概要
吸血鬼探偵であるアルネと、吸血鬼オタクで貴族のお嬢様であるリンという、なんともユカイな組み合わせ。
アルリンといっても、アルネは体内の血液が少なくなると青年から少年の姿になる(少年の姿のアルネはファンからよくアルネちゃんと呼ばれている。)ため、青年アルネ×リン、アルネちゃん×リンなど種類は様々。ナハツェーラーに乗っ取られているアルネ×リンもアルリンという分類で使われる。(ナハツェーラーに乗っ取られているアルネは左目が黄色。)
本編では本物の吸血鬼に興奮し、すぐに暴走するリンにドン引きするアルネ、という関係になっている。大体リンがボケ役だが、稀にアルネがボケる。
そんな二人だが、物語の途中ではロマンチックなシーンやほのぼのするシーン、そして大人なシーンもあるので是非プレイして確かめてほしい。そしてtail3エンドロール後の展開はアルリンファンの中で祭りが起きるほど強烈なものであった。ちなみにcase1とcase2の間のお話、Interludeのラストのリンの意味深な言葉も、ファンの中でざわつくほど強烈なものだった。
物語が進むにつれて変わっていく二人の関係は必見である。
「アホか、リン・ラインヴァイス、アホなのか?」
これは本編の中でも印象に残る言葉。リンが様々なことで悩んでいる時にアルネが言う言葉で、シリアスな雰囲気が一気にほぐれるため安心感がある迷言である。