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ウィルシャロ

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うぃるしゃろ

漫画『憂国のモリアーティ』に登場するウィリアム・ジェームズ・モリアーティ×シャーロック・ホームズのBLカップリング。

注意

この記事は原作の流れを中心に記載していますが、Twitterで見かけた感想や主観も含まれます。

あくまで非公式カップリングであるので注意。

詳細

※以下、ネタバレ注意

ノアティック号

最初の邂逅は原作5話(アニメでは6話)のノアティック号。螺旋階段を見上げたウィリアムのことをシャーロックが「数学者」であると職業を当てる。これに関してウィリアムはやや強引な推理ではあるがと前置きがあるものの感心している様子がある。

そしてウィリアムがシャーロックと同じように推理を始めた際には「少々薬物依存のきらいがありますね」と匂いを嗅ぐシーンがある。近い。

計画に集中するのなら真似る必要性はなく、さっさと立ち去れば良いのでこの時点で多少なりともウィリアムもシャーロックに対して興味を持っていたのだろう。

そしてエンダース伯爵による殺人事件を何者かが仕組んだ船まるごとを使った舞台と推理したシャーロックに笑顔を見せていた。

これをきっかけにシャーロックを主役に据えるための計画を立てて行くこととなる。

緋色の研究

原作7話。シャーロックの探偵としての資質を見るためにこの事件を彼のオーディションとした。結果的にウィリアム達とは違い、目的のため人を殺さないという判断をしたため彼を主役として舞台へと上げた。シャーロックも事件の裏に「あのお方」が関与していると感づき、高揚しているのが見て取れる。

二人の探偵

原作15話。これが邂逅2回目である。ホープの一件以降、犯罪卿を匂わせる事件に出会わずジョンと言い合いになったことで不機嫌だったが、ウィリアムの姿を見つけた途端喜々としてウィリアムの元に駆け寄った。ちなみにこのときウィリアムの後ろ姿しか見えてない。つまり後ろ姿だけでウィリアムと判断したのである。おかしい。

ルイスが遠回しに離れようとするもお構いなしであり、ウィリアム自身も退屈だったからと引き留めるような言葉を言っている。おい兄さんそれでいいのか。

シャーロックがホープの件に関して「おまえがあのお方だったんだな。ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ」とブラフを張ったが、ルイスが焦燥の表情を浮かべる中悠然と微笑み、やっていないことを証明することは不可能、やったと証明するのが貴方の仕事ではないかと言う。その言葉に不機嫌になるどころか笑って冗談だと言い、「そのキレる犯罪卿ってのがおまえだったらいいなって思ってたんだよ」とウインクしながら告げている。それに対してウィリアムは「Catch me if you can,Mr.Holmes」と挑発的に、凶悪的な笑みを浮かべながら言い放つ。冗談だと言ってはいるが後のことを考えると冗談ではないだろう。

そしてこの後協力しながら事件を解決することになるのだが、その時にシャーロックが「リアム」と愛称で呼び始める。なおルイスには殺気のこもった目で見られたが気にしちゃいない。

実は原作者が「実はウィリアムはあの列車にシャーロックが乗るという情報を得て乗った」と話しており、偶然ではなかったことが明らかになっている。何故わざわざ列車に乗ったのかは不明だが、少なくともルイスが知らなかったことからウィリアムの独断であることが窺える。

一人の学生

原作31話。アイリーンの「大英帝国の醜聞」、そして「ホワイトチャペルの亡霊」「ロンドン警視庁狂想曲」から犯罪卿=義賊という確信を持ったシャーロックがわざわざダラム大学まで訪れてウィリアムに会いに来るというとんでも話しである。

ダラムからロンドンまで約400キロ。遠距離恋愛の恋人同士か??

