ゆっくり漆黒爪
ゆっくりしっこくそう
「どうもwww 漆黒爪【終焉】でありんすwww」
ミムスさんのゆっくり実況動画における下ネタ・バイセクシャル・ドM・食い意地・太ましい・虫嫌い・ホラー苦手担当(「MHF、最初からやってみた」より)。イメージカラーは緑。
元ネタは、人の世に仇なし、持てば闇に魅入られ光を喰らう怪物へ身をやつす『漆黒爪【終焉】』。
『ゆっくりアルトラス』ヴォージャン編で初登場。実はその2年前、ゼルレウス編からホルクとして登場していた。余談だが先代ホルクの名前は明深丸。
登場はアルメタの後だが、ミムスさんによれば使い始めたのは漆黒爪が先であるため、アルメタより先輩。このことでよくアルメタを煽る。
目の色は水色だったり緑色だったりする。髪は黄緑色で、右目は隠れており、後ろ髪は腰くらいまで伸びている。頭の左上で赤の紐を用いて髪を結んでいるが、その先はなぜか黒に黄緑または薄紫が交じった色に変わる。どうなっているのだろうか。
基本的にはにやけているが、表情が豊富で、ミムスさんによっていくつもの差分が描かれており、他の煌黒たちより明らかに多かったりする。なおこの立ち絵は『漆黒爪「レーションじゃなくてレーシェンだった…」』で使われ、完全にアウトな表情もあって好評を博した。
ちなみにこの記事のメイン画像もミムスさんによるものである。
巨乳。服装は大抵縦縞セーターで、黒タイツを履いていることもあり、童貞殺しの体現である。そのせいか、漆黒爪のファンアートはひときわ多い。なお、漆黒爪自身は自分の胸を「邪魔でしかない肉」「私の双肩にスリップダメージを与え続けるだけの存在」と称している。
ド変態の一言に尽きる。NPC、モンスター問わず発情しまくり、ギリギリの発言を繰り出す。その上Mっ気まであり、罵倒されても攻撃されてもかえって元気になる始末。そのせいでしばらくは男だと勘違いされていた。
前述のヴォージャン編は特にひどく、ものすごい頻度で下ネタを連発し、やりたい放題していた。ちなみにこの回ではヴォージャンにも音声素材が当てられていたため、全動画で見て最もカオスな1本となっている。
初期は一人称「あちき」、語尾は「ありんす」であった(いわゆる厠言葉)。その上草も生やしまくっており、とにかくキャラが濃かった。一方で本来のメンタルは弱めで、余裕が無くなると一人称が「あたし」になっていた。
現在は一人称「あたし」、語尾も消失しているのが素の状態。『煌黒共の自重無き狩猟記』part2では「ただのキャラ作り」と語っているので、週刊漫画の長期連載で初期にあった設定が無くなるような感じだろう。
暴れ具合も徐々に落ち着き、特にヴォージャン編以降はそれなりに大人しくなった。それと並行して次々に弱点が露呈した。
ゴア・マガラ編で虫やホラー系が苦手であると発覚。昆虫っぽい要素の多いゴア・マガラと相対した際は、完全にビビって静かになっていた。あの黒い虫は名前を出されるのもダメな様子。虫系小型モンスターは数が多いため、それらがスイカに見えるサングラスを掛けて対応している(現在は死に設定)。
また、下ネタ満載の発言とは裏腹にフルフルも苦手で、前半メインを張った辿異種フルフル編では出会った途端顔を青くしてキャンプへ帰り、いつもの余裕さはどこへやら、とんでもない取り乱し方をした。ちなみにこの時あることが判明した。その後、『ブレイヴ太刀戦記』にまでも低いテンションを引きずっている。
また、この辿異種フルフル編では露出度の高いコリニィシリーズを気に入り広場に着て行ったが、ふと冷静になり後悔していた。人目のない狩猟地に行ってやっと安心していたが……。
アイルー1「人目無いと思った?w」
アイルー2「残念!俺たちがガン見するのでした~!w」
ゴア・マガラ編に続く辿異種ダイミョウザザミ編では、食い意地が張っていて甘党だという新たな一面が判明した。カニ系モンスターとの4連戦にあたって、高級食材のカニのイメージから丸ごと食いつこうとしていたほど。しかし、最近は食いしん坊が祟って太り始めたらしく、体型を気にしている。
アルメタには当初かなり煙たがられており、初登場時の自己紹介でふざけ過ぎて直接ぶん殴られたりもしていたが、懲りずに「メタちゃん」と呼んでしつこく付きまとっていた。やがて漆黒爪自身が落ち着いてくると、メンタルが沈んでいるときにアルメタから心配されて素直に感謝するなど、かなり距離が縮んだ。現在はいじりいじられの関係である。
また、アルメタの妹であるアルスタとも仲良さげ。
『MHF、最初からやってみた』では再び下ネタの頻度が増しているが、他の煌黒たちは慣れたのか諦めたのかツッコミをほとんど放棄している。たまにブラハベあたりから制止されるくらいである。