よりしろ(まちカドまぞく)
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よりしろ
漫画及び同名のアニメ化作品「まちカドまぞく」に登場するキャラクター、リリスの形態の一つ。
小倉しおんが提供したホムンクルス用の粘土を用いて桃が造形した、リリスが憑依して動かすことのできる人形。初登場は原作第2巻21丁目。
この時点で桃はリリスの外見を知らなかったため、シャミ子の姿を可愛らしくデフォルメした姿で造形されている。なおよりしろに憑依しているときは桃の魔力により命令に逆らえず、悪事を働くことはできない。
味覚も触覚もほぼ無いうえに素材の性質上温泉に入ると溶けてしまうが、コンパクトかつ量産できるため小回りと替えが利く。
アニメでは10話に登場。
着せられている服
このよりしろ人形には、製作者の桃により、いわゆる萌え袖のような、大き目の服を着せられている(メイン画像参照)。
この服は別パーツで、小倉しおんの研究室内にあった人形から流用(というか分捕って)し、着せられたもの(桃曰く「服はそこら辺にあったのを拝借してみた」)。
人形自体は呪われているのか、透明なアクリルの箱に入れられ封印の札で封じられていた。
アニメでは登場シーンに、悲鳴のようなSEが付く。最初は微笑んでいたが、服をはぎ取られた後にキャミソールと靴だけの姿にされ、再び箱の中に入れられ封をされていた(人形自体も意志を有しているのか、青ざめた表情を浮かべていた)。
原作2巻内でも、しおんの研究室内に置かれていたのが確認できるほか、おまけページでよりしろに着せる服を探し、見つけた桃の様子が描かれている。
- 等身大よりしろ
原作第5巻56丁目より登場。
生身の身体に近い等身大のよりしろ。高濃度の魔力粘土を用いたことで古代の封印への抵抗力が上がったが魔力や筋力は大幅にカットされ寿命も7日間しかない。
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