まさか学生に混じってテストを受けていたなど思ってもいなかったらしく、ウィリアムが珍しく心底驚いたような表情を見せている。他の学生は気がつかなかったのか否か……。

採点をしながら犯罪卿の話しをする中、義賊であっても罪は罪で必ず責任を取らせると言い放つシャーロックに、ウィリアムは満足そうに犯罪の責任を取らせるべきだと返している。その後シャーロックが「まあ俺は奴の謎を暴いてとっ捕まえることが出来んならこの命を捨てたって全然構わないんだがな」という台詞に「ええ、その覚悟があればきっと適いますよ」と笑いながら返し、それに対してシャーロックは切なげに、どこか憂うような表情で優しく笑っている。なんだこれ。

その後、名前のない満点の解答用紙の持ち主であるビル・ハンティングを見つけ出し、階級制度によって数学を学ぶことは出来ないというビルを諭して大学に編入させた。諭す際にシャーロックが真剣な表情で言っているのは、彼自身が身分不相応な大学に入って苦労した、という言葉からきているのではないか。

そして駅までシャーロックを見送りに来た際、才能があるならばそれを生かさなければならないという考えに共感した上で、「犯罪卿を捕まえられるのならば命を落としても構わないと先程仰いましたが、貴方は犯罪卿を捕らえ必ず生きて還るべきだ」と告げ、「シャーロック」という言葉は汽笛によって消されてしまった。が、シャーロックがそれを聞き逃すはずもなく「今、シャーロックっつったか?!」と聞き返すが「ホームズさん」とはぐらかされた。またロンドンで会おうと走り出した列車から言ったシャーロックの姿が見えなくなったところで「また必ずお会いしましょう……シャーロック」と言っている。両片思い中の恋愛漫画か?

アニメでは描かれておらず、DVD特典のドラマCDとして収録された。今からでも良いから是非アニメ化してくれ

ちなみに小説2巻では駅に向かうまでの間が補完されており、二人で共闘しているというまたまたとんでも話しである。しかもこの話の中でウィリアムの外套をシャーロックに貸すシーンがあり、それをシャーロックが着るという彼シャツならぬ彼コートをしている。二人とも身長体重は同じなのでぴったり。我々はなにを見せられているんだ?

彼コートを着ているシャーロックは挿絵で見られる。

犯人は二人

原作46話。犯人は二人 第三幕にて。ジョンの婚約者であるメアリーが脅迫され、その証拠を奪うためにミルヴァートンの別邸に盗みに入る。予定であったが、何者かに襲撃されている屋敷を見てジョンには警察を呼びにいかせ自身は待っているという約束を破り屋敷に侵入した。

そこにいたのはミルヴァートンに銃口を向けているウィリアム。

「犯罪卿」と「探偵」として邂逅を果たした二人だが、シャーロックはグダグダと言っているミルヴァートンを一蹴し、「俺は正直おまえじゃなきゃ嫌だったんだ。おまえであって欲しかったしおまえでなきゃ駄目だった。だから今ここにいるのがおまえで本当に嬉しいぜ」とウィリアムが犯罪卿であったことに喜んでいる。流石のミルヴァートンも犯罪卿と探偵に接点があったなど露にも思っていなかったらしい。そりゃそうだ。

ミルヴァートンをシャーロックが銃で撃ち殺したが、自分が殺すなんて思ってもいなかっただろうというシャーロックにウィリアムは無言を貫いている。そしてここからは本気の勝負だと告げるシャーロックに「捕まえられるものなら捕まえてみなさい、シャーロック」と返して屋敷を去っている。馬車で帰る際に「これで間違いなく彼は僕のことも殺してくれるはずさ」と狂気に満ちた顔でルイスに告げている。

蛇足になってしまうがこの話の前に、ジョンからは一人で侵入すると言って怒られているがシャーロックは分かってないような様子がある。しかも「お前の幸せが俺の幸せ」と言っているあたり、彼が懐に入れた人間には甘い様子。知ってるか?これただの親友に言っているんだぜ?

ミルヴァートンを前に結婚を控えた相棒が無事なら自分はどうなってもいいといっていることから、自分の事は勘定に入れていない可能性がある。つまり大切な人が無事なら自分がどうなろうがどうでもいいとある意味無意識に自己犠牲に走っている部分があるのだ。こいつも自分を大切にしない男代表である。

最後の事件

原作48話から。ミルヴァートンの死と引き替えに国中に犯罪卿だと知られることになったウィリアムはそれを利用して最後の計画を実行し、シャーロックは警察で犯罪卿の糸を解いていく。

拘留された際にジョンに怒られて女王陛下謁見の前に自分を大切にすると約束し、マイクロフトにも死ぬつもりはないと返している。

221Bに戻ってからウィリアムの考えていることをジョンに話し、「あいつは俺の大事な友達なんだ」「俺はあいつを救ってやりたい」と告げる。また秘密裏にシャーロックに内通してきたルイスとフレッドに対してもウィリアムを救うと宣言している。

