概要
監視対象№709。別名「棘状装甲獣」
ステガマルラ島で監視されている背中に無数の棘状の装甲を持つ四足歩行の怪獣。背中の棘をミサイルのように放つことが可能。島には同種の別個体も存在しており、監視対象No.708の「歯状装甲獣ヴァゾラス」も一緒に暮らしている。自身も同胞も棘だらけだからか、誰かに抱かれたいと愛に飢えている模様。
2023年10月1日にステガマルラ島の研究所にて対怪獣戦略兵器の照射実験の標的にされるも無傷。反撃の如く棘を研究所周辺に発射して大破させてしまった(この際、ヴァゾラスもまた仲間を傷つけられたことに怒ってか同時多発的に暴走し、島内の街を破壊し尽くした)。
唯一の欠点は、発射した棘がよく自分に刺さってしまう事である。
余談
Twitterでのデザイナーのツイートによるとかの暴龍よろしくアンキロサウルスが怪獣化したイメージでデザインしたとされ、当初はアンキロサウルスの学名を略した「アキマグニス」という名称で顔に4本の巻き角がなかった。
初期設定では同族がおらず刺々しい外見故に他怪獣に激しい愛情を抱き交尾したがる性格で、ステゴサウルスが怪獣化したステガーマー(後のヴァゾラス)とは番の関係にあったという(本編や歌でもその痕跡がちらほか見られている)。