概要
ゼノイラ軍の魔女。元・コルニアの宮廷魔術師だったが、現在はガレリウスに臣従している。
何らかの目論見があって彼に手を貸しているようだ。
ストーリーを進めるとヤーナがアルチーナのことを師匠と呼ぶ。
これによりアルチーナは相当長く生きていることが判明する。
ドラケンガルド征服はもちろん、エルヘイムの結界を破りゼノイラ軍の侵攻経路を確保し南部方面軍付の魔術師として多くの武勲を立て、バルトロから賜った支配の術でエルトリンデを自軍に加えた。
「水と緑の架け橋」にて初登場し、「冒涜の死霊術師」ではアレインを拘束したバルトロを妨害。支配の術について教え、茨の塔へと誘う。
「魔女の言の葉」で決着をつける事となり、茨の塔南門を陣取る。
リーダー効果はアシスト魔法。術師ながら大盾を装備している。AP/PPは3。
装備によりパッシブ封じ即死は無効で、毒ダメージを半減。通常ガードのダメージを半減しつつ更に全ダメージを20%軽減する。
アクティブスキルは
- 1:メイルシュトローム(消費AP2。2行動目に敵全体に魔法攻撃。対象が毒の場合威力+25)
- 2:パッシブカース(自身のHPが100%以上の時、敵一列のPPを1、行動速度を10減らす)
- 3:アクアヴェノム(敵一列に魔法攻撃しつつ毒も付与)
パッシブスキルは
- 1:オミノスウォール(戦闘開始時に発動。味方全体に一度だけ攻撃無効のバフを付与)
- 2:カースドジェイル(敵が攻撃スキルを使う前に発動。対象の攻撃力を半減しつつ会心不可)
- 3:ダークセイバー(他の味方がアクティブで物理攻撃する前に発動。一度だけ味方の攻撃に威力50の魔法ダメージと暗闇を追加)
しかし塔から得た魔力で何度でも回復できるため、茨の塔の三つの門のうち二つに自軍を駐留させてないと復活し、他の門にワープしてしまう。
勝利すると塔の奥まで逃走し…
以下ネタバレ
解放軍との戦闘の際、先々代のコルニア王でアレインの祖父のジェラールとの思い出を回想する。
ドラケンガルドとの戦争時に負傷して動けなくなり、盾になってジェラールを逃がそうとしたが、逆にジェラールがアルチーナをかばって毒矢を受け亡くなってしまう。
そして先王とその妻の逆鱗に触れ、魔女だったアルチーナは周囲から王をたぶらかしたなどの非難を受けたことでコルニアから逃げ出す。
その後、ジェラールの娘イレニアを手助けするため彼女の危機に駆けつける※1が、
ゼノイラの降霊術を目の当たりにし、降霊術でアレインの体にジェラールを呼び戻そうと考えゼノイラ帝国に寝返り、パレヴィア島が侵略されないよう取り計らった。
茨の塔での戦闘後、上記のことを語り
ヤーナから「そんな形で呼び戻されて喜ぶわけがない」と諭されるが
「それでも、罵られようとももう一度言葉を交わしたかった」と言い息絶えたのであった。
余談だが、さすが身内というべきかアレインもジェラールと同じ行動※2をした。
脚注
- ※1:OPの10年前のイレニア崩御の際のパーティーメンバーにホドリックたちとともに居る。
- ※2:ヤーナとの信頼度イベントにてヤーナをかばって毒矢を受けた。すぐにヤーナが治療したため事なきを得る。
グッドエンド後のネタバレ
グッドエンド後に追加されるサブクエスト「蘇りし災厄の古都」をクリアすると解放軍に加入。
クラスをソーサレスに変更する事もできる。