概要
ルルアのアトリエに登場するアイテムで、物語の序盤のとある日にルルアの前に現れた不思議な白い本。劇中ではリドルと略して呼ばれている。
錬金術のことについて記されているが、ルルアにしか読めず他の人間が見ても白紙にしか見えない。
また、ルルアが何か困ったことがあると本が発光し、その場で起きた情報に対する対策が記される。
しかし、とある場面では上記の現象が起こらなかったことがある。
ピアニャやトトリは上記の件について、まるでルルアに都合よく起こっていると考えているようだが‥‥
ただし、いきなり答えが出るわけではなく各ページの項目を解読する必要があり、さらにはルルアの実力がある程度ともなっていないと解読できない。
ゲーム中では、アイテムの錬金や使用、戦闘と言った行動をこなすことでキーワードを埋めていき解読していくスタイルになる。
ちなみに、最初のページでLボタン(PS4ではL1ボタン)を連打すると‥‥?
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※この先終盤のネタバレ注意
実はこの本は、平行世界のルルアから本編のルルアに対して贈られた本。
平行世界のルルアは、友人のスティアがフェルスガラクセンの自己修復システムに取り込まれてしまったため、スティアと二度と話せなくなってしまい、結果的にスティアを救うことができなかった。
(なお、その平行世界ではフェルスガラクセンの調査に来る冒険者の影響でアーキュリス全体の商業は潤っているが、町の住民のセリフを聞いているとどことなくネガティブな言動が多い。また、上記の悲劇の影響か、パーティキャラ(特にルルアとロロナ)はショックのあまり仕事が手つかずになっているような描写がある)
そんな過去を別の世界のルルアに味わわせたくないことと、別世界のルルアが自分が成しえなかったスティアを救う道を見つけ出すことを信じて、自分が今まで培ってきた錬金術の技術及び旅の行動をまとめた本・アルケミリドルを別世界のルルアへと贈った。
本が発光しないことがあったのは、本編のルルアと平行世界のルルアがとった行動が異なっていたためである。
(時々入るノイズのような演出の部分がそれ)