概要
「Ys」シリーズの第5作目。
ファルコム作品でありながらコンシューマー機でのみ発売されたという変わり種。
アドルが依頼者ドーマンから行方不明となっている前任者スタンが残した手がかりを元に『幻の都ケフィン』の鍵となる6つの結晶を探す冒険となる。魔人ストーカーやフォレスタが登場する。古代文明関連であって有翼人関連は登場しない。
ファルコム製である為、一応史実となる可能性が高い。
イース5(エキスパート版)
SFC版イース5のバグ修正を行い、難易度が少々上がっている。
イース5Lost Kefin, Kingdom of Sand(PS2版)
2006年3月30日にはタイトーからリメイク作品である『イースV -Lost Kefin, Kingdom of Sand-』が発売された。アドルが依頼者ドーマンから行方不明となっている前任者スタンが残した手がかりを元に『幻の都ケフィン』の鍵となる4つの結晶を探す冒険となる。イース設定再構成したイース6を元にリメイクした事で有翼人関連の古代文明となった影響で魔人ストーカーやフォレスタは登場せず、代わりに相棒ドギ、ドギの恩人ムハーバとその娘エフィ、4人目の有翼人などが登場する。
余談
本作の肝のはずの錬金魔法が、長い発動アクション中に敵が動き続けているという仕様のせいで全く役に立たない等のシステム面での難があり、そのためにファルコム製でありながらイースシリーズ中でも評価が下がってしまったのではないかと言われている。
『最後で最初のイース』という紛らわしいキャッチコピーによりイース最終作と勘違いされたのもあり、イースシリーズの設定を改めたイース6の発売まで8年間時間が空いている。イース6の戦闘システムを進化させたイースオリジンの成功とイース3リメイクの大成功までイースブランドの復活に時間がかかってしまった。
2012年にファルコム製セルセタの樹海のリメイクが出た事で砂の都ケフィンのリメイクと汚名返上に期待する流れが出てきている。イース9で錬金術が再登場した。
関連タグ
時系列:ワンダラーズフロムイース(フェルガナの誓い)←イース5→イース6
イース4:ロムン帝国関連・有翼人関連
イースオリジン:魔人関連・有翼人関連
イース9:ロムン帝国関連・錬金術関連