概要
アークナイツに登場する陣営・種族の一つ。種族エーギルと密接な関係を持つ。
なお類語に「アビサルハンター」と呼ばれる組織もあるが、アンドレアナは属していないと思われる。
「エーギル人」と「海の怪物」の融合体である種族。
海の怪物の特性により、陸の脅威である源石(オリジニウム)に対して驚異的な耐性を得ると同時に、それを利用する技術であるアーツに対する適正は欠落となってしまう。
また身体能力はガラスを素手で握りつぶせるほどに強化される。
この能力の出方には個体差があり、アンドレアナは大したことはない模様。この違いについて「一滴の墨が入った水と、純粋な墨との違いのようなもの」と言われている。
「海の怪物」に対しての決戦兵器的な役割を担っていたのがアビサルハンター。
しかし、アビサルは稀に海の怪物そのものに変化してしまう場合がある(→濁心スカジ)ため、エーギル人の巡海者によって身内からも監視される立場にあった。
そして、海の怪物の頂点である「それ」との半ば特攻じみた決戦により、スカジが「それ」を討ち取りはしたものの、アビサルハンターも壊滅してしまった。それでも戦況が変わらず、スカジもエーギル人も陸に逃げることになった。
しかし実際には、スペクター及びグレイディーアも生存していたことが確認された。
作中の役割
彼女らが活躍する「潮汐の下」のストーリーの区分が、メインストーリーに近しい物である「エピソード」に分類されていることから、源石問題の解決にも深くかかわってくると思われる種族。
アークナイツの主題である「源石問題の解決」にある意味直接関わってくる「源石への耐性」を持つのだから当然だろう。一方で「海の怪物への転化」という新たな脅威を内包するため、単純な問題ではない。