アオイとは、若木未生のSF小説「イズミ幻戦記」の登場人物である。
概要
概要
物語のラスボス的存在、マザーコンピュター「ジュリア」が生み出した合成人間（アーマノイド。アンドロイドに人間のESP因子を組み込んだ究極の生命体）、通称DAUGHTERの一人。製造番号がOI-0245である事から、「アオイ」と呼ばれる。
他に姉妹として、ユキ、サクラ、カスミが存在する（ちなみに彼女は四姉妹の三女）。
ほっそりとした体形に長い黒髪といった清楚な美しさを感じさせる外見と、普通の人間と区別するための赤い瞳を持ち、人前に出る時は常にゴーグルを着用している。
第二巻「烈火碧水編」に於いて、主人公のイズミに対抗する存在として本格的に登場（第一巻の「鳴動編」ラストですでに登場しているが、この時はまだ名前が判明していない。それとまだこの時点ではキャラが固まっていなかったためか、口調に気弱さがあまり感じられず）。
火炎発火能力、念動力、常人を遥かにしのぐ身体能力を有する。
が、彼女本人の性格は、極度に内気かつ戦いを恐れる性格で、イズミとの初対戦時にも、「あのひとは、怖い、です・・・・・・」と、気弱な発言を教育係の風間に対して発している。
第三巻「竜淵煉獄編」にて、そんな気弱な自分と決別しようと発奮するが・・・。
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