概要
「タスケテ」とは「FGO」で行われるバレンタインイベントにおいて、登場キャラクターの一人である「アルテミス」がお仕置きでオリオンをチョコレートにし、その場に居合わせたのでプレイヤーの分身である主人公にプレゼントしたものである。
もう一度言おう、自分の恋人をチョコレートにしてちょうど居合わせた人物にプレゼントしたものである。
しかも、おそらくではあるがチョコでコーティングされたのではなく、女神の権能によってチョコに変換された可能性が高い。
どうしてこうなった
このチョコが恐ろしいのが、アルテミスがオリオン一筋であるため本命でないのは当然として、状況だけ見ると義理チョコですらもないことである。
アルテミスはあくまで、自分以外の女からチョコをねだっていたオリオンへの折檻として、彼をチョコレートにしていたところに、たまたまやってきたマスターへプレゼントしただけという、日頃の労いでも施しでもなく偶然訪れただけのマスターにバレンタインだからという事でプレゼントされた代物である。あくまでヤキモチと気まぐれの産物という型月世界の神らしさが分かるエピソードであった。
なお、付け加えるならばアルテミスがオリオンをチョコにする直前、彼が謝罪しながらもアルテミスの料理の味について言及したため、ただでさえ怒っている相手に火に油を注いだようなもので、もはやチョコにされても仕方なかった。
初期のサーヴァントから贈られるシーンは大体が短いが、このチョコについてはその内容と渡される過程のインパクトから、オリオン(アルテミス)所持のプレイヤーに彼女の(愛の)恐怖を刻み付けた。
2019年以降はフルボイスになったため、更に恐ろしさが増している。
近年では、本来の姿のオリオンが実装されたため、そちらがチョコにされたイラストが…。