SNKの格闘ゲーム『THE KING OF FIGHTERS 2000』に登場する、「ロバート・ガルシア」のアナザーストライカー。
胴着を着たロバートで、1Pカラーは白、2Pカラーはピンク。
ストライカー動作は「挑発の拳」。その名の通り挑発をするが、相手との間合いによっては「龍牙」に変化する。
動作名はもちろん、ロバートの出身作『龍虎の拳』からとったものだろう。同作は格闘ゲームの歴史の上でも挑発を共通システムとして最初に取り入れたゲームと言われており、戦略上も挑発動作が重要な意味を持った作品だ。
しかしこの時の挑発の動作はいつもの「どないしたんや?」と異なり、握り拳のまま前方に片腕を立てるもので、2Pカラーのピンクの胴着も相まって別の会社の誰かにそっくりな気がしてしまう。さらに言うと、ピンクの胴着のみならず紺色のインナーまで同色である。挑発の動作が前向きか後ろ向きかは違うが……まあ、当時はちょうどクロスオーバー作品が出てましたからね……