一般的な意味の「アンドロイド化」
機械化の一種で、キャラクターや人物あるいは人間以外の生物をアンドロイド風にしたもの。「ロボット化」と同義と考えて良い。
アンドロイド化(妖怪ウォッチ)
アンドロイド山田が発射するへそビームによって変身した状態。
へそビームに当たったもの(人間、動物、妖怪、無生物)は原型をなくしたアンドロイド山田そっくりなアンドロイド妖怪に変身してしまう。
アンドロイド化の特徴
- 顔のパーツがアンドロイド山田そっくりになり、間抜けな顔つきになる
- 身長が半分ほどに小さくなる
- 胴体が銅鐸や鐘にような形状になる。
- 動きがぎこちなくなり、移動スピードが大幅に下がる
- 手がしずく型のプレートになり、指がなくなる
- 喋ることができなくなる
- へそビームの発射パーツが付与される
- 自分の名字が描かれたプレートが胸元に出現する。
など、当たったものが人間や人形の妖怪の場合、変身後は低性能で不便かつ間抜けな姿のアンドロイドの妖怪としての人生を歩まなくてはならなくなる。
元の姿に戻るための方法は明確に描写されておらず、アニメでは山田が宇宙人に連れ去られた時に何故かアンドロイド化した人たちがもとに戻り、ゲームでは戦闘終了による時間経過でもとに戻る。
しかし、ゲーム中に登場するアンドロイド田中などのアニメでアンドロイド化した者たちはもとに戻るシーンが無いので、基本的に一度変身したら簡単には戻れない、または元には戻れないと考えていいだろう。
また、アンドロイドになったものはへそビームを発射できるようになるのでアンドロイド化したものが他の者にへそビームを当てることでねずみ算的に仲間を増やすことができる。
パターン
へそビームに当たった人間はアンドロイド山田そっくりのアンドロイド妖怪になるが、大きく分けて三つのパターンが存在する。
- ①元の原形を比較的残しているアンドロイド化
変身前の姿の原型がだいぶ残っているアンドロイド化の描写。二次創作ではもっぱらこの描写が採用されている。
女性キャラの場合は胸が残されている場合もあり、描写の選択肢がかなり多いと言える。
(例)髪や服が体の一部としてアンドロイド化される、髪や服、目は元のまま、など...
- ②身体の色や細かいパーツ以外は山田と同じ身体になるアンドロイド化
シルエットはアンドロイド山田そっくりだが、ボディーの色や胸にある名字の書かれたプレート、手や顔のパーツなどの細かい違いがある状態。
アニメ版妖怪ウォッチではこちらの描写が採用されている。
- ③完全にアンドロイド山田と同じ見た目になるアンドロイド化
いわゆる無個性化の割合が一番大きいのはこれになるだろう。
ゲーム妖怪ウォッチ3内での描写はこれに該当する。アンドロイド山田の必殺技のへそビームを敵に命中させると敵はアンドロイド山田そのものに変身させられてしまう。
見た目だけでなくステータスもアンドロイド山田のものになり、元の妖怪としての役割の実行がほぼ不可能になってしまう。必殺技もへそビームに変化してしまい、さらに相手の妖怪をアンドロイド山田にすることも理論上可能。
ちなみに好物は変身前の妖怪のままで設定させられており、味方妖怪の場合はアンドロイド化前の好物である食べものを与えると回復量が上昇し、敵妖怪をアンドロイド化したあとに好物を与えても、友達になる確率は上昇し、バトル後には変身前の姿の妖怪メダルを入手できる。
つまり野良妖怪を変身させまくうてアンドロイド山田を量産するということはできない。
- (例)ヤマオカミをアンドロイド山田に変身させたあとに、ヤマオカミの好物である野菜を与えるとバトル勝利後に「ヤマオカミ」が友達になる確率は上昇する。