概要
監視対象No.108。別名「城壁怪獣」。
初回接触は1967年7月14日。ヨーロッパの閑静な山岳部に起きていた局所的な地震の発生源であった古い城(古城)の正体である巨大怪獣。「生ける巨城」、「不動の怪獣」とも称される。
当初は建造物として多くの観光客が訪れていたが、怪獣として正体を現すと周囲を巨大な四肢で踏み鳴らして地響きを引き起こし、内部に閉じ込められた観光客達をすべてエサにしてしまった。
この存在から「巨大なものは全て怪獣と思え。大いなる建物には大いなる怪獣が宿る」という怪獣哲学が語られている。
なお、1年に5cmしか進まないという……。