概要
普段は天然ボケなエンジェロイドのイカロスだが、その正体は「空の女王(ウラヌス・クイーン)」と呼ばれ、恐れられた最強の戦略用エンジェロイド。普段は緑色の瞳、ピンクがかった羽毛の羽だが、「空の女王」モードになると瞳は赤く、羽は青白く輝くようになり、頭上には天使の輪の様な光輪が浮かぶ。
基本性能は圧壊深度3000(世界最高原子力潜水艦で1000~2000)、無酸素活動時間連続720時間(約1ヶ月)、マッハ24(約時速30000km「29376km」)での飛行が可能と、これだけでもずば抜けたものである。
武装は永久追尾空対空弾「Artemis」(アルテミス)、絶対防御圏「aegis」(イージス)、超々高熱体圧縮対艦砲「Hephaistos」(ヘパイストス)、そして国を1つ(日本程度なら跡形も無く)丸ごと消し飛ばすほどの破壊力を持つ弓矢型最終兵器「APOLLON」(アポロン)などの凄まじい装備を持つ。更に、自己修復能力や装甲も他の戦闘用エンジェロイドの追随を許さない桁外れなものである。
これだけの武装を扱うことを可能にしたのがイカロスのメイン機関である可変ウィングの核(コア)であり、これが彼女が最強と呼ばれる所以ともなっている。
また、テレビアニメ版では、原作に無い多種多様の武装を搭載したデンドロビウムを彷彿させるオリジナル武装の「ウラヌスシステム」も発動している。
基本これらが開放されるのはシリアスパートだったが、以後はそれぞれの性能を生かしてギャグパートでも活躍している。(Artemisで畑の害虫駆除、Hephaistosで温泉掘り等)