーたちが買いものに向かい、スタジオに蓮と結人のふたりきりとなる。
「さーて、どうしよっか?」と尋ねる結人に、「歌いたい!」と明るく告げる蓮。
「へへ、言うと思ったぜ」
「ふたりだけだし、アコースティック、やっていいか?」と結人が訊ね、ふたりきりでのアコースティック演奏が披露された。
この時、カバー曲として『天地ガエシ』が演奏され、SOLのライブレポートでは「肩を揺らしてニコニコと歌う蓮は『歌うことが楽しい!』と全身で語っている」と記載されている。
振替公演でも披露され、曲の終わりには、ふたりで腕をクロスさせタッチし、結人が蓮の肩を抱きながら退場している。
その後、歌い足りない蓮は「だって僕は、砂漠の旅人、なんでしょ?」と勧誘された時の言葉を使い、結人もまた「そうだ!それでこそ俺たち、Arognavisのボーカルだ!」と返している。
さらに、SOLの際のライブレポートでは、『逢のうた』にて「蓮は結人に肩を並べマイクを向け、一緒にそれぞれのフレーズを歌った」という記述も。
- DAY3
幕間ドラマにて、DAY1、DAY2の合同打ち上げを行うArgonavisとGYROAXIA。
バンド結成について訊かれた結人は、
「カラオケで蓮の歌が聞こえて、運命だと思ったぜ」
「しっかり蓮に断られて、その後は涙ぐましい努力の勧誘を重ねたんだからな」
「俺たちの演奏で歌ってほしくて、カラオケで蓮が歌ってた曲を必死で覚えたんだよな」と、蓮の勧誘への熱意を語っている。
また、那由多とのダブルボーカルにて『STARTING OVER』を歌う際、マイクのない蓮に、「蓮!お前はこっち使え!」「ありがとう、結人」と結人がマイクを差し出す場面もある。
その後、疲れを見せるバンドメンバーの中で、まだ歌い足りない蓮に気がつく結人。
「言わなくても分かるぞ。その顔、歌い足りないって顔だ」と告げる結人に、蓮は「すごい!結人、どうして?」と尋ねる。
はにかむように「どうしてって、そりゃあなぁ」と続けた結人は、「俺のアコースティックギター1本でよければ、付き合うぜ」と告げ、ふたりのアコースティックにて、『流星雨 Acoustic ver.』が披露された。
アルゴナビス Acoustic Tour 2022 -Spring Session- feat. Songful days by SPICE
2022年4月23日に行われたアコースティックライブ。
従来とは異なり、幕間にてキャラクターたちの物語が朗読で披露された。
作中、GYROAXIAのBa.曙涼と楽器店にて偶然出会う結人。
そのままふたりでお茶をするなか、Argonavisのメンバーとの出会いを訊かれた結人は、「カラオケボックスで、たまたま聴いた蓮の歌に惚れ込んで」と、蓮の歌との出会いを語っていた。
その後も、「俺たちは最初から団結できてた訳じゃない」と告げた結人は、「繋いでくれているのは蓮なんだと思います。あいつの歌が、想いが俺たちを繋いでくれている。そんな気がします」と続ける。
さらに「蓮くんの歌は人を幸せにする。それは初めてArgonavisの音を聴いた時から感じてたよ」と伝える涼には、「それは俺も一緒ですよ。カラオケで聞こえてきたあの歌声。今でも忘れられないです」と告げていた。
また、GYROAXIAや家族との確執にも触れた結人は、後日行われた対バンで涼に「結人くん、まだ東京のステージはこわい?」と問われる。
「全然、宇宙から見たら札幌も東京もおなじようなもんですから。オレたちはオレたち、アルゴナビスとして進んでいくだけです。オレたちの航海の道筋に、みんなの幸せがある。そう思います」と答えた。
その後、隣にいた蓮と、
「うん、そうだね。僕たちの航海は続いていく。その新しい一歩がこのステージだよ」
「ああ、やってやろうぜ!蓮!」と決意を新たにしていた。
時系列はダブエスの間であり、ふたりの出会いも想起させる「流星雨」や、ダブエスにおいての結人担当曲「As Is あるがままで」などが、ふたりのアコースティックにより奏でられた。
