概要
アスコットは海の神殿で魔法騎士を襲った、子供の召喚士(パル)。
魔獣と心を通わせられる力を持っていたが、その力ゆえに周囲から迫害を受けていた。
ザガートにモンスターと一緒に住める場所を提供してもらい、その恩義から彼の陣営に加わる。
子供特有の無邪気な残酷さで魔法騎士達を襲ってきたが、「友達(魔獣)が人を傷付ければ傷付ける程、友達(魔獣)の居場所はなくなる」と本気で怒ってくれた龍咲海に対し恋心を抱き、「海に相応しくなりたい」と思った故に青年の姿に成長する(しかし、それは外見のみであり、中身は年相応)。
第二部では青年の姿で海と再会するが、彼の恋の行方は原作とアニメでは異なる。
原作におけるアス海
原作ではセフィーロとの交流が自由なことと海が明確に恋心を抱いてる人物がいない為、エンディングでは、アスコットが海に好きな人や付き合いたい人はいるかと聞いて、海がいないと答えたのに対して喜ぶなど(自分に海の恋人になるチャンスがあるため)、未来を感じさせる終わりになっている。
アニメ版におけるアス海
後半で成長した姿で海と再会し、海のピンチを救うなど活躍を見せたが、セフィーロとの交流が自由ではないことと海がクレフに片思いしているため、アスコットの海へ恋は叶わない片想いで終わった。
海が入浴する時は想像して赤面しており、それをカルディナに指摘され「小さいまんまやったら海と一緒に入って海の生まれたままの・・・」と言われ激しく動揺した。幸い海本人には聞かれなかった。ただし海は子供に悪戯でスカートをめくられて怒る描写があったため、子供の姿のアスコットと一緒に入浴することは拒否していた可能性が高い。
まあクレフの実年齢を考えればアスコットにまだチャンスはあるかも…?