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ウェルナー・ロックスミス

うぇるなーろっくすみす

幸村誠の漫画作品及びアニメ作品『プラネテス』の登場人物。

CV.石塚運昇

人物

木星往還船『フォン・ブラウン号』開発計画責任者。
ロケット工学界においては若年ながら極めて優秀な天才技術者で、自らの能力の全てを宇宙船開発に注いでいる人物。

自らを「宇宙船以外何一つ愛せない男」と称しており、常に冷静沈着で、目的のためならどんな犠牲も厭わない。
開発途中に発生したタンデム・ミラー・エンジンの大爆発事故で多くのエンジニアやスタッフを喪い、被害総額2兆ドルにも上る事態に直面するが、それでも眉一つ動かすことなく、記者会見の場で責任を追求されても「いいデータが取れました。次は失敗しません。ご期待ください」と言い切ってしまう等、一見して冷酷とも言える印象を与える。
しかし、事実は事実として否定せず、世論や遺族からの辛辣な言葉も言い訳すること無く正面から受け止め、自分の責任を他に押し付けて逃げるような見苦しいことは一切しない潔さも併せ持つ。
星野五郎からは、「ああいう悪魔のような男はいい仕事をする」と評される。

エンジン事故で死亡したエンジニアの一人であるシン・ヤマガタの妹・カナに銃を突きつけられて兄の死の責任を追求された際も、一切狼狽えることなく、自分の知っているシンの人物像と「彼はグスコーブドリだった。彼の愛は、君(カナ)には向けられていなかった」という事実を話した。
その事実に打ちのめされたカナは、ロックスミスの目の前で拳銃自殺を図るが、ロックスミスによって止められた(この時、ロックスミスは様子を見に来たボディガードに「何だかとても、悲しい気持ちになっただけだ」と零している)。

恩師は既に現役を引退して小さな教会で神父をしている元・宇宙船技術者のラモンで、彼からは「一番恐ろしい弟子だった」と評されているが、ロックスミスの方もラモンのことを「恐ろしい技術者だった」と評している。
フォン・ブラウン号完成後、次に計画している土星往還船開発のために師ラモンを招聘しようとした際、彼に「人間が宇宙に出て神の愛を得ようとするのは傲慢であり、無限の苦しみを得るだけ」と拒否されてしまうが、「人間が愛を得るためには人間自身が神であらねばならない」と反論した。
この言葉はそのままロックスミスの信念そのものであり、木星に到達したハチマキがラジオを通して「愛」について演説しているのを聴いた時には、「軽々しく愛を口にするんじゃねえ」と一人静かに毒づいていた。

関連タグ

プラネテス
ロックスミス:表記ゆれ

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