概要
2016年7月11日(月)15時00分年に開催されたキャラクターイベント。
ストーリー
治癒の巫女
開幕:神通力をもつ少年少女が集う全寮制の高校。ここには大国主神に狙われた少女、大国主神と人間の間に生まれたゆらぎが身を隠し、それを少年・藪ノ内豪将が守っていた。
ゆらぎを守るため、豪将と桔梗が日々の鍛錬に励んでいるとその前に突然、カオステラーを追うエクスたち一行とヴィランが現れる。
終幕:にヴィランを退けたものの、豪将たちに敵視される一行。レイナは自分たちの素性と、ここに来た理由、カオステラーの存在とそれを倒す目的を話す。ゆらぎの安全を最優先に考える桔梗は、危険と隣合わせの一行に同行することを拒んだ。しかしゆらぎと豪将の強い説得の甲斐あって、この地のカオステラーを倒すため、一行と3人は協力する事となった。
神楽弥との再会
開幕:豪将たちの世界や学校について、興味津々で聞く一行。生徒会長をつとめる桔梗は生まれつき神通力を持ち、豪将はゆらぎにもらった指輪によって神通力を得たらしい。彼らの生い立ちや、5年前に大国主の手下によって引き起こされた事件について聞く一行の前に、再びヴィランが現れる。
そのヴィランの中には豪将が見覚えのある人物がまぎれていた。
終幕:ヴィランを倒し、囚われていた少年を救出した一行と3人。少年は5年前の事件の被害者で豪将とゆらぎの幼馴染、神楽弥だった。神楽弥との再会を盛大に喜ぶ豪将。
しかし、レイナはそこに一抹の不安を感じていた。
空白を埋める時間
開幕:大国主の元から逃げてきた、神楽弥の話によると大国主は、人間界を一度滅ぼして世界を作り直そうとしているという。そのために、ゆらぎの力を狙っているというのだ。
それを聞いた一行は、大国主からゆらぎを守る決意をする。
終幕:次々と現れるヴィランに困惑する一行。「ゆらぎの力を察知して奇襲されている」と気づいた桔梗はゆらぎの力を隠すことができる結界内に身を隠すことを提案。
それを受けた一行は、結界の張られた神社の地下へ向かう。
物語の理
開幕:結界にたどり着いた8人は、戦略会議をはじめる。神楽弥は、大国主のいる高天原はまだまだ遠く道中も危険だからと、ゆらぎを結界に残すことを提案する。治癒の力を持つゆらぎは、戦闘での怪我治療のためにみんなと一緒に行きたいと訴えるが、一行も決断に悩む。
そんな時、結界の中にヴィランが現れる。破られていない結界、現れるはずのないヴィランに困惑する桔梗に、エクスが戦闘の号令をかける。
終幕:結界の外からヴィランは攻め込めない。しかし結界の中からならヴィランを召喚することはできる。
つまり、仲間の中にカオステラーが…レイナはカオステラーの正体を確信する。
カオステラー
開幕:果たしてカオステラーは神楽弥だった。驚く豪将達の前で、神楽弥はヴィランを呼び出す。歪んだ運命を背負った者たちの、最後の戦いが始まる。
終幕:望まぬ運命を背負った、神楽弥の魂の葛藤がカオステラーの餌食となり、引き起こされた今回の事件。豪将とゆらぎは、神楽弥に「本当の運命」で再び出会おうと約束し、レイナの調律で一時の別れを迎える。
そしてエクスたち一行は、豪将たちの本来の物語に思いをはせつつもとの旅路へと帰って行くのだった。