概要
ASCII文字コードでは39番(16進数で0x27)に割り当てられており、標準的なキーボードでは最上段の「7」キーを、Shiftキー(シフトキー)を抑えながら押すと入力できる。
英語では名詞の所有格(McDonald's)や、接尾辞の形成(can not→can't、I am→I'mなど)、単語の綴りの省略(international→int'l)などを表すのに使われている。
似た記号のプライムやダッシュの代用として「4'33"」(4分33秒)や「A'」(Aダッシュ)「f'(x)」(fプライム)のように表記することがある。
また、一重引用符(シングルクォーテーション)「 ‘ ’ 」の閉じる側とほぼ同じ形であることから、プログラミング言語などで文字列を表す記号として引用符のように用いることもある。