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『こういう原始藻類は、海で一番単純だけど、一番強い生き物なんですよ』


『明るく浅い海でも、光の届かない深海でも、滑らかな海底でも、崖の隙間でも、一生懸命身体を伸ばして頑張っているんです。

藻類は海と同等の歴史を持つ、この星の生きた化石です。』



概要編集


タワーディフェンスゲーム『アークナイツ』のキャラクター。

イベント生存航路にて登場したNPC


中国語:图利娅

英語:Tullia



プロフィール編集

陣営エーギル
性別女性
戦闘経験不明
出身不明
誕生日不明
種族エーギル
身長不明
鉱石病不明
声優なし

人物編集

内向的で臆病な性格の人物で、藻類の栽培を好むエーギル人

深海藻類は芸術家によって育てられると、成長過程で絡み合いダイナミックな絵画となり、トゥリアの作品をセクンダとアイリーニは美しいと評価した。


一方、海底都市が海岸に近づくことが分かると、肌の乾燥や脱水を防ぐクリームを3年分買いだめたりと慎重な一面も窺える。

セクンダプロファイリングによると

慎重かつ少し臆病でごく普通のエーギル人とのこと。

交友関係は少なく、同僚であるルシーアやカシアと少し会話する程度だという。


経歴編集

エーギルの生態芸術創作所で絶滅危惧種の深海藻類の栽培を担当していた。

イベント「生存航路」では既に転職しており、海底都市ミリアリウムで航路計画のエンジニアとしてシーボーンの巣のデータの記録と修正を担当していた。



イベント「生存航路」にて編集

エーギルが領有している海底都市ミリアリウム、そこには陸上からの使者兼エーギルが行う航路計画の真意を探るために陸上文明の使者としてドクターを含む多数のロドスオペレーター達が訪問していた。それと同時に海巡隊長官であるセクンダの元にトゥリアが消息を絶った通報が入る。

セクンダはすぐ調査を開始し、偶然居合わせたイベリア裁判所の使者であるアイリーニと共にトゥリアの捜索と失踪の原因について調査する形で物語は進行する。


捜査編集

まず最初にセクンダが考察した失踪原因は深海教会による誘拐・暗殺である。

深海教会はサイドストーリー『潮汐の下』から海関連のイベントでは必ず出てくる人類と敵対しているシーボーンという、集合意識体である海の怪物を崇拝・研究している邪教である。

航路計画を妨害する目的でトゥリアに接触した可能性をまず考えたのだ

しかし、セクンダは例え消されたとしても殆ど影響がないトゥリアを狙う意味は薄いため、その線は薄いとして切り捨てたが、深海教会が関係している事を確信していた。

次に考察したのは深海教会にとって都合が悪いことを知ってしまった為消された線である。

捜査の結果、ビーコン棟の中央制御システムから一部のデータをバックアップしていることが判明し、そのデータも追跡することになった。


疑惑編集

2人は捜査を進める中、関係者への聞き取り調査も行った。

この際、失踪を通報したルシーラカシアと接触、聞き取りをする中、興味深い情報を得た。

トゥリアが生態芸術創作所に勤めていた頃、ミリアリウムから創作所が撤退する中彼女はミリアリウムに残り航路計画に参加した事を知る。

データを無断でバックアップしたことに加え、創作所についていかず、ミリアリムに残るのはおかしいと感じる旨のカシアの話を聞いた2人はトゥリアがエーギルの方針に疑問が生じ深海教会と内通したのではと疑惑を持ち始める。


進展編集

カシアの話から、疑惑を持ち始めたと同時に、これだけ調査しても見つからないとすればミリアリウム内には既には居ないのではと疑念を持ったセクンダは地上からの使者を迎えるためにミリアリウムが短距離を移動した隙に都市を脱出したとアタリをつけ、2人は都市の海底を探索、トゥリアとシーボーンの組織片を発見する。泳いでは到底ミリアリウムには戻れず、シーボーンと遭遇しているため、トゥリアの生存は絶望的と結論づけた。

しかし、セクンダはこの一連がトゥリアと深海教会とつながっている疑惑と、この事件自体が欺瞞工作の可能性でもあると考え答えが出せずにいた。

手がかりが完全に潰えてしまった時、ルシーラからトゥリアが生態芸術創作所が移転する前日、廃棄されてしまう藻類を自宅に引き取っている事を聞き、トゥリアの自宅のプランターは空であったためどこかに運び込んだと推察し都市内の藻類が繁殖している場所を特定した。

そこは既に使われていない珊瑚類の実験施設であった。トゥリアはここを無許可で使っているようで、深海教会の巣窟になっている場合も考慮して海巡隊も動員してアイリーニとセクンダはトゥリアの隠れ家に突入した。


結末(ネタバレ注意)編集

以下にはネタバレが含まれています












アイリーニとセクンダはまず別々に探索した。

その時、セクンダはそこでアビサルハンターの隊長でもあり、彼女の師でもあるウルピアヌスが立ち去ろうとしている場面で出くわした。

彼はトゥリアが巻き込まれただけの一般人とし、セクンダは様々な証拠を得ているにもかかわらず容易く視界を遮られたと指摘した。

セクンダはここで初めてカシアが糸を引いていたことに気が付いた。


ウルピアヌスと入れ替わるように合流したアイリーニが先に室内に突入すると、そこには一匹の奇妙なシーボーンがいた。

アイリーニは未だに自分の身体に慣れてない様に動くシーボーンがトゥリアだと見抜いた。

シーボーンはトゥリアの名前に反応し、アイリーニは様々質問をし、自分が海に落ち、また戻ったこと、通信データの異常をカシアに伝えたことを話した。


整理すると、トゥリアは仕事中、深海教会が関係する信号データの異常に気が付いた。その時にトゥリアは同僚のカシアに相談してしまう。カシアは深海教徒の一員であった。

彼女は深海教徒に誘導され、循環システムの配管から海に落とされてしまった。同時にミリアリウムは動き出し彼女は海底に取り残されてしまう。到底泳いでは戻れないため、彼女はシーボーンの血肉を体内に取り入れ、変異して戻ってきたのだ。

戻ってきた理由は自分の育てている藻類のお世話をする為で、殆どの人格が失われていても、彼女は植物用の栄養剤を抱えて彷徨っていたのだ。

【大陸版ネタバレ】フグちゃん……


そして彼女は自身でシーボーンの血肉を受け入れたとはいえ、プランターのガラスが反射する完全にシーボーンに成り果てた自分の姿を見てしまい動揺し、シーボーン化が更に加速する。藻類を守りに来た彼女は既に汚染源になっていたのだ。

最期はセクンダが介錯し、飛び散ったシーボーンの体液も盾によって防がれ、彼女が大切にしていた藻類は守られた。


ウルピアヌスが

「一人のエーギル人ができる限りのことをした。だが、エーギルはもはや彼女に敬意を払うことなどないだろう」

とまで評価し、ルシーラがそこまで交友のない彼女を何故気に掛けるか問われ

「あの子には、わたしにはない何かがあったから」

と答えていることから、彼女は藻類のようにシンプルな人間だが、だからこそ藻類の様に強く変異しながらも自分を保てたのかもしれない。





関連イラスト編集

トゥリアちゃん🐡


不要忘记小刺豚啊


图利娅和小羽兽群

リンク編集

アークナイツ攻略Wiki

PRTS.Wiki(中国語)



関連タグ編集

アークナイツ アビサル エーギル エーギル(アークナイツ) 生存航路 シーボーン

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