「……偽善者に名乗る必要はない……」
CV:波野夏花
概要
アザハイド帝国に所属する闇臨天使の少女。
元はエリカと同じく異世界パレキシアの魔法大国エティエンヌ王国出身の光臨天使で、エティエンヌの王女エリカに仕える近衛騎士であり、公私ともに親密な間柄だったが、アザハイド帝国の侵略を受け、エリカと共に徹底抗戦したが、結局は王国は帝国に侵略され滅亡、親族は皆殺しにされた上、アザハイド帝国に囚われ、苛烈な凌辱と拷問の果て、抵抗することの虚しさに絶望、一人生き延びたエリカへの愛憎を募らせ、光を捨て闇の力に走り、闇へと落ちた闇臨天使となり、そこへ字拝戸帝国のコキュートスに見出され、彼女の直属の配下となる過去を持つ。
本来の性格は純粋でエリカを慕う心優しい性格だったが、度重なる苛烈な凌辱と拷問により、寡黙ながらも好戦的かつ攻撃的、非情な性格になり、過去の経緯から情緒不安定気味で、特に戦闘時には狂気と殺意が抑えられずに溢れ出す事が多く、エリカに対する復讐を目論む。
当初はエリカへの復讐と任務の為に幾度も死闘を繰り広げたが、レナやエリカとの戦いを通じその気高い魂に触れ、まだ自ら捨てきれていないエリカへの純真な想いにも気づき、再び正義の天使となったが、それでも闇臨天使として過去は捨てておらず、闇の力をもって正義を成す存在となっており、同時に、仲間への想いは人一倍強い面を見せた。
アザハイド帝国時代には諜報員として働いており、自身の正体を隠し感情を偽ることを得意とする。
戦闘時には二振りの刃を武器として用い、獣じみた攻撃性を発揮する。攻撃とスピードに特化し防御を捨てたその戦いぶりは、全てに絶望したアリシアの破滅願望をそのまま反映している。
武装精霊
- イルージオ - 闇と復讐の精霊 特定の姿を持たない影の精霊であり、武器に宿ったり、それ自体が独立して戦闘を行ったりとさまざまな能力を持つ。
変身フォーム
闇臨天使
闇臨天使としてのメインフォーム
光臨天使(仮称)
かつて光臨天使だったころの変身フォーム
必殺技
- ヴォイド・ディスペアー
- リーサル・ダークネス
登場作品
- sin光臨天使エンシェル・レナ
- sin光臨天使エンシェル・レナFD -FACE THE DESTINY-