アップル・アロー・チョコ
2
あっぷるあろーちょこ
『Fate/GrandOrder』イベント限定概念礼装
――受け取るがいい。徒競走でこの林檎を私に使うも自由だがな。
……その時は覚悟を決めろよ?
私に勝つということは、そういうことだ。
COST | 3 |
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イベント効果 | 狂コインチョコのドロップ獲得数を2個増やす【『復刻:チョコレート・レディの空騒ぎ』イベント期間限定 |
イベント効果2018 | フエールフレーバーのドロップ獲得数を1個増やす【『バレンタイン2018~繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン~』イベント期間限定 |
イラスト | はよせな |
赤のアーチャーことアタランテだかアンタダレだかからのバレンタインチョコ。
造形のモデルはアタランテの神話に登場する黄金の林檎、及び宝具である太陽神アポロンと月女神アルテミスの矢。
神話においては「アタランテに競争で勝つ事」が彼女との結婚の条件とされており、敗者は代償として彼女に射殺される。
俊足自慢であるアキレウスと並んで俊足と称されるアタランテに正攻法で勝てる人間など神代でもほぼおらず、当然身体強化もままならないマスター等天地がひっくり返っても勝てる道理はない
だが、求婚者のひとりヒッポメネースは女神アフロディーテから授かった見た者が欲さずに居られないと言われる黄金のリンゴを投げ与える事で気を逸らし勝利を収めているので、その逸話によるなら伝承の再現補正により、アタランテは婚姻をかけた徒競走で(金でもなんでもない普通のモノでも)リンゴを投げられた場合敗北する事になる。
当然正当な勝敗でないため内心は不満タラタラであり、彼女にとってはそれはもう屈辱の記憶だろうに、そのリンゴを渡しながら遠回しに徒競走で使ってもいいし、使ったなら…と言うということは……
ちなみに、その後アタランテは過程はどうあれ自分で言い出した事である故に結果は結果として妻に収まるも、よりにもよって処女神アルテミスの聖域で交わってしまったため(諸説あるが場所で渋るアタランテをヒッポメネースが押し切ったとされる)、罰として夫婦揃って獅子に変えられてしまったとされる。
サーヴァントととして現界した際耳としっぽが生えているのはこの影響らしい。
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