そして221Bに来たウィリアムに「どうして俺なんだ」と、自分を主役に据えた理由を問う。その答えに対しては答えず逆に何故自分が犯罪卿であれば良いと思ったのかというウィリアムの問いに「友達だからに決まってるだろ」と返している。いやなんでやねん。友達の定義が分からなくなってきた。

託された手紙の場所に赴いたシャーロックが見つけたのは今までの犯罪計画とウィリアムからの手紙であり、先述のシャーロックの問いに対しての答えと想いが書かれていた。

「もし違う世界に生まれ変わることが出来たなら今度こそは君と手を取り合える、本当の友達に」

そう締めくくられており、まだ間に合うとシャーロックは最後の場所に走って行く。

ロンドンのタワーブリッジの上で再び対峙するシャーロックとウィリアムだが、シャーロックが共に罪を償おうと言う中でもウィリアムの意志は固く、「悪魔は貴様だシャーロック!」と声を荒げて橋の上で戦闘を繰り広げる。

その後もう観客には見せつけたとモランに足場を破壊して貰い、そのまま観衆の前で橋から落下する。その手を掴むシャーロックだが崩れた足場は耐えられるはずもなく、シャーロックは両手で掴めと言うがウィリアムはそれを聞くことはなく、剣を離さない。ウィリアムは「君は探偵としてではなく、友達としてここに来てくれたんだね」と言い、シャーリーと愛称で呼んだ後腕を切りつけて手を離させた。

が、一人川へと落下するウィリアムをシャーロックは追いかけ飛び降りるとその身体を抱きしめ「やっと、捕まえたぜ」と告げてそのまま川へと落下していった。どこの同人誌かな?と思った読者は少なくない。

この14巻表紙はSQの特典で付け替えカバーとして二人が描かれており、単行本派が本誌を買うファンも多かった模様。

原作15,16巻のネタバレあり

以下、15,16巻のネタバレがあるため未購入者は注意

14巻でシャーロックの姿は書かれていたものの、それしか情報が無かったため一体どうなったのかと戦々恐々としていたファン達であったが、59話にてようやくウィリアムの生存が明かされた。

ウィリアムの目が覚めるまで二人を救助したアメリカ司法省のビリーに連れられてアメリカに行き、仕事の後もしくは合間にウィリアムのいる病室に通っていた模様。

ある日病室を訪れた際に姿の見えないウィリアムを走り回って探し、シーツがはためく屋上でベンチに座るウィリアムの隣に、優しい笑みを浮かべながら腰をかけている。少女漫画か???

数年一緒に仕事をしていたらしく、その後離れて世界を回っていたとのことから精神的にも身体的にも安定した様子。ということはその間シャーロックが少なからず寄り添っていたのだろう。

ちなみに、橋から落ちたときの生存は五分五分であると思っていたらしく、生きるか死ぬか分からないのにもかかわらず、しかも死ぬなと、自分を大切にしろとジョンやマイクロフトに言われていたにもかかわらずその願いを押してまで落ちるとか……愛しかないね。

前話58話では変装してボンドの前に現れ、いきなり作戦会議中のMI6に訪れたシャーロックを全員が驚いていた。シャーリー美人になったなぁ

16巻で絡みは無いものの、ピンナップやら特典やらでやたらと絡みがある。ありがとうございます。

ジョンには生存を伝えていたらしく、あまり驚いてはいなかった。

そのままの状態で部屋が保存されていたとは思ってもいなかったらしいシャーロック。お前、部屋がなかったらどうしてたつもりだ?そのままどこかに行く予定だったってか???この探偵、そこまで自分が誰かに影響を与えているとは露にも思っていない様子。そういう所だぞお前。

そして「宜しくやっていたんだろ?」という発言はどういうことかなジョンくんや?

