人物像
水色の髪と青眼の美少女。本作のヒロインの1人。通称アーシャ。グルジア出身で晴臣の幼なじみ。15歳。欧州屈指の実力を持つ魔女。
大食いで、それを可能とするための料理もできるが、肉ばっかりで、周りから見ると食欲が失せるほど。
第5階梯が使える特級魔女で、作中では司令塔兼最高戦力。しかし、蒼きルサールカの寿命のせいで戦闘時間は極端に少なく、負担が無いように戦わなくてはいけなかった。
3巻で火之迦具土と晴臣によって蒼きルサールカを新生させることで、寿命の問題がなくなる。
スタイルはヒロイン中最下位で、前述の性格、行動などから色気がないと評されている。女性としての感覚が抜けており、スキンケアなどの美容に関する行動を一切取らず、ミリオタちっくな服装、行動が多い。ただし、彼女の見た目は素で美少女なことを考えると、スペック上はヒロイン中最高なのかもしれない。
また、作中で作者が語るほどのオチ、ネタキャラであり、巻毎の後書きで作者に愚痴を言うために登場するのはお約束。作者も、アーシャメインだと、ミリタリーチックな恋愛、ヒロイン要素抜きな作品になると6巻で語っている。
さらに言うと、彼女だけが晴臣が徐々にドラゴンになりかけていることを知らない。
7巻で彼女も真実を知り、さらには空間に閉じ込められたのを脱出するために、鎖の秘文字を継承し、僭主となる。
「蛇(リヴァイアサン)」は蒼きルサールカ。ワイバーン型で水と月の二重属性。新生後は女王融合の本来のポテンシャルを発揮できるほどパワーアップ(元に戻った?)した。