♪シュワー シュビドゥワー アクビ娘はすてきな子
楽曲情報
作詞 | 丘灯至夫 |
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作曲 | 和田香苗 |
歌 | 堀江美都子 |
概要
アニメ『ハクション大魔王』で登場した主題歌で、前期はエンディングテーマとして、後期はオープニングテーマとしてこの曲が流れていた。1969年10月20日に、ハクション大魔王のテーマ曲である「ハクション大魔王の歌」のカップリング曲として収録された。
タイトルにある通りアクビちゃんの特徴が描かれたもので、活発でやんちゃな所が性格をよく表している。
無印だけにあらず『よばれてとびでて!アクビちゃん』のエンディングや『アクビガール』のオープニングとしても使われた。前者は野川さくら(眠田ころん役)に、後者はMAIによってカバーされ、どちらも「♪アクビ娘と人がいう」と「♪アクビ娘のことなのさ」の部分で様々なアクビちゃんが描かれるのも特徴(『アクビガール』ではそれだけにあらず様々な部分で無印を意識したシーンが描かれた)。主題歌には使われていないが、女優である小泉今日子もこの曲をカバーしたことがある。
『よばれてとびでて!』24話では、アクビちゃんが物心の付く前に亡くなられた母親(ハクション大魔王の妻;声優は井上喜久子)がアレンジされたこの曲を子守唄にしている事が判明している。『ハクション大魔王2020』ではカバーされていないが、第6話ではアクビちゃんがカン太郎の母親と共にアイドルの特訓をする際に、この曲のチップチューン調にアレンジされたBGMが初めて流れた。
ちなみに、無印で使われた際には堀江美都子女氏は当時12歳であり、その事はテロップでもアピールされていた。また、そのテロップは「アクビ娘の歌」と書かれていたが、後のカバーも含めてそういった表現は一切されていない。
また、歌詞の中には「♪派手ないたずら たまにキズ」というのもあるが、無印の延長線となる『よばれてとびでて!』や『2020』ではそういった部分は控えめとなっている。
なお、「アクビ娘」という表現は劇中でもされており、彼女の父方の祖父に当たる大々魔王からそう呼ばれ、『よばれてとびでて!』でもエンディングのスタッフクレジットで彼女の欄で表記されている。