原作17巻

17巻のネタバレ含むため、未購入者は注意

16巻にて食事会を行うことが決定していたため、これは両家(?)の顔合わせだ!!と酒を片手に祝杯の準備をしていたが、それ以上にとんでもない爆弾を落とされた巻である。

食事の準備をさせて悪かったとシャーロックが果物をルイスに渡すのだが、ウィリアムが来た途端嬉しそうに名前を呼んでいる。反応が早い。センサーでもついているのか。

果物があるのをめざとく見つけたビリーがからかい、「九割がウィリアムくんのため」といっており、それは大体がウィリアムのために動いてていたと言うことですか……そうですか……アメリカでは公認だったんですね……と早くも読者をお腹いっぱいにさせた。

そして語られるNYでの話。

屋上で動けるようになったウィリアムを見つけ、隣に腰掛けるシャーロックの顔はとても穏やかであり、第一声が「ありがとな、リアム」である。後にビリーと生きてくれるのか心配だったと話しているため、この言葉は生きてくれて、生きることを選んでくれて、ということであろう。それに対して「お礼を言うべきは僕の方だよ、シャーリー」と答える。死ぬことは贖罪にならない、君のおかげでそう思えると告げるが、自分の物語に続きがあると思っていなかったウィリアムは白紙だという。自分に興味が無かったためどうしたらいいのかわからないと。

「でもただ一つ確かなことは、君といること楽しい、と言うことだ。君と出会えたことで、僕の世界が変わった。あの日君が救ってくれた事で、世界に色が付いた」

プロボーズかな???

そしてナチュラルにシャーリー呼びしていて思わず五度見した。

このシーンでは穏やかに風が吹き、ウィリアムの(恐らく)心の暖炉に火が灯り、シャーロックの背後から光が差している。シャーロックの存在がどれほどウィリアムに影響を与えたのかよくわかる。

「世界はこんなにも綺麗だったんだ」と涙しながら告げているウィリアムに、なおもシャーロックは穏やかな表情でウィリアムを見つめている。

そして白紙で大いに結構だと、悩んだ末の答えであればそれがものでも正しいと言い切ったシャーロック。そして「悩め、リアム」と跪きながら答えている。

なんだこれ?????公式か??公式だった。

ビリーと二人屋上で話すシーンでは、あえてコックニーで話している自分に気がつき、肯定してくれたように思わせてくれたウィリアムを今度は自分が肯定してやりたいと話している。意図的にせよ、そうではないにせよ、互いの存在を肯定したいなんて……愛だね。

そして退院したであろうウィリアムはシャーロックと住んでいた。読者が散々妄想していた同棲生活が現実になった瞬間である。しかも住む場所など色々ビリーに注文していたとのことで、シャーロックの献身っぷりが窺える。

ウィリアムもウィリアムで「君にばかり彼の面倒を見させてしまったようだ」と言っており、ビリーに対する牽制か、マウントか。どちらにせよ、お互いに友情で済ませられる範囲か???と疑問が残る。

新しい住居で一緒に食事をしていたり、コーヒーを振る舞ったり買い物に行ったり、色々なものをそろえる必要があると話している二人はさながら新婚生活。ふたりはいつ結婚した????

そんな最大火力で爆弾を落としていった公式だが、書店特典でさらに油を注がれることになる。

一見二人が向き合ってソファに座っているイラストなのだが、シャーロックの片脚がウィリアム側の肘掛けに足を置いている、足ドンをしている状態だったのである。サンプルを見た読者は思わず三度見くらいした。

ちなみにこのときのシャーロックは今まで通り首元を寛げタイも首に掛かった状態であり、髪も下ろし気怠げな表情で書かれている。どうみても事gゲフンゲフン。ありがとうございます。

これは全体像が映っているイラストカード、それぞれがカラーで書かれているポストカード全部特典書店が違ったため、すべてを買いに走った読者も少なくなかったもよう。

モリミュ、モリステ

これは完全な主観ですので、公式や役者様、モリミュ、モリステにご迷惑にならないようお願いします

忘れてはならないのがモリミュ、モリステである。憂モリ界を賑わせた立役者でもある

モリミュではOp2あたりから互いに向ける感情が大きい。詳しくは見てくれ。それだけで矢印の大きさがわかる。Op3では大学で笑い合っているシーンや手を伸ばし合ってすれ違うシーンがある。ちなみにウィリアムはシャーロックの事を風だと評し、「孤独な心に風が吹く」と歌っている。なんて?

しかもこの二人互いに手を伸ばして「鳴り響け心の輪舞曲」「君が/お前がいるから」とか歌ってる。再度言うが、なんて?????

モリステではcase1ではほとんど絡みがなかった分、case2でほとんどの絡みが出てくる。ベンチの隣に座って穏やかに話し合ったり甘い声で互いの名を呼び合ったりしている。なんだこれ???