舞台『ARGONAVIS the Live Stage』
『ARGONAVIS the Live Stage』
構成の前後はあれ、アニメ版を踏襲したストーリーとなっている。
そのなかで、
「僕はひとり悶々としてた」
「音楽をやりたい。でも、どうすればいいのか分からない」
「だからひとり、カラオケで歌い続ける毎日だった」と、結人に見つけられるまでひとりで歌っていた蓮の苦悩がさらに濃く描かれている。
凛生勧誘シーンでも、
「僕は結人くんのことを信じている」
「結人くんが僕を見つけてくれたから」と、自分を見つけてくれた結人に対する信頼がより強く描写されていた。
さらにArgonavisを脱退しようとする結人のシーンでは、「僕に考えがある」と蓮が発案した描写もされており、
「結人をやめさせるつもりはないよ」
「結人は自分のことを信じてないかもしれないけど、僕たちは結人のことを信じてる」と、結人の背を押すような台詞が加えられていた。
また、実際に舞台上で『流星雨』のアコースティック演奏が披露されている。
『ARGONAVIS the Live Stage2 目醒めの王者と恒星のプログレス』
時系列としては、ダブエスからキミステまでの間が描かれた本作。
そのなかで、結人の脱退騒動に触れられた際、「でも結人はちゃんと帰ってきてくれた」と、にこやかに告げる蓮に、「ああ!」と結人がサムズアップをする微笑ましいシーンがある。
劇場版アルゴナビス AXIA
GYROAXIA解散を聞き、ふたりきりで函館から札幌へと車で向かう様子が。
また、那由多のお見舞いに向かう際、結人が「俺たち、考えることは一緒だな」と告げるシーンもある。
コミカライズ『ARGONAVIS from BanG Dream! COMICS』
時系列はアニメと同じだが、コミカライズのみの話で展開 (いわゆる別時空)。
- 1巻
蓮勧誘の流れは、ほぼ変わらないが、「だから俺達を信じてくれ!その渇き俺達なら満たせる!!」と告げる結人や、「幾多の志望者を斬って捨てた結人君にそこまで言わせるなんて」と述べるマスターなど、台詞の違いが見られる。
また、蓮が来ると信じる結人のシーンでも、
「あいつは歌を信じた。歌えば必ずたどり着くと」
「だから俺も信じるよ。あいつが本当に歌うことが好きなことを!!」と、その根拠が述べられていた。
自室にいる蓮のシーンでも、「ずっと前から気づいていた。一人で延々歌っているより、誰かと一緒に歌っている時に、あの時の『何か』をかすかに感じられていたことを」という独白が追加され、ひとりで歌うことに限界を感じ始めていた彼の姿が描かれている。
実際、サブマリーナでの演奏のあと、「今まで一人で歌ってきた長い長い時間より、あの時感じた『何か』を――色濃く感じられた気がする」と蓮の独白が追加。
アニメ版と違い、その夜に蓮が加入している。
また、「仲間のことなんだ。知りたいに決まってんだろ」と告げる結人の場面では、蓮が目を見開くコマがあり、より印象的なシーンになっている。
凛生加入シーンでは、舞台同様に「僕を見つけてくれた結人くんが、すごい奴だって言ってたから」という台詞があり、自分を見つけてくれた結人への信頼も見える。
- 2巻
アニメと違い、対バンの際に結人とGYROAXIAの確執が発覚。
賢汰に話を聞きにいく航海のあとを蓮たちも追い、「仲間のことなんだ。知りたいに決まってる!」と、結人の言葉をもじる蓮の台詞も。
さらに「それで結人が悩んでいるなら、僕は知って力になりたい!」と続けていた。
その後、メンバー全員で結人のもとに向かった際も、「あの時 結人が誘ってくれたおかげで、今 僕はこうやって歌い続けてられるんだ」と、結人に告げる蓮のシーンが描かれている。
那由多の父・伊龍恒河に出会い、「そんな凡人切り捨てろ」と言われた時も、
「僕がディスフェスに出て、プロになるとするなら――」
「それは結人と――Argonavisの皆とじゃないとダメなんです!!」と力強く返していた。
さらに結人自身にも、
「結人がカラオケで見つけてくれなかったら、延々と一人で届かぬ夢を追ってた」
「結人がいたから、Argonavisに乗せてくれたから今ここで歌える!!」
「これは運命だ!!」
「僕が歌で何かを成すためには、結人のギターが必要なんだ!!」と、結人との出会いがもたらしてくれたものに触れ、彼のギターが必要なのだと伝えている。
また路上ライブでは、『流星雨』を歌うふたりシーンで、
「目を伏せるほどに眩しかった」
「君と出会い僕は生まれ変わる」
「いつかの約束 ただそれだけ信じて」
「このまま走り続けていいかな――」と歌詞が置かれ、蓮にとっての結人の存在の大きさが記されている。
ぷちゴナビス
- 1巻
3月生まれの蓮に「蓮が生まれるのが少し遅かったら僕たち出会ってなかったかもしれないんだね…」と告げる航海。
けれども蓮は、「どうかな…学年はひとつ下になっても」「やっぱり僕は1人で歌ってて、そんな僕を結人たちが見つけてくれるような気がする」と返し、そんな蓮に「当り前だろ!」と告げる結人のシーンが。
- 2巻
LRフェスを前に「きっといろんな人と出会うことになる。少し怖いけど…とてもわくわくしてる」と、さらに「連れて来てくれてありがとう結人」と告げる蓮に、「俺が連れて来たんじゃない。一緒に行くんだろ、みんなで」「…うん!」という微笑ましい会話が描かれている。
配信イベント・ミニボイスドラマ
配信イベント
ARGONAVIS AASide New Year Event"ナビ初め”
2021年1月9日に配信。前半・後半の2部生制で行われ、後半の生演奏ありの生朗読劇コーナーでは、蓮と結人のデュオでアコースティックバージョンの楽曲が披露された。
アニメ6話で2人がアコースティックライブを終えた際、蓮が結人に「結人、これからも一緒だ」と声をかけていたが、本イベントではアコースティックライブ後、結人の方から連に「蓮、これからも一緒だ」と声をかけた。
ナビクリ! -ARGONAVIS Christmas Edition-
2021年12月24日に配信。朗読劇も披露された。
また、キャスト登場時の台本で「イブは結人にここに来るよう言われたんだけど……」と告げる蓮の姿も。
朗読劇は、マスターの知り合いのケーキ屋で、クリスマスイブに臨時バイトをする結人と蓮、風神RIZING!のTb.&Key.若草あおいの三人のシーンから始まる。
その中で、「僕、接客もあまり上手じゃなくて…」とこぼす蓮に、「蓮はケーキの箱詰めが上手いから!」と褒める結人の姿も。
その後、Fantôme IrisのGt.黒川燈と、εpsilonΦのKey.鞍馬唯臣も増え、財布を落としてケーキのお使いが出来なくなった少年を見つける。
手分けして財布を探す中、少年に何をしている人か問われた結人は、
「俺たちは音楽をやっているんだ」と答え、ふたりはこれまでの思い出を振りかえっていた。
さらに、「いっぱい歌ったんだね!」という少年の言葉に、「そうだね、いっぱい歌ったんだ」と返す蓮。
「でも、来年もまたいっぱい歌って、いっぱいライブがしたい」と続けた彼に、
「来年もまた、一緒にがんばろうな」
「うん。これからもよろしく、結人」と、言葉を交わすふたりの姿が描かれていた。
ミニボイスドラマ
- 「TVアニメ放映記念全店フェア inアニメイト 特典ドラマCD」
スターファイブのファンディスク特典のため、アニメイトに来たメンバーたち。
特典について熱く語る蓮に、笑いながら「分かった、分かったから。絶対に当たるって!」と返す結人のシーンが描かれている。
さらに人ごみに流されてしまう蓮に、手を伸ばし助ける結人の姿も。
帰り道でも、付き合わせて悪かったと伝える蓮に、「蓮、また来ような!」と結人が明るく返していた。
- ラジオ・ロワイヤル・フェス
- 冒頭ミニドラマ
2021年8月6日配信の「ラジオ・ロワイヤル・フェス」内のボイスドラマにて、夏らしいことは何かしたかという話題になり、蓮は結人がどうしても行きたいと言い出したため2人で山奥の避暑地を訪れたという話をする。その際、「山登りって言っても、途中で疲れた僕を結人が気遣ってくれて、ロープウェイに乗っちゃったんだけどね」というくだりは旭那由多から「どうでもいい」とツッこまれた。
- キャラクター質問コーナー
初対面の人と話すきっかけについて訊かれた蓮は、
「ええっと、僕も人と話すの本当に苦手で。前に結人が『まっすぐ目を見て名前を訊け。あとは流れでなんとかなる』って。流れか……結人、すごいな。僕じゃなくて、結人のアドバイスですが」と答えていた。
その他
服について
アニメ放映時、旧Twitterにて、蓮の「服のセンスがなく、Argonavisの皆と出会ってからは、結人と服を買いに行って選んでもらっている」という設定が明かされた。
さらに「結人は自分が好きなブランドの店に蓮を連れていき、服を選んであげている」「自分の趣味で蓮の服を選んでいるため、蓮は結人と服のブランドが同じ」と明言されている
また、WEGOコラボの際は、蓮のコラボアイテムを結人が選んだ描写もあり、結人からのコメントも掲載。
「アパレルブランドとのコラボなんてすごいじゃないか!って蓮に言ったんだけど、あいつ、『僕、ファッションに自信ない……』ってしょぼくれるからさ。心配すんな、俺に任せろってことで、会議に参加して蓮に似合いそうな服を決めてきたんだ。蓮の服は、俺がよく選んでやってるしな」と述べている。
さらにダブエス内の航海と凛生のエリア会話では、
航海「服を?そういうことなら、僕に聞くよりユウに聞いた方がいいんじゃない?」
凛生「五稜は七星の私服をなんとかすることで手一杯らしい」
航海「なるほど、そういうこと」という会話もある。
ちなみに、2020年7月21日配信の「勝利を目指せ!「ボードゲーム」でゴールするまで帰れません!!!」内でキャラクター質問コーナーが実施。
そこで、「結人くんはどのような系統の服装が好きですか?」という質問に、
結人「どういう系統って言われると困るんだけど、あんまり固すぎるのは苦手だし、緩すぎるのも似合わないから、そこそこカジュアルな感じ?あっ!今は小物集めるのにハマってるんだ。帽子とか」
蓮「結人、目は悪くないのに眼鏡をかけてる時があって、僕の眼鏡と全然違って、カッコいいからすごい!」
結人「サンキュー」と答える場面もある。
さらに2024年8月10日の結人の誕生日では、Xにて「この前は一緒に服を選んでくれてありがとう。誕生日プレゼントに、そこのお店のアクセサリーを買ってみたんだ。喜んでもらえたら嬉しいな」と蓮からのメッセージが記されている。
ぽんちゃんについて
2020年12月26日に開催された『冬晴れのセレンディピティ』。
同日、旧Twitterでキャラクターの実況がされていた。
そこで「五稜さんがスマホを見てニコニコしていたので話しかけたところ、Argonavisの皆さんで飼い始めた犬の写真を見せてくれました。お手がばんざいになるし、お座りでお腹を見せる仔犬だけど、どこか七星さんに似ていて可愛いそうです」という投稿がある。
また、Argonavisとぽんちゃんの相関図でも、結人から「相変わらず蓮そっくりなんだよな…」と矢印が出ており、蓮と仔犬であるぽんちゃんが似ていると思っている記載が。
一方、「まんが『ダブエス生活』19」では、蓮が結人を「言うこと聞かない大型犬ってかんじだよ!」と説明する台詞もあり、お互いに相手を犬のようだと思っている描写がある。
公式X(旧Twitter)投稿
- 他己紹介
お互いに「すごい!」と褒め合うふたりの姿が。
- 間違い電話
蓮の拾った携帯電話が、結人のものであることがうかがえる。
ダブエス内コメント・エリア会話
- 朝コメント
結人「おはよー。今日も目覚めはばっちりだ!…って蓮はまだ寝てるみたいだな。起こしにいくか!」
蓮「おはよう……。え?前髪に寝グセがある?結人からドライヤー借りてこなくちゃ」
バースデーコメント
- 蓮誕生日(2021年3月31日)
結人「蓮、誕生日おめでとう!
大学終わったらいつもの店でメシ食おうぜ。
今日は俺のおごりだ。たらふく食え!」
- 結人誕生日(2021年8月10日)
蓮「今日は結人の誕生日なんだ。僕がバンドを組むきっかけをくれたのは結人だから、何かお返しできるといいな……」
- LRフェスカウントダウン
結人「いよいよ明日から、フェス本番だな!蓮は緊張してるか?」
蓮「緊張してるけど……ワクワクしてきた……ような気がする」
結人「それでこそ蓮だ!俺たち5人なら、きっとどこまでだって行ける!航海を楽しもうぜ!」
- カフェバイト
蓮「こういうバイトはあんまり得意じゃないけど結人と一緒だから、なんだか心強いよ」
結人「ホントか?それなら良かったぜ!わかんないことがあったら、なんでも聞いてくれ!」
蓮「うん!ありがとう、結人!」
- カラオケバイト
結人「新しい呼び込みの仕方を考えてたんだけどさ……蓮が店先で歌って呼び込みをするっていうのはどうだ?」
蓮「僕が歌う……?いろんな人に聴いてもらえるのは嬉しいけど、怒られないかな?」
結人「人が気持ちよさそうに歌ってると自分も歌いたくなるだろ?ほら、試してみようぜ!」
- フライヤー配り
結人「ふぅ、だいぶ配ったな!あと少し配ったら、今日は引き上げるか!」
蓮「うん!こういうのは得意じゃないけど最初の頃よりはちゃんと配れてる気がする」
結人「初めてのとき、蓮が配ったチラシは1枚だったもんな……こういうのは慣れだからガンガンいくぞ!」
- 街頭配布
蓮「ねぇ、結人。配ってるティッシュに書いてあるお店ってなんのお店だろう?」
結人「新しくできた楽器屋らしいぜ!品揃えがすげぇって聞いたし、今度行ってみるか?」
蓮「うん!万浬も新しいドラムスティックが欲しいって言ってたし誘ってみよう!」
- 機材準備
結人「……ふぅ。あとはレンタルドラムをバンに積んで……って蓮、大丈夫か!?」
蓮「重いものから運んだ方がいいって結人が言ってたから……でも、僕には……ちょっと……重いかも…………」
結人「やべぇ!蓮が潰れちまう!」
- カラオケ
蓮「特撮の曲、結構入ってる!今年の主題歌、すごくかっこいいけど、去年のもいいんだよね!うーん……何を歌おうかな……」
結人「な、なあ、悩むのはいいんだけどさ、さっきから俺しか歌ってないよな……?そろそろ俺の喉もヤバいぞ……」
蓮「そうだよね、ごめん!えっと、じゃあ……僕の好きな曲を……あ、でもこの曲もいいな!」
- カフェ
結人「蓮、どうかしたのか?さっきからすげー落ち着かなさそうだな」
蓮「あんまりこういうところに慣れてなくてちょっと緊張しちゃってるのかな」
結人「確かに、結構おしゃれなお店だしなぁ。まぁ、とにかく何か食おうぜ!蓮はいつものやつか?」
蓮「うん!ハンバーガーがいいな!」
- ゲームセンター
結人「まさか蓮にゲームセンターに誘われるとは思わなかったな……ゲーム、そんなに好きだったか?」
蓮「すごく好きってわけじゃないけど、好きな特撮の景品が入ったって聞いて、どうしても欲しくて……」
結人「なるほどな!そういうことなら俺に任せとけって!手伝ってやるよ!」
蓮「本当!?ありがとう、結人!」
- 大学
蓮「ねぇ、結人、こういう服、僕には似合わないと思うんだけど……」
結人「見慣れてないから変に感じるだけだろ?ちゃんと似合ってるから心配すんなって!」
蓮「結人がそう言うなら……大丈夫かな」
- お見舞い(蓮が入院①)
結人「蓮は治るまで練習休みだな……って、そんな顔すんな!大人しくしてりゃ、すぐに治るって!頼むから、こっそり練習したりするなよ?」
蓮「し、しないよ。我慢する。早く治らないかな……歌いたい……みんなと練習したい……」
- お見舞い(蓮が入院②)
結人「暇つぶしになりそうなもん、いっぱい持ってきてやったぞ!このゲームなんてマジで面白いからさ!よしっ、まずは俺が見本を見せてやるから……」
蓮「ほんとだ。面白そうだね。……あれ?結人……?ダメだ……熱中しちゃってる……」
- お見舞い(結人が入院①)
結人「はぁ……なんだってこんなときに……やれるだけ練習しないといけねえってのにな……」
蓮「結人……大丈夫だよ、すぐに元気になるから。そうしたら、またみんなで練習しよう」
- お見舞い(結人が入院②)
蓮「結人、大丈夫?お見舞いに――」
結人「うおっ、蓮!?いや、お前は来ちゃダメだろ!?ボーカルに風邪うつしちまったら……と、とにかく帰れ。な?蓮が心配してくれたってだけで、すげえ嬉しいからさ!」