概要
監視対象No.708。別名「歯状装甲獣」。
ステガマルラ島で監視されていた怪獣の一体。
全身(特に赤い背鰭)の装甲が刃物の如く鋭くチェーンソーのよう動く。この構造は歯状の皮膚が超音波で振動と思われるが、現時点ではデータ不足である。
同島にて対怪獣戦略兵器の敢行実験がされた監視対象No.709「棘状装甲獣ヘルレギラ」の反撃と同時期に突如として暴走を起こし、ステガマルラ島の研究所を全壊してしまう(ヘルレギラの報告の時にも冒頭で少しだけ登場していた)。
しかし、その鋭い全身で斬った事で出来た削りカスを自分で吸い込んではくしゃみを起こしてしまう事もある。
余談
Twitterに載せられていたデザイナーのツイートによると、元々は「ステガーマー」という名前のステゴサウルスが怪獣化した姿としてデザインし、アンキロサウルスが怪獣化したヘルレギラとはペアの関係であったらしい(ステガマルラ島の名前や2種が同時期に暴れたのはその設定の名残とされている)。