これには、これは妄想が具現化した????と思った人もいた。ありがとうございます。

Op4、case3も楽しみにしています。

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是非皆様ウィルシャロを沢山書いてください!

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    ---最後の出逢い ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ こんにちは。前作までにたくさんのブクマ、コメントありがとうございます。 前作は特に、オリジナル回ということもあって、地雷とか心配してたんですが、コメントもブクマもたくさん頂きまして、感激でございます。 ※あてんしょん ・この小説は憂国のモリアーティの腐向け小説です。 ・ウィルシャロです。シャーロックが女体化しております。ウィルシャロ♀ですね。 ・今作、詰め込みました。 シャーリーの過去に関わる話を入れ、リアムの恋愛価値観に関する話を入れ。そして甘々シーンを入れ。作者は糖分過剰摂取という最高の死因です。 【シャーリー・ホームズの情報】 ・身長178センチ(シークレットシューズを履いているため)→本来は170センチ(舞踏会ではシークレットシューズは履いていない、踊れないから) ・マイクロフト、シャーロックの妹 ・幼少期、皇太子殿下と交流あり。互いに身分は分かっていなかった。 皇太子との交流が原因である事件に巻き込まれる。その贖罪の形で、王家にシャーロック・ホームズとしての戸籍を作ってもらう事に。 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ ◎オリジナル回 完結◎ ウィルシャロの甘々回は、一旦終了でございます。次作からはジョンやマイクロフト兄様とシャーロックの関係性深堀回です。どれくらい続くか……、でもシャロとジョンの関係を表す以上、やっぱり四つの署名編は外せないし……、……この編長いなっ!?っていう、作者の二日前の思考から、色々と察してくださると嬉しいです。 さて、今作のオリジナル回【ウィルシャロ舞踏会編】 シャロの美しさに共感してくださる方がたくさんいて、もうとても嬉しいです。 今作のネタバレになりますが、 一番最後の二人のシーンは入れるの迷いました。ハグだけで終わりにしようと、最初は考えていました。ですが、させました、結果として。作者は人生浅いので、リアムみたいに難しく重く考えられないんですけど、もう二度と会えない人、今日は一夜の夢なんて言われたら、理性なんて消え去る気がするんです。シャーリーもそう願ったんです。それが互いに苦しいと分かっていても、今、ここで手に入れなければ一生手に入らないものだと分かっていたから。 という、作中で表現しきれなかったダメ作者の解説でした。 今作を書くにあたって、舞踏会の事やドレスの事、色々と調べました。一生使わない気がしますが、今作を書くにあたってはもう一回くらい使う気がします。ふふふ……(๑′ᴗ‵๑)
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    ---悪魔と長く踊れば踊るほど、長い間地獄にいることになる ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ こんにちは。前作までにたくさんのブクマやコメント、ありがとうございます! ※あてんしょん※ ・この小説は憂国のモリアーティの腐向け小説です。 ・ウィルシャロ。シャーロックが女体化しています。 ・今回、遂にウィリアムが自分の気持ちを自覚します。最後の言葉を言わせたくて、ここまで頑張ったと言っても過言ではありません。 ・相変わらず、マイ兄のクソデカ感情がシャーロックに向けられています。シャーロックが妹なら、きっとこんな感じで甘々だと思います、私はそうであって欲しいです。 ・アイリーンとシャーロックの関係も原作とは随分違います。互いに明言できない関係……、ウィリアムとはまた違った辛さを表現出来ていたらいいなと思いますが、いつもの事ながら作者の語彙力ではこれが限界です。 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ ◎これにて、大英帝国の醜聞編は終了です!◎ 意地で終わらせたくて、過去最長の長さになってしまいました。いやぁ、読みづらいですかねぇ……。申し訳ないです。 今作は、物凄く満足できる回でした。シャーロックへの想いが三方向から刺さってる感じが。結構激強で刺しました。ジョンくんも入れると四方向か。 そしてなんとまぁ、ウィルシャロである事を忘れそうなジョンくんの格好よさですよ。あくまでジョンはシャーロックの兄のような存在です。ジョンにとっても保護対象くらいの感覚。ま、ウィリアムには嫉妬されると思いますけど、それも美味しいよね← 前回、次は甘々ウィルシャロになる予定と書いたんですが、ジャックさんの回を忘れてました。……さて、入れるかどうか。ご意見あればお願いしますm(*_ _)m
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    十二